旅行記



2023/03 新千歳空港

新千歳空港に行ってきたものである。

行き:成田0700→新千歳0840 (ジェットスター)
帰り:新千歳1055→成田1235 (春秋航空日本)

航空運賃が安いこともあり平日での実行だ。
新千歳に行って、日帰りで帰ってきたというパターンだ。
LCCなので往復2万円を切るくらいで乗れる。すごい。今回は約1.9万円であった。
多少の遅延があっても大丈夫なよう、新千歳では2時間15分を確保したが、やや少ない。
しかし同時予約なら遅れても乗り継ぎが保証されるので、大丈夫のはず。
また、復路が午後になると、太陽が西日になってよくない。
東側を向く席では、羽田便ならともなく成田便だと海しか見えないのである。
このため往復とも西側を向く席で、かつ午前中の便がベストだろう。

peachの場合、最後尾が30列の機体の場合には、1,2,5,8,18,21,24,27,30(翼の上の席を除く)。
しかし、前方の3,4も若干合うので、空いていればぜひ指定したい。
8はエンジンが邪魔でやや視界が遮られる。
ジェットスターの場合でも同じのようだ。
春秋航空日本の場合には、B737-800で窓が大きいのでまあり気にしなくて良さそうだ。


0日目


いつものように前泊。
全国旅行支援で割引を受けられ、 2割引。
しかもクーポンが4,000円分でる(千葉県独自の上乗せ)。
このようにかなりの割引がされているので、
ダイナミックプライシングのアルゴリズム上、相場が上がっていて、
今回の検索条件では、安いところで1.2万円くらいになっていた。
1.2万円でも、2割引きでクーポン4,000円出れば、実質5,600円で、
従来と同じくらいの相場で泊れることになる。
今回は1.2万円のホテルしかなく諦めていたところ、
偶然、東横イン成田空港新館のキャンセルが出て、
6,500円(割引後5,200円)で泊ることができた。
これでクーポン4,000円出るのでかなりオトクである。


クーポンを4,000円分使ってコンビニで買いまくる。
夕食、朝食、昼食分を買ってもなお余るので、日用品を買う。



1日目



翌朝は始発の送迎バスに乗って成田空港へ。
バスの中で運行情報を確認したところ、深夜1時に欠航のメールが来ていた。
帰路のジェットスター便が欠航である。どうするか。
振替か払戻しを選択できるが、決めてしまうと選択肢が狭まるので、
権利を保留にしておき、このまま新千歳に向かう。
新千歳で、春秋航空日本が買えればそれに乗り、ジェットスターは払戻す。
買えなければ、遅い便のジェットスターに振り替える。
こういう作戦にしたところだ。
春秋航空日本は、6時間前までは座席指定してネットで買えるが、
それ以降だと、空港カウンターのみになる。
空港カウンターでいつからいつまで買えるのかは不明だが、
座席指定はチェックイン時間帯(90分前〜30分前)でなければできなかった。


まだ人は少ない。成田国内線T3で最も早い便である。



5Aの席は良い感じである。



5番の席はマッチしている。
1Aの席は窓がBBを接続するためやや汚れているが、窓が2つあるので問題なし。
窓割は、1,2,3,5は問題なし。4はイマイチ。
1列目は、座席指定なしでも指定対象ではないらしく、
どんなに混んでいても最後まで空いていることが多い。おすすめだろう。


B滑走路から離陸。











利根川を越える。関東は南からの湿った風の影響か曇っている。



東北新幹線沿いを北上。



猪苗代湖。



磐梯山と吾妻山。



そろそろ山形。



蔵王か。



鳥海山が見える。



横手のあたかりか。



AirDOの飛行機が飛んでいる。同じ新千歳便である。2,000ft上の37,000ftを飛行中。



田沢湖。



深い山々。



岩木山が見える。珍しい。



青森空港。



新青森駅が見える。
青森上空を通過している。普段よりやや西を飛んでいる。
先行するAirDO機と距離をあけるためだろう。
普段は飛べないところを飛んでオトクである。


青森。



北海道。



苫小牧に上陸。



北海道の原野を下降。



新千歳空港で時間をつぶす。
欠航になったジェットスターカウンターは荒れていた。
欠航になる可能性は結構あるので、承知の上で利用するのが重要である。
当日中に重要な予定を入れないようにしたい。ビジネス利用は厳しいだろう。


新千歳空港駅。



次は1055発の便で成田へ。
無事に春秋航空日本が買えた。


乗る機体がやってきた。



次は2Fの席。
1F,2F,3Fいずれも問題なし。


南向きに離陸。



苫小牧を通過。



青森が見えてきた。



三沢飛行場が見える。



新幹線沿いを南下。
八戸駅を11:32に通過。


二戸駅。(画像中央)



いわて沼宮内駅を通過。



岩手山がよく見える。盛岡駅。11:38。



北上駅。



一ノ関駅の北方の田園地帯を爆走するE5系を追い抜く。







仙台駅。11:52。八戸駅から20分で来たことに。すごい。
新幹線だと70分くらいかかりそうである。
盛岡〜仙台間は、東北新幹線でも高速走行区間で、新幹線で37分、
こちらだと14分である。すごい。


新千歳→成田便は、新幹線よりも西に入ることはない。
5割くらいが海上飛行ルートだが、それほど陸から距離がないので楽しめる。


水戸〜茨城空港のコースである。
北側からの成田空港進入のため、こういうルートになっているのだろう。
霞ヶ浦の上を通過。


まもなく着陸。B滑走路だ。



到着。
泊った東横インが見える。T3から近い。歩いて行けるかは不明。


到着。



アクセス特急に乗る。



その後、京成線・JR線等を乗継ぎ帰宅する。
アクセス特急は安いのでありがたい。
大宮経由となる埼玉県民・群馬県民・栃木県民では、東松戸、南浦和経由が基本だ。
このルートは都内に入らないくていいのが助かる。
アクセス特急は40分毎だが、もう少し多いとありがたいのだが、
現状でもスカイライナーと合わせて毎時4.5本あり、京成線が単線なので難しいだろう。

以上、無事に帰還、総費用32k(うちキャンセル料積立金4k)。