旅行記
2023/11 八ヶ岳(本沢温泉)
八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。
今回は強烈な寒波と冬型気圧配置で、赤岳までは行くことができない。
そこで本沢温泉(2,100m)で宿泊である。
みどり池入口までは3時間くらいで行くことができ、自宅から結構近いのである。
行程も登り3時間・下り2時間くらいのため、気軽に行くことができる。
ただし、小海町営バスがみどり池入口まで行くのは、GW前〜11月のため、
時期は限られる。
1日目 : みどり池入り口BS→本沢温泉
2日目 : 本沢温泉→硫黄岳→本沢温泉→みどり池入口BS→小海リエックスBS
休日ということもあり、テント泊でも内湯にも入れるかどうか確認したほうがいい。
「(1)内湯の外来人数を100人に制限している」
「(2)超混雑日はそもそも外来を断っている」という2つの条件がありそうであった。
(1)は当日にならないとわからないと言われたが、(2)に該当するかどうかは事前に分かる。
露天風呂は、写真映えはするが、人が多く&狭く&混浴&登山道から丸見えで、
とてものんびり入れる雰囲気ではない。
なお、内湯は、何回も入ることはできず、1回だけ、時間も17時までである。
早めに到着し、のんびり浸かるのが良さそうだ。100人で売り切れという事情もある。
テント泊で内湯に入れなかったら、わざわざ本沢温泉まで行く意味がない。
念のため、事前に、テント泊での内湯入浴可否を確認した方がいいかもしれない。
今回、気温は-8℃の予報のため、モンベル#0(-7℃まで)+メスナー(15℃まで)だ。
今の時期、かなり寒いので万全な防寒装備で行きたい。
帰りは、路面凍結のためバスが運休(小海リエックス〜稲子湯間で運休)。
そこでバスが来ている小海リエックスまで歩くはめになってしまった。
みどり池入口〜小海リエックスまでは4.6kmのため、60分で歩ける。
行きなら150mくらい登るので、90分くらいだろう。
八ヶ岳はこれで43回目(計86日目くらい)だ。
1日目

佐久平へ新幹線で行く。
ちなみに、東京からの場合には、熊谷まで在来線で行くと、
新幹線に乗る距離が99.7kmと特急料金が効率的である。

佐久平からは小海線で小海駅の1駅先の松原湖駅へ。

松原湖駅からは、小海町営バスに乗る。

みどり池入口からは登山道。1570m。

今日は600mの登りなので楽勝だな。

どんどん登る。

しらびそ小屋。地形図では2030m台。
のんびりできる雰囲気で女性の登山者に人気なんだとか。
こちらも本沢温泉と同様、無限軌道車両で物資搬入可能。
過去の森林軌道跡を使っているはず。

気温は-7℃とこの時期としてはぼちぼち寒い。

みどり池は凍結。

本沢温泉方面へ。

進む。
冬はスノーモービルも可能だ。まもなく本沢温泉。

テント場についた。
テント場は、少し下がった2,070mあたりにある。水場もある。
小屋の水場は終了している。
小屋泊でも、水場はテント場まで来る必要がある。

テントは10張ほど。

今回搬入食料。
今回はこれでちょうど食べきった。
本沢温泉では、11〜14時まで軽食をやっているほか、
19時くらいまでは菓子類やカップ麺が買える。

テントを設営。
外来入浴が売り切れの可能性もあり、早めに受付したほうがよい。

本沢温泉に到着。標高2100m。
受付する。内湯入浴付きで2,000円。
本沢温泉のところには、屋根付きの休憩スペースがあり、便利。

記念撮影だな。

売店。

そして温泉だ。
洗い場がないので、温泉を使うが硫黄臭が残るのが気になるなら、
お湯を別途持ってくればOK。
温泉の投入口は湯舟の中なので、新鮮な温泉だけで洗うことはできない。
お湯を持ってくるのが良さそう。

テント場は大きく5区画くらいに区切られており、うち最も小屋に近い区画は女性専用だ。
しかし、使っている人は僅かで、2張しかなかった。
これは、女性専用スペースに張ってしまうと女性であることがバレるからだろう。
ソロテントなら1人であることまで推測されてしまう。
非常に危険なので、ソロ女性なら、周囲に紛れるように他のサイトに張るのが安全だろう。
電波は通じる。
テント場は100張くらいいけるほど広いので、非常に快適。
八ヶ岳には一応熊がいるため、念のため注意である。

暗くなってきた。夜はかなり吹雪いていた。気温も-7.2℃と結構寒い。
樹林帯なので安心とおもいきや、
台風並みに猛烈に風があると、木が倒れてきたりするので油断できない。
また、テントは結構ゆすられる。厳重に設営が必要。
では、寝る。19時就寝。
2日目
6時起床。
スマホ温度は-3℃。
モンベル#0(-7℃まで)+メスナー(15℃まで)+薄手ダウン+マット2枚+ホッカイロ6枚
でぬくぬく熟睡。
行程が短いので積載量には余裕がある。
これでも60Lザックである(マット2枚外付け)。

荷物を本沢温泉にデポ。

ここから上は10Lのサブザックで上を目指す。

上へ。

夏沢峠。2,430m。

硫黄岳を目指す。

良く見える。

雪が硬いと滑落に注意。

北方面が良く見える。

硫黄岳山頂。
地形図上だと実は2,760mの標高点はここではない。
しかし、DEM5Aの場合には、この標識のあたりが最も高く、2,759m台ある。
ここが最高地点、山頂ということでいいだろう。

浅間山も見える。

秩父方面。

横岳。

赤岳。

浅間山と、佐久平の街並みが見える。新幹線の高架橋が見える。
佐久平の大カーブ(R=3,500)もわかる。

では、頂上に25分くらい居たので降りよう。風が強く、寒くなってきた。

戻ってきた。荷物を回収。

下ろう。

徐々に雪が減る。

みどり池入口BSに戻ってきた。本沢温泉からは2時間10分で戻ってきた。

バスが急遽運休とのことで、小海リエックスまで歩く。徒歩60分。
小海リエックスでは日帰り温泉があり、次のバスまで時間をつぶせる。900円。

小海駅からは小海線。
券売機(近距離用と多機能MV)が撤去され、有人窓口販売のみになっている。
結構なコストがかかりそうで心配だが、
ご年配の方などに手厚くサポートできる点はメリットである。
長距離切符などのほか、MV券売機では不可能な、変更・払戻し・学割なども可能と思われる。
現金払いのみなので、クレカ確認が必須な、えきねっと予約の指定席発券はできないかも。

佐久平駅からは新幹線に乗り、高崎へ。
以上、無事に帰還。総費用17k。