旅行記



2025/03 谷川岳(肩避難小屋泊)

谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1,977mの山である。
谷川岳の約9.5合目の位置には、避難小屋(肩の小屋)があり、宿泊可能だ。
肩の小屋の有人営業は11月の文化の日連休までなので、それ以降は無人となっている。

谷川岳の積雪は420cmほどと例年より多い。
100cmくらいまでなら途中の熊穴沢避難小屋が利用可能で、
貴重な中継ポイント・避難ポイントになるので、谷川岳にチャレンジできる。

今回は行き帰りフルアイゼンを使用した。
雪が多いとアイゼンなしでも何とか歩けるが、下りはさすがに無理だし、
雪質によっては常に必要なので必ずフルアイゼン持参のこと。

荷物は60Lザック満載である。10Lサブザックも持っていくと、頂上散策に便利。
肩の小屋はぼくだけの宿泊。
最低気温は‐14℃、室内で0℃程度と思われる(室内の水は凍らず)。
モンベル0#(-7℃まで)+シーツ+ホッカイロ4枚+ダウン上下でぬくぬく熟睡。

今回で120回目の谷川岳だ。


1日目



今回はそれほど急がないため、在来線で行く。
始発の乗り継ぎである。
ロープウェイ駅に0920到着である。
水上駅からバス。
ちなみに、駅前の商店で、220円の冷凍どら焼きを買うと、ロープウェイが100円引きになる。
よって冷凍どら焼きが実質120円で買えるというライフハックがある。
ただし好天時は水上駅では早めに並んだほうがいい(どら焼きは諦める)。


ロープウェイに乗り天神平へ。
天神平では積雪420cmほど。


歩き出す。
雪が硬く、滑落に注意。


尻だし岩の下降は要アイゼン。



熊穴沢避難小屋は利用できない。
貴重な中継ポイントだ。


暴風雪になり視界5mくらいになってく。



天神ザンゲ岩くらいまでくると視界がない。
暴風雪でよく見えず、非常に危険。
GPSがないと、登り続けて雪庇から落ちるという事例もあり、非常に危険だ。


何とか肩の小屋に逃げ込む。
先行者についてけばOKだったが、GPS誘導したひほうがよかったかも。


今回搬入食料。
水は、飲料水2L。
今回は火気を持参しているのでいくらでも雪を溶かして水を調達できる。


小屋で時間をつぶす。昼食を食べたりすると2時間くらいかかる。



しばらくすると視界が晴れてきた。



関東方面は高曇りだがよく見える。



トマの耳。



よく見える。



オキまで行こう。



記念撮影だな。



日か沈んできた。
風は弱まってきたが寒い。


夜は-14℃まで冷える。
今日は肩の小屋に僕だけの宿泊だ。1WのLED照明で明るくて快適(家庭の常夜灯くらい)。
では、寝る。19時就寝。


2日目



室内でのスマホ温度は0.9℃と温かい。
余裕で寝れた。


いい感じ。



越後側に落ちないように注意。



だんだん天候が下り坂。



頂上。



雪が降り出したので戻ろう。



小屋で荷物を回収していく。下山しよう。



こんな天気でも登ってくる人多し。
帰りも雪道は慎重に。アイゼンはフルアイゼンを使用。
この標高1500〜1600くらいの地点はかなり切れ落ちてて要注意。


天神平に戻ってきた。肩の小屋から50分で戻ってきた。



積雪はこんな感じ。
片道でも、BCの場合には、9000円と結構なお値段。
10年くらい前は、スキー場大人1日券3,000円(ただし49歳以下の男性のみ500円割増)だったのにな。


1120発のバスで水上駅へ。そこからは上越線に乗る。



以上、無事に帰還。総費用 16k。