旅行記



2024/02 東北新幹線(大宮〜新青森)

東日本パスで1日10,000円でJR東日本管内が乗り放題である。
そこで、東北新幹線で新青森まで行ってきたものだ。
320km/hで盛岡までは1時間47分と、465.2kmを平均260km/h以上の速度で走破する。
まさに爆走という表現がぴったりである。
車窓が凄い速度で後ろにぶっ飛んでいくので、怖いという人も居そうなレベル。
たまに乗るとなかなか爽快な走りっぷりでストレス解消になる。

しかし320km/h走行の新幹線はすごい。
いつも乗っている各停「たにがわ」「あさま」などと比較し表定速度が2倍以上出ている。
各停の新幹線は在来線特急の代わりという感じで乗っているが、
320km/hの新幹線は飛行機の代わりという感じ。
今回は、臨時速度制限は、羽貫駅付近210km/h、白石蔵王駅東京方210km/hの2カ所と思われた。

今回のルートは、以下のとおり
出発→0647大宮0658→0949新青森1039→1143盛岡1147→1234新青森1316→1607大宮1617→1657安中榛名1707→戻る
ただし、0949新青森到着は15分遅れ、1234新青森到着は32分遅れ、1607大宮到着は5分遅れであった。




1日目






当然、大宮まで新幹線で行く。今回は始発の上り「たにがわ」に乗る。
羽貫駅付近では謎の臨時速度制限210km/hである。


大宮駅付近では富士山が見える。



大宮駅に到着。



大宮駅。



大宮から東北新幹線に乗る。
はやぶさ1号は大混雑で立ち席も出ている。
盛岡まで立ち席がいたが、仙台では結構降りるので、
仙台盛岡間では「空席があるのに立ち席がいる」というよくわからない状況になっている。
立ち席特急券は、値段を指定券と同額にしたうえで、空席に着席可能、としたほうが、デッキの混雑が避けられ、
遅延防止になりそうだが、新幹線では座席ランプがなく、難しいだろな。
ハード対策ではなく、ソフトウェア改修だけで対処できそうな方法としては、
指定席券売機で立席特急券を販売するときに、空席がある区間については、座席指定をして発券するといいかも。
例えば、東京→盛岡の立席特急券で、東京→仙台は立席、仙台→盛岡は座席指定ができそうだ。
1枚の券で2区間までは記載できるので、2区間までならややこしくない。


大宮を発車。



白岡付近。
たんぼに影を落として爆走するのがかっこいい。


久喜駅付近。



東北道と交差。すぐに圏央道をくぐる。
久喜駅〜小山駅付近では、強風のため160制限だ。


宇都宮駅付近。



宇都宮駅から那須塩原駅付近では、強風のため160制限だ。



福島付近。



だいぶ遅れてきた。



仙台。



仙台を過ぎると再び速度制限160がある。。



盛岡。



岩手山は見えない。
盛岡駅北方のR1000では、カーブ部分だけバラスト軌道になっている。
これは将来的にカント変更が可能なようにしてある可能性があるな。


二戸〜八戸付近は雪が多い。
整備新幹線区間に入ると、カント200mmの効果と、速度260km/hとなるため、
カーブで遠心力を感じなくなる。
国鉄新幹線区間では、ぐぐっと遠心力を感じるのだが。
三戸トンネル新青森方〜八戸駅付近では、70規制だ。
風も弱いが、雪がかなり積もっているため、積雪か降水量かだろう。
規制区間が5kmほどと長く、70規制なので通過に5分ほどかかる。
このため、八戸停車列車で3分ほど、通過列車で5分くらい遅れる。


雪が多く、線路上で積雪40cmほど。
これを舞い上げながら走る。まさに冬の東北新幹線という感じで楽しい。


遅れてきた。



そろそろ新青森。



新青森。
大宮から3時間である。すごい。


新青森。
帰りのはやぶさには間に合わないため、1本遅れの新青森1316発のはやぶさに変更する。
窓口でないと変更できないのだが、窓口の列はなかなか進まない。
不慣れな人にきめ細かなサービスができる一方、待ち時間が長くなるのが難点だ。


折り返しのはやぶさで盛岡へ。



発車。



八戸〜二戸間の70規制のため、5分遅れになる。



雪が多い。作業員がいたため、点検を行っていた可能性がある。倒木などか。



盛岡駅。
こちらが遅れているため、秋田新幹線が合流点手前で待っている。


盛岡。



ここで28分遅れのはやぶさ13号に乗る。
はやぶさは余裕時間がすくないため遅れやすい。
やまびこは、275スジで320走行で取り戻すうえ、臨時列車のカラ退避などもあり、
遅れが少なめで運転されている。


再び新青森へ。



雪が多くて楽しい。



青森空港に到着する大韓航空機(ソウル→青森)が降下してきた。
2回着陸にチャレンジし、3回目で無事に着陸。すごい。


この吹雪で着陸している。



再び新青森。



帰りもはやぶさだ。臨時はやぶさのため、10両編成だが、すいている。
秋田新幹線と併結しないので遅れにくい、というメリットもあるか。
盛岡では7分停車だし、仙台〜大宮では70分(通常66分)なのでダイヤに余裕がある。
すいていて立ち席特急券は発券されず、B席が空席程度の混雑だった。
おすすめ。


八戸では在来線乗換を待って4分遅れ。



その後の徐行では6分遅れまで拡大。
盛岡では所定の停車時間7分だが、6分遅れで到着。
すぐに発車したいところだが、在来線乗換を待って3分遅れで発車。


盛岡を発車。3分遅れ。
315kmhを維持して回復を図る。


仙台を発車。
仙台では1分遅れ到着、2分遅れ発車。


福島駅付近では普通電車を追い抜く。
福島駅付近では遅れ1分まで取り戻す。


西那須野駅〜東北道接近地点付近では、強風で160制限。



遅い。
ここでだいぶ時間を消費してしまう。


宇都宮。



大宮。



5分遅れで到着。ダイヤに余裕があるのでこのくらいの遅れで済んだ。



ここからは5分後のあさまに乗って、安中榛名へ。



赤城山などが見える。



安中榛名駅。
勾配がわかり楽しい。R3500、Cm140だ。
下り線はカーブがわかり楽しい。
その後、JR線等を乗継ぎ帰宅する。

費用メモ
・東日本パス 10,000
・キャンセル料積立金 1,000
・食費 1,000


以上、無事に帰還、総費用12k。