旅行記



2024/05 木曽駒ケ岳

木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,640m付近までロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。
ロープウェイとバスは、駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。

木曽駒はロープウェイの混雑が凄いのだが、
1日目は昼頃遅めに登り、最終日は朝イチで降りると、混雑を回避できる。
なお、土曜日と日曜日では、状況が同じなら土曜日のほうが混んでいる傾向がある。
おそらく泊りの人が土曜日のほうが多いためだろう。

今回はまだバリバリ冬山の5月であったため、混雑は少なかった。

荷物は60Lザック満載+マット1枚外付け。
本稿も含め、木曽駒はこれまでに54回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計118日だ。
ふるさと納税で貰ったロープウェイ類の乗車券が4往復あるので、
今年は少なくとも4回は行くぞ。
今年はいま2回目だ。



0日目



前日に新宿経由で伊那まで進出する。
中央道集中工事の影響で、バスは渋滞+60分の予報なので、中央線あずさで行く。
中央線あずさは、えきねっとで特急券35%引きで買えたので、
新宿〜岡谷間(200.1km)で1,680円と、やや安い。
自由席なら今まで100kmあたり900円といったところなので、
200.1kmで1801円だろうから、1680円はやや安い。
中央線あずさは、平日夕ラッシュ時ということもあり、
新宿を発車すると、三鷹・武蔵小金井・国分寺・立川で快速を追い抜く。
三鷹まではほぼ各駅停車ということもあり、快速の後ろを50kmhくらいで追従していく。
高尾を過ぎると先行列車がなくなるため飛ばせると思いきや、
山岳地帯に入るためあまり飛ばせず。


岡谷に到着したら、12分乗換えで飯田線普通電車に乗る。



伊那駅からは、駅前徒歩3分のホテル(ホテル青木)に入る。4200円と安いのが助かる。



ホテル到着後は、駅前のローソンに行き買い出しする。2Lペットボトルもある。
ホテルには食堂に電子レンジやポットもあり、便利。
空調は聞いていなかったので窓を開けて寝る。
伊那の気温は夜で20℃程度まで下がったので問題ないが、猛暑日だとどうだろ。
大浴場もあり、しかも朝も入れるので、登山前泊に最適である。


1日目




出発。



飯田線の臨時快速が運行されていることがわかったので、それに乗る。
伊那市1015→駒ヶ根1032である。
ちょっと寝坊しすぎた感じだが、まあ時間に余裕があるのでいいだろう。


駒ヶ根1100の路線バスに乗り、ロープウェイへ。
新宿駅0645発のバスはまだ駒ヶ根に到着していない。
渋滞で45分以上ほど遅れているようだ。
新宿駅0655発のバスも同様で、
女体入口で誰も乗ってこなかったので、おそらくまだ到着していないだろう。


1200のロープウェイに乗る。この時点でかなり遅い。
気温は涼しい。


で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
なお、公式HPでは2,612mと表記があるが、これはロープウェイ建設当時の測量による数字。
現在の地形図では2,640mとなっている。


もう13時なので下ってくる人ばかり。
落石も多く要注意。


雪は緩んでいて不安はない。



上部の急こう配の部分まで雪があり、帰りは要注意だ。



頂上台地に出た。登り220mとゆるキャン△だな。
宝剣山荘では色々売っていて心強い。
裏にはテント場ができている。
完全予約制だが、土日にめちゃ混んでいる頂上山荘テント場より快適そう。
手前の避難小屋は施錠されている。


中岳を巻いてテン場へ。
テント場は雪で埋まっている。


頂上。
頂上標識が新しくなっている。
表記は「百名山」よりも「中央アルプス」or「木曽山脈」などのほうがいいかも。


三角点。



名古屋方面。



御嶽山。



乗鞍岳。



稜線は雪がだいぶ少なくなってきた。
伊那の河岸段丘がすごい。


テント場はまだ雪。



いい感じ。



記念撮影だな。



日が傾いてきた。



かっこいい。
テントに戻る。
暗くなってきた。
森林限界以下のテント場では、1人だと怖い(熊など)が、
森林限界以上だと、おおむね熊は出てこないため、安心して寝れる。
寝よう。
20時就寝。


2日目

夜の外気温は不明だが、周辺の水たまりが凍っており霜柱もあり、0℃くらいだろう。
モンベル#0(快適-7℃まで)+シーツ+薄手ダウン+ホッカイロ2枚でぬくぬく熟睡だ。
ホッカイロは4枚あったほうがよい。
風がつよく、テントがゆすられる音でなかなか寝付けず。


日が昇ってきたので再び頂上へ。



日が高くなり、再び頂上へ。
ときおり雷鳥の声がする。飛んでいる姿も3回見た。


下ろう。
上部は凍結していて雪が硬く、非常に危険。フルアイゼン+ピッケルが必要だ。
できるだけ時間を遅らせ、バスにギリギリ間に合う8時過ぎに通ることにした。


慎重に。
上部はこんな感じ。
落ちても何かにあたることはないが、雪面に凸凹があるので、中破以上のダメージが入ると思う。


ここまで降りてくれば安心。



気温は9.5℃。
下の2つは厨房の冷蔵庫か?


ロープウェイで下ろう。
0930のロープウェイに乗る。ロープウェイは待ち時間はなかった。
しらび平からはバスで駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿駅へ。
定刻では、駒ケ根IC 1040→新宿駅 1405 だが、
実際には、駒ケ根IC 1044→新宿駅 1402 。
バスは15人程度の乗車。渋滞状況は不明だが数分程度(寝ていたため)。
通常の日曜日だと、ギリギリ渋滞に巻き込まれるかどうかという時間だ。
とはいえ、13分遅れまでならSSLに間に合うので問題ない。
万全を期すなら駒ヶ根IC0950の便に乗るのが良さそう。
新宿では、バス停からSSLの4番線には2分で乗り換えできる。
新宿からはSSL等に乗って自宅方面へ。


帰りは埼玉県某所で宴会である。
寿司職人に真鯛の握りを大量生産してもらう。すごい。

以上、無事に帰還、総費用24k。