旅行記



2023/06 立山

立山は、富山県にある3,015mの山である。
これで立山は17回目だ。

今回は雷鳥沢キャンプ場宿泊で立山だ。友人らと3人での山行である。

立山はアルペンルートで行くのがほぼ99%という感じだろうが、
アルペンルートが値段が上がり、扇沢〜室堂往復で12,300円と結構なお値段。
ちなみに、立山駅〜室堂往復だと7,380円であり、差額は4,920円である。
高速道路料金の差額は(休日割引後で)往復4,600円、
走行距離の差分は片道140kmなので、往復ガソリン代2,800円
のため、車を立山駅まで回すと、車代が+7,400円となる。
2人以上なら、扇沢スタートではなく、立山駅スタートのほうが安いことになる。
しかも、立山駅は駐車場も無料のため、更に有利だ。
ただし、自動車での所要時間差は1時間27分あり、
アルペンルート内は立山経由が短いとはいえ、1時間27分差は覆せない。
とはいえ、3人利用ということもあり、車の交通費は10,000円/人と結構安く済んだ。
3人だとレンタカー利用でも安く、2人だとトントンといったところだろう。

立山のほうは、まだ6月ということもあり人も少なく、テントも20張ほどだった。
積雪はまだまだ残っているが、雪は緩んでおり、アイゼンは下りでも使わなかった。
念のため軽アイゼン程度を持参すればいいだろう。

1日目:室堂→大汝山→室堂→雷鳥沢キャンプ場
2日目:雷鳥沢キャンプ場→室堂ターミナル


1日目







友人が借りたレンタカーで扇沢駅へ。
自宅付近まで迎えにきてもらう。0440くらいに出発。友人の運転である。
自動車にはACCがついていて、高速道路では前車追従で走行できる。
最大速度もセットできるが、おそらく180km/hまで設定可能とのうわさである。
日本だと新東名120km/hなので、メーター誤差やタイヤの減りなどを考慮しても、
1割アップの135km/hくらいまでセットできれば十分だろう(ホンダは135km/h)。
180km/h走行は、マスクと同じく個人の判断ということだろう。
とはいえ、燃費もあり、概ね100km/hセットで走行するが、安くて安全・快適である。
さて、ACCがあると、アクセルとブレーキはまず使わず、ACC設定しかいじらない。
飛行機の巡航中に操縦桿を触らずにAPしか操作しないのと同じ感じである。
非常に便利。


扇沢駅には0715に到着、0730のバスに乗る。
事前にきっぷを買っていても、500円で変更可能だ。


扇沢〜室堂間は往復12,300円となかなかのお値段でつらい。
扇沢からはトロリーバスに乗り、黒部ダムへ。
どんどん乗り継ぐ。


トロリーバスに乗れば室堂。



室堂ターミナルの情報掲示板。
4、5、11月は雪崩ビーコン必須なので要注意。


いよいよ歩き始める。
ザックは、25Lのサブザックを使用している。メインの60Lザックはコインロッカーに入れる。400円。
サブザックは350g、メインザックは1.65kgあり、重量差が大きいので、サブザックが便利。
アイゼン、飲料水(500ml)、防寒着、レインウェア、非常用装備一式が入る。


積雪は100cmほど。



ターミナル。



アイゼンが必要だが、無くても何とか一の越までは行ける。
トレースを行けばスノーシューなどは不要。


上部は雪切りされていない。



まあ落ちても大破する程度ではないだろう。



いい感じ。



一の越山荘から上には雪はない。アイゼンも不要だ。



登る。



登る。



登る。



ここは雄山(3003m)。



記念撮影である。
日差しが極めて強い。
松本の平地でもUVインデックス8.0であり、
標高3,000mと雪の照り返しでUVインデックス16くらいあってもおかしくない。
超絶に日焼けするので、日焼け止めが必須である。


頂上の神社。



まだ無料で上がれる。



ここが一番見晴らしいいかも。



白山も見える。



三角点。



次は大汝山方面へ。
トラバースが多く、滑落に注意。11月だと死亡事故続出の区間。


雷鳥沢が見える。



剱岳。



天空の縦走路だな。



小屋はやっていない。7月15日〜9月25日のようだ。軽食、休憩も可能で非常にありがたい。



ダムが見える。



富士山も見える。



槍ヶ岳。



まだ雪が残っている。



山頂標識。



では、頂上で4時間いたので戻ろう。



降りよう。



日があるうち、雪が緩んでいるうちに通過したい。
アイスバーンになると非常に危険だ。


重機で雪切りされていていい感じ。



室堂ターミナルに戻ってきた。16:40



誰もいない。スタッフはまだ若干いる。
24時間あいていて、コインロッカーも通路にあるやつならいつでも出し入れ可能。


テント場に移動しよう。



まだ20張くらいか。
テント管理事務所は巨大化している。
収容人員50人くらいの山小屋くらいのサイズだが、
内部は一応、テント管理と公衆トイレしかないことになっている。
しかし、増築されていたり、微妙に大人の事情を感じる。
こういう嗅覚は鋭いが、何の役に立つんだこれ。


テントを設営する。
雪の中にぽつんと1軒屋で、周囲から離れていて静かである。


今回搬入食料。



まだ雪が多い。



雷鳥沢ヒュッテでは風呂にも入れる。ありがたい。
最終受付18:30、最終入浴19:00まで。


水も販売している。



まだ気温が高いが、冷えてくる。



僕のテントはモンベル・ステラリッジ1、床サイズは202cm*82cmだ(グランドシートのサイズ)。
友人テントはモンベル・ステラリッジ3、床サイズは202cm*172cmだ(同)。
モンベル・ステラリッジテントは、
1人用で合計重量1.50kg(グランドシート、ペグなども含む全重量)
2人用1.645kg
3人用2.045kg
4人用2.35kg
となっている。


暗くなってきた。



夜は凄い星空である。

20時就寝。


2日目





5時半起床。
モンベル#3(6℃まで)+メスナー(15℃まで)+ホッカイロ4枚+マット2枚でぬくぬく熟睡。
スマホ温度が5℃だったので、テント内4℃、外気温2℃くらいだろう。
ヤマテン予報(立山山頂)よりかなり低くなるのは、盆地で積雪の冷気が溜まるためだろう。


今日もいい天気。



テントを撤収して、室堂ターミナルに戻ろう。



地獄谷も見える。



雷鳥がいる。



かっこいい。
室堂ターミナルへの上り坂がつらい。


ターミナルに戻ってきた。



装備解除。



帰りもトロリーバスで戻る。09:30である。
ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継ぎ、関電のトロリーバスに乗る。


扇沢駅からは、車に乗り、大町温泉郷で入浴し、姨捨SAで昼食である。
自宅には1550頃に到着したので、いい感じである。

以上、無事に帰還、総費用34k。