旅行記



2025/02 谷川岳(肩避難小屋泊)

谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1,977mの山である。
谷川岳の約9.5合目の位置には、避難小屋(肩の小屋)があり、宿泊可能だ。
肩の小屋の有人営業は11月の文化の日連休までなので、それ以降は無人となっている。

谷川岳の積雪は480cmほどと例年より多い。
100cmくらいまでなら途中の熊穴沢避難小屋が利用可能で、
貴重な中継ポイント・避難ポイントになるので、谷川岳にチャレンジできる。

今回は行きはアイゼン使わず、帰りの下りのみフルアイゼンを使用した。
雪が多いとアイゼンなしでも何とか歩けるが、下りはさすがに無理だし、
雪質によっては常に必要なので必ずフルアイゼン持参のこと。

荷物は60Lザック満載である。10Lサブザックも持っていくと、頂上散策に便利。
肩の小屋はぼくだけの宿泊。
最低気温は‐11℃、室内で-3.6℃である。
モンベル0#(-7℃まで)+メスナー15℃まで+ホッカイロ6枚+ダウン上下でぬくぬく熟睡。

今回で117回目の谷川岳だ。


1日目



今回はそれほど急がないため、在来線で行く。
始発の乗り継ぎである。
ロープウェイ駅に0920到着である。


水上駅からバス。
ちなみに、駅前の商店で、220円の冷凍どら焼きを買うと、ロープウェイが100円引きになる。
よって冷凍どら焼きが実質120円で買えるというライフハックがある。


ロープウェイに乗り天神平へ。
天神平では積雪480cmほど。


ロープウェイ営業開始が8時半からだったため、ラッセル先頭はかなり先まで進んでいる。



特に支障なく歩ける。



ここも雪が多く問題なく通過可能。



熊穴沢避難小屋は利用できない。
貴重な中継ポイントだ。


一応中には入れる。利用可能と言えるかは微妙だが・・・。
デポ品が大量にあったり、入り口が除雪されているのは、一体だれがやっているのか。。
デポ品は警察がやっているかもしれないが、なんとも案内がなく微妙。


よく晴れている。



いい感じ。



肩の小屋についた。



小屋内のスペースは、物干し場なども利用可能でやや広くなっている。
占領されていて入れないときにここで寝ることもできそうだ。


頂上に行こう。



にぎわっている。



トマの耳まできた。



上越国境方面は真っ白。



尾瀬もあと2ヶ月でシーズンインだな。



東京方面もよく見える。



山頂標識。



次はオキに行こう。



越後側に落ちないように注意。



昼食のため、いったん小屋に戻ろう。



今回搬入食料。
水は、飲料水2L。
今回は火気を持参しているのでいくらでも雪を溶かして水を調達できる。


日が傾いてきた。



記念撮影だな。



しばらく眺めていると日が沈んだ。寒い。



暗くなってくると東京方面の夜景が輝きだす。
今日は肩の小屋に僕だけの宿泊だ。
なぜか普段は施錠されているはずの非常用物資が荒らされているので、
現状に戻しておく。来た時より美しく。1日1善だな。
では、寝る。19時就寝。


2日目




外の最低気温は-11℃だった。
室内でのスマホ温度は-3.6℃と温かい。
余裕で寝れたが、このあたりが寒さの限界だろうな。


7時起床。
朝は曇り・ガスがちなのでガス晴れ待機である。
ヤマテンだと、昼前から晴れだし、昼過ぎからガスの予報だ。


10時。予報通り晴れてきた。



再び頂上へ。



上州側には雲が出ている。



奥の院もすごい。
12時過ぎに予報通りガスってしまったので、肩の小屋で荷物を回収する。
頂上への散策用に、10Lのサブザックがあると便利。


帰りも雪道は慎重に。アイゼンはフルアイゼンを使用。



頂上はガスっている。下りは順調。



天神平に戻ってきた。肩の小屋から55分で戻ってきた。



積雪はこんな感じ。
片道でも、BCの場合には、9000円と結構なお値段。
10年くらい前は、スキー場大人1日券3,000円(ただし49歳以下の男性のみ500円割増)だったのにな。


帰りは1352発のバスに乗る。
帰りのバスは運賃収受機が故障したとのことで、無料でよいとのことだった。太っ腹。
水上駅から在来線で帰る。
今年からバスダイヤが微妙に変わり、在来線への接続がマシになっている。
高崎起点では、新幹線と比較して1,304円安い。
どうせ30分くらいしか変わらないので、在来線でいいだろう。

以上、無事に帰還。総費用 16k。