旅行記



2025/02 日光湯元温泉

今日は、泊りで日光湯元温泉である。
2日目午後に予定があったことから、2日目に早めに帰還できる日光湯元温泉にしたものだ。
平日なので空いていてかつ安く泊まることができた。
宿の風呂も貸し切りで入ることができたのでよかった。

今回は日光湯元温泉の「旅館万蔵」に泊まる。2食付きで11,000円である。

日光湯元温泉は、標高1,480m〜1,500mにある温泉街だ。
万座温泉の1,680〜1,770mよりは低いが、それでも結構高地にある。
温泉街としてはなかなか高いところにあり、冬ならここまで来れるだけで結構満足である。
トレッキングコースとしては、戦場ヶ原を散策するプランと、
日光湯元温泉からスノーシューコースがあるので、そちらに行く案がある。

今回は以下のとおり。
1日目:赤沼バス停→庵滝→赤沼バス停(コースタイム4〜5時間程度と推定)
2日目:日光湯元温泉→湯畑→国道120号→往路戻る(コースタイム25分、標高差60mほど)



1日目


東武日光線で東武日光まで。0818到着。
東武日光線は、南栗橋始発の無料急行が出ているので、これに乗るのが基本だ。
これに乗ると、浅草始発の有料特急よりも早く東武日光に到着することができる。
この急行、南栗橋→東武日光の84.1kmを75分で結び、表定速度60km/hを超える(67km/h)のでいい感じ。
東武日光では、日光湯元までの路線バス切符を買う。
2日間有効で3500円のチケットがあるが、日光湯元温泉に宿泊することを示すと半額の1,750円になる。
このサービスは冬のみ(12〜3月)のようだ。


バスに乗って赤沼バス停で降りる。



歩き始めよう。



休日とあってトレースはついている。
ワカンやスノーシューは不要だな。平坦なのでアイゼンを使わずに歩ける。


戦場ヶ原は地吹雪に注意である。



途中で林道に出る。
林道は除雪が入っている。トイレは使用できない。


途中からは、庵滝へのバリエーションルートに入る。トレースはついている。



ついた。
バリエーションルートに入ってから1時間ほど。赤沼バス停から2時間ほどだ。


滝の直下にも入れるが、なかなか危険。



滝の裏にも入れる。ブルーアイスがすごい。



戻ろう。



冬型が弱くなってきて青空が見えてきた。



記念撮影だな。



戻ろう。



バス停に戻ってきた。トイレもあり、とりあえず風雪を避けられる。



バスに乗って日光湯元温泉へ。
フリーパスなので料金もかからずよい感じ。


宿にチェックインする。1人で10畳部屋。
全館暖房は故障しており、暖房費は別途徴収されないが、館内は寒い。
部屋には小さめの石油ファンヒーターがあるが、これだけ気温が低くて気密性が高いと、
昇温する前に換気警報が出てしまうので、気温20℃まで温めるのは無理で、15℃くらいが限界っぽい。
また、寝るときには消火することになるので、布団を多めにかぶって寝る必要がある、


こんな感じ。
部屋は壁が薄く、防音性に難があるという報告が多かったが、
今回は6人しか泊まっていなかったので問題なし。混雑時はやや問題がありそうだ。


日光湯元温泉なので、温泉は最高。
これだけ広い湯舟なのに、ちょろちょろお湯が入っているだけで温度を維持できるのが凄い。


夕食は18時から。しゃぶしゃぶ。肉とご飯はお替り自由である。
とはいえ、ご飯1回と肉1皿のおかわりしかしなかった。食が細くなってきたな。
再び温泉に入ったあとは寝る。


2日目


夜は室内で2℃まで冷え込んだ。
5時40分起床。


日の出の時間帯に、湯畑と国道120号まで散策に行こう。



暗い。トレースはある。スノーシューコースになっているだけはあるな。



切込湖方面のスノーシューコースに入り、国道120号まで上がる。標高差60mほど。



国道からは温泉街がよく見える。



温泉街に戻ってきた。



今日は久々に冬型がなくなって晴れている。
コースタイム25分ほどなので、いい感じの朝の運動だったな。


朝食。7時から。
ご飯は3杯食べる。昼飯不要なくらいだった。


0733発の始発バスに乗って帰ろう。



バスは定刻通り0841に東武日光駅に到着。
東武日光線だと特急しかないため、JR日光線のほうが安かったため、JR線で帰る。
帰りは大宮方面で用事があったため、宇都宮からJR東北線で帰る。
日光駅0846発で大宮到着1041着と、約120kmあるのに2時間を切るくらいで移動できる(表定速度60km/h以上)。
在来線がこのくらい早ければ、新幹線を使う必要はない。


以上、無事に帰還、総費用20k。