旅行記
2023/06 八甲田山
1日目 自宅→羽田空港→青森空港→青森(泊)
2日目 青森→八甲田ロープウェイ→大岳避難小屋(泊)
3日目 大岳避難小屋→酸ヶ湯温泉→青森
4日目 青森→青森空港→羽田空港→自宅
行きは、JALセール(6,970円)で飛行機に乗る。
帰りは、JALセール(6,970円)で飛行機に乗る。
八甲田は、6月ということもあり、雪が溶け、まさにベストシーズンだ。
以前から泊まりたいと思っていた八甲田山の避難小屋に泊まれたので良かった。
1日目
羽田空港で夕飯にする。ご飯2杯大盛りで650円、いい感じ。
今日は夕方の便で青森へ。
ギリギリ、何とか空が見える時間で飛べる。
1840発。
乗る。
暗くなってきた。
東京の夜景が見える。ISO800でギリギリ撮れる。
上空に出ると、太陽が見える。もう1900を過ぎているのにすごい。
夕陽に追いつく。
しかも、太陽と同時に金星が見える。
太陽と星が同時に見えるのは、高い山でも時折あるが、航空機ならもちろん見える。
これは、高度が高いほど空が暗くなるためである。
青森空港にアプローチ。下界はすっかり夜になっている。
旋回して着陸するのがかっこいい。
青森空港に着陸。
バスで青森駅付近へ。
青森の宿に入る。
この日は理由不明で宿の価格が超絶高騰しており、安いビジホで1.5万円くらいまで高騰している。
全国旅行支援があるので、1.5万円でも実質1万円となるが、それでも高い。
ところが東横インに空室があったので、5,900円くらいで泊れた。
全国旅行支援対象外だが、全国旅行支援があるとその分相場が上がるので、なくてもいい。
2日目
東横インなので朝飯も食べれる。
翌日は1100のバスに乗る。結構な乗車である。
八甲田ロープウェイに乗る。
山頂はガス・時折雨が降っている。0.5〜1mm/hくらいで結構濡れる。
スタート。
木道が滑りやすく注意。
今回は井戸岳頂上経由ルートだ。
こちらのほうが歩きやすい。
視界無し。
ルートは明瞭で、登山道を区切るロープがほぼ全線にあり、整備状況はよい。
ずっとこんな感じ。
見えてきた。
大岳避難小屋付近には、池や雪渓もあり、箱庭感がすごい。
大岳避難小屋についた。
雨具の下半分は、泥はねで凄いことになるので、晴天時でもカッパ着用が好ましい。
今回搬入食料。
念のためやや多めである。
避難小屋では電波もある。安心。
ときおり人が来る。宿泊者は僕のほか1人だけ。
夕陽が沈むと、夜行性の動物たちが動き出した。
まずは1階の床ではネズミの運動会が開催。
2階の上空ではコウモリが飛び交っている。対空戦闘用具がないため、撃墜は無理。
1階で寝ようとすると、周辺をネズミが走り回り、うるさくて寝れない。
食料は吊って保管すれば食われることはない。
ネズミもコウモリも、ウイルスを媒介するので、今のご時勢では会いたくない動物だ。
2階ではコウモリが飛び交っているが、こちらのほうが若干マシなので2階で寝る。
ネズミは2階まで上がってこないため、低所が好きなドブネズミかもしれない。
コウモリはそのうち、ログ(丸太)の隙間から外に出ていったようで静かになった。
3日目
モンベル#3(6℃まで)+インナーシーツ+ホッカイロ4枚+マット2枚でぬくぬく。むしろ暑いくらい。
スマホ温度が14℃だった。
小屋をあとにする。
行こう。
雪渓を登る。登りならアイゼンは不要。下りでも、まあアイゼン無しでも大丈夫そうだ。
特に青森県民は雪に慣れているのでみんな使わず。
大岳山頂に到着。
三角点。
雨が降っているので写真だけ撮って降りる。
帰りはこちらに降りる。
途中、雪渓があるが、雪に慣れてる人なら下りもアイゼンは使わない程度。
仙人岱が近い。
仙人岱の水場は出ている。結構な量が湧き出ていてありがたい。
仙人岱ヒュッテ。
水場もあり、登山口に近いことから、大岳避難小屋より宿泊者が多いとか。
仙人岱ヒュッテ内部。ハエがうるさい。無雪期はハエが多くて厳しいかも。
灯油ポリタンクが18L*9個+20L*1個+ストーブタンク7L*2個=196Lと、
消防法の規制がかからる200Lにギリギリ届かない分量が保管されている。
量がギリギリであるので、おそらく有識者から指示を受けているものと推測。
下ろう。
途中、硫化水素臭がするところがある。
地面は硫黄で黄色くなっており、八甲田硫黄土が出来ている。
酸ヶ湯温泉に下山。
もちろん入浴していく。700円。
ここで「ヒバ千人風呂」という名前なことが判明。「VIVA!千人風呂」ではなかった。
浴槽は混浴であり撮影厳禁だ。
「マナーよく入浴しましょう」という掲示があるが、マナーが悪い人は読まないだろうな。
男女間に設置した目隠し板をさらに大きくして浴槽内にも設置する案もありそうである。
浴室は木造で柱がなくて広く、快適だが、天井の支えがどうなっているのかは不明。
大雪で落ちたりはしないだろうが、どんな構造で支えているのかは気になる。
1638発のバスに乗る。
2台バスが来た。
土休日は増車するくらいなら、別の時間に増便してほしいな。
現状では、1038、1638の2本しかなく、ちょうどいい時間のがない。
中間の1338くらいがあるといい感じなのだが。
青森駅には1805くらいに到着。
青森県全国旅行支援クーポンで明日の朝飯などを買う。
ホテルはこんな感じ。
4日目
翌日は始発の飛行機に乗るために、始発の空港連絡バスに乗る。
青森空港へはダイヤより速く30分で到着。
羽田行きに乗る。
後方の座席だ。
離陸。
南方面へ。
良く晴れている。
弘前と岩木山。
大館能代空港を通過。
植物は再帰性反射するのかな。
大潟村がよく見える。
秋田の市街地と秋田空港。空港が多い。
鳥海山。
山形。
蔵王が見える。
福島。
新幹線と東北道がすごい。
途中、新青森0618発のはやぶさ4号を追い抜いているはず。
高度を下げる。つくばのあたりか?どこだろう。
千葉市上空を通る。
木更津でターン。
木更津基地を通過。
羽田空港に到着。
梅雨の中休みでいい感じに晴天時に乗れた。
到着。
JR線などを乗り継いで帰る。
以上、無事に帰還、総費用39k(うち減価償却費4k)。