旅行記
2024/02 那須岳付近・北温泉
北温泉旅館は、那須岳ふもと、標高1090mにある、一軒宿の秘湯である。
駐車場から徒歩10分・400m必要な、車ではいけない温泉だが、そんなには歩く距離はない。
宿代は5900円/人で、じゃらんだと2人以上泊だが、
電話だと1人泊もOKで、実際のところ1人泊が多いようだ。
今回は大学の友人とOFF会である。
1日目は、那須湯本BS(840m)から北温泉(1090m) (所要2時間)
2日目は、北温泉(1090m)から白戸川BS(1090m) (所要20分)
やや歩く距離と時間は短かったが、まあまあ散歩を楽しめる。
0日目
宇都宮に前泊し、開業したばかりのLRTに乗っていく。楽しい。
楽しい。
宿は3670円のパークプラザ宇都宮である。
西那須野のあたりもそうだが、工業都市は値段が安いホテルが多く、助かる。
風呂トイレは共同だが、十分だろう。
ただし、部屋の壁が薄い可能性もあり、事前にリサーチが重要である。
1日目
宇都宮から在来線で黒磯を目指す。
新幹線に乗ってしまうと前泊代金が飛んでしまうためである。
東北本線も楽しい。
新幹線がはるか遠くの高架橋を追い抜いていくのがわかる。
黒磯駅に到着。
那須湯本までバス。そこからは歩いて北温泉まで行く。
割れたことで有名な殺生石。
遊歩道が続いていて、車道をほとんど通らずに、那須湯本BSから峠の茶屋駐車場まで行ける。
途中には橋などもあり、よく整備されている。
よく晴れている。
標高1000mあたりからは登山道に雪が出てくる。
北湯入り口BS。
ここからはあと30分だ。
駐車場から温泉までは400m・徒歩10分である。歩いてしか行けない温泉である。
部屋に入る。安政時代の建物ということで、少なくとも1860年築である。築164年以上である。
部屋は暖房はなく、コタツのみである。コタツMAXだと400Wなので、多少はマシか。
計算上、2〜3℃くらいは温度が上がりそうだ。
今回搬入食料。
素泊まり営業しかしていないので、食料は持参する必要がある。
フロント付近ではカップ麺や菓子類など、自販機では、水も売っているので、多少足りない程度でも大丈夫。
風呂に入る。
混浴なので要注意。
以前は男女混合脱衣所だったが、脱衣所は男女別に分けられた。
小学校低学年ごろのときも、プールでの着替えのとき、教室を半分に分けて、
お互い振り向かないことと言われて着替えたのが懐かしいが、そんな感じ。
館内はこんな感じ。
松の間以外も一応使っているということだったが、松の間が一番人気だとか(安くて温泉に近いため)。
外には温泉プールもあるが、外気温が低いため、ほぼ水(20℃くらい)になっている。入っている人はみかけず。
草津温泉の西河原露天風呂みたく高温の湯を大量投入しないと、この表面積だとダメだな。
ロビーでは多少の菓子類がある。水は500ml250円だ。
猫もいる。
茶トラのほうはやや歳いってそう、三毛猫のほうは若そうな感じだった。
水も売っている。
露天風呂。
天狗の湯の外には、打たせ湯がある。体を洗うのに便利?かもしれない(やってはいないが)。
家族風呂。予約ではなく空いていれば使える。1人でも使える。
館内は猫がうろうろ。
ロビーはこんな感じ。
2日目
館内には暖房がほとんどないが、温泉があるため温かい。湿度も高い。
25℃まで暖房しても湿度40%を確保できるのでいい感じ(ただし暖房はないが)。
では、9時にチェックアウトして出発。
途中からは登山道へ。
降りてきた。わずか20分。
記念撮影だな。
白戸川バス停からバスに乗る。
黒磯駅からは在来線で帰る。前泊しているのでこれでも十分である。
以上、無事に帰還。総費用 25k。