旅行記



2023/03  東北新幹線(大宮〜新青森) 八甲田山


鉄道開業150年記念JR東日本パスファイナルで、
JR東日本管内が22,150円で乗り放題である。
指定席は4回使用可能なので、これではやぶさに4回乗り、有効活用する。
3日間合計で約4,000kmくらい乗った。これだけ乗れば大満足である。

1日目 大宮→新青森(→酸ヶ湯温泉→八甲田山→酸ヶ湯温泉)
2日目 (酸ヶ湯温泉→)青森→新青森→大宮→盛岡→北上→盛岡
3日目 盛岡→大宮→盛岡→新青森→大宮→高崎

320km/hで盛岡までは1時間47分と、465.2kmを平均260km/h以上の速度で走破する。
まさに爆走という表現がぴったりである。
たまに乗るとなかなか爽快な走りっぷりでストレス解消になる。

1日目は、八甲田山に登る。酸ヶ湯温泉から最高峰の大岳へ。
2日目は、酸ヶ湯温泉周辺散策だ。

3月ということもあり、冬型も弱まり、雪もたっぷりある、まさにベストシーズンだ。
酸ヶ湯温泉は前日夕方に予約したものである。
このため送迎バスは、行きは満席のため乗れなったが帰りは乗れた。
送迎バスのほうが速くて無料なため、できれば送迎バスに乗りたい。
酸ヶ湯温泉は、前回(2022年1月)は9,610円(1泊2食付き・5号館・6畳)で泊まれたが、
今回は同条件(1泊2食付き・5号館・6畳)で8,950円(全国旅行支援で2割引後の価格)である。
やはり全国旅行支援があると、相場がやや上がっているがそれでもほぼ同じ値段になる。
しかもこれで1,000円分のクーポンがつき、温泉内の売店でも使えるので、
滞在に必要なものに充てられる(飲料水など)。
八甲田山(大岳)は、1日目に行くので、かなり遅い時間になる。
バスの到着は1230だが、送迎バスに乗れていたら1115に到着できていた。
バスの中で準備をし、1230に到着し、すぐさま受付をして帰りの送迎バス予約を行い、
1240に歩き出す。1420に山頂到着し、1500に下山開始、1550に戻ってきた。
何とか明るいうちに山頂往復できたので良かった。
これは翌日も好天かつ休日なので、夕方に歩いても何とかなるという安心感があったためで、
通常なら危険すぎてできないだろう。
とにかく1日目に往復でき、目的を達成できたので良かった。
2日目は、酸ヶ湯の裏にある斜面を登り、展望台?へ。標高差は80mほどである。


この2回の東日本パス利用実績(東北新幹線のみ)をまとめるとこんな感じになる。
乗車距離は7,600km、運賃料金は20万円である。
これは正規料金なので、実際に購入すると、往復割引が適用になったり、
えきねっとトクだ値スぺシャル(50%引き)を活用できれば半額程度になるので、
実際のところ10万分くらい乗ったという感じだろう。
東日本パス2枚なので、44,300円である。
つまりえきねっとトクだ値スぺシャルの半額以下ということだ。


1日目





今回は東日本パスファイナルである。
指定席は4回使用可能なので、これではやぶさに4回乗り、有効活用する。
全車指定席の列車で、指定席特急券が高額の列車で使うのが効率がいい。
はやぶさは全車指定席で、料金は5,780円(大宮盛岡)であり、
JR東日本パスの指定券4回分で乗れる列車の中では最高額である。


大宮から東北新幹線に乗る。



臨時のはやぶさは比較的すいている。



E5系+E6系が入線してきた。



大宮を出るとどんどん加速。



宇都宮駅くらいまでは240km/hくらいと意外と速くない。
男体山が見えるようになってくると宇都宮は近い。
宇都宮を通過するとぐんぐん加速する。


福島付近。



白石トンネル。



仙台。



くりこま高原付近か。
盛岡の手前からは地面に雪が出てくる。


盛岡。



盛岡を過ぎると岩手山がよく見える。



整備新幹線なので255kmh。八甲田トンネルだ。



新青森に到着。



ここから奥羽本線で青森へ。
酸ヶ湯温泉へのJRバスは、新青森を経由するが、満席で乗れない恐れがあるため、
時間に余裕があれば青森から乗車が安全だろう。


バス内で準備をし、1240に歩き出す。



登り口はトレースがいっぱいありすぐにわかる。



大量にトレースがついている。ツボでも十分歩ける。
山中もすごい人出で、この積雪なのにスノーシュー等が不要なほど。


いい感じ。



途中から沢底を登る。
降雪直後は雪崩はどうだろう。


稜線まで上がった。



大岳頂上までの登りは急勾配で注意。



このあたりで最終の登山者を追い抜く、最後尾ではなくなる。
11時くらいにスタートし、17時くらいに下山した人のようだ。(ヤマレコデータより)


スノーシューのまま登っている人も結構多い。
ピッケルの所持率はほぼゼロ。ダブルストックで行っている人が大半。
下りはフルアイゼン装着。雪は緩んでおり、滑落しても大破にはならないだろう。


おはち。



頂上に着いた。



南方面。



西方面。



青森市街方面。



北方面。ロープウェイから来るとあの稜線を通ることになるが、あまり通過人数が多くない。
酸ヶ湯温泉から往復が一番安全だろう。


七戸方面?



八戸方面?



岩手盛岡方面。遠くには岩手山。



青森市街地と新青森駅が見える。
手前はロープウェイ頂上駅。


記念撮影だな。



下る。



モンスターは溶けた。



酸ヶ湯温泉に戻ってきた。



もう夕暮れ。



大岳が見える。



16時にチェックインし、部屋に通される。
6畳の部屋で、昭和初期に建てたと思われる古い建物だが、
ガスファンヒーターはあるし、冷蔵庫はあるし、結構快適。
しかし、隣の部屋や廊下の話し声が筒抜けなので、要注意。
1人で6畳なら超快適というほかない。
ガスファンヒーターは、寝るときには最弱運転で使っておくと快適かもしれない。
今日は暖かったのであまり使わなかった。


朝は結構冷え込んだか。



建物は増築を繰り返してきた経緯から複雑で巨大だ。公式には139部屋。定員400〜500人くらいか。
しかし、防火区画に分かれていないのが少し気になる。
火災が最も怖いので、例えば連絡通路を鉄製にし、防火扉をつけたい。


夕飯。
事前に依頼した、塩分調整メニューだ。具体的には鍋が薄味になっている。
夕食時間は自由なので、できるだけ早い時間に行きたい。
食堂は大部屋なので、できだけ空気が清浄な早い時間にしておくのが安全だ。


こんな感じ。



館内はパブリックスペースも多くて快適。
とはいえ、パブリックスペースは飲食禁止のため、ほとんど利用されていなかった。
自炊で長期滞在の人は、自炊部屋で調理した後、部屋に持ち込んで食べていたようだ。






千人風呂は、1,000人入れるほど広いというのが有名だが、
脱衣所の棚が130人分しかなく、おそらく男女合計でも300人弱くらいが限界だろう。
夕食前はめちゃくちゃ混んでいたが、夕食後は空いていた。2人くらいの利用だった。
早い時間に夕食を食べてしまい、あとで風呂に入るのが快適そうだ。
なお、混浴なのだが、女性に話しかける男性が結構いるとのことで、
男性が接近してきたら一目散に逃げたほうがよい。
それどころか、目隠し用衝立から覗き込む人も居るんだとか。怖すぎる。






外を覗くとすごい積雪。これで冬季営業しているのだからすごい。
むしろ冬季営業していないと積雪で建物に損壊がでそう。
周辺は池があるが、これは雪が積もらないようにするためだろう。
沢から導入した流水なら凍らないが、凍ってしまうと春まで溶けないだろう。

21時就寝。


2日目

6時起床。



朝食を食べる。バイキング形式だ。
朝食も時間は自由なので、できるだけ早い時間に行きたい。
食堂は大部屋なので、できだけ空気が清浄な早い時間にしておくのが安全だ。
コーヒーもあり、「ボトルに入れて持ち帰り禁止」という表示があるが、
おっさんがボトルに入れたいた。
おっさん、スタッフから注意されても無視してボトルに注ぎ続けている。怖い。
さらに出発のときは土足でロビーに上がっていたり、やりたい放題。
このレベルは、他の旅館が送りこんだイメージダウン用の刺客なのでは・・・。


酸ヶ湯の北側にある斜面を登る。



80mほど登ると展望が開ける。



いい感じ。では下ろう。



では、0850発の帰りの無料送迎バスに乗る。青森駅までは55分ほど。



新青森からは新幹線に乗る。



まだ人が少ない。



整備新幹線区間は静かで乗り心地がよい。



八戸まで来ると雪がなくなる。



岩手山。



盛岡。
ここからはE6系こまちに乗り換える。


E6系ももちろん速さは同じだが、車内はやや狭く、E5系のほうが快適かもしれない。
乗り心地は、E5系が高速走行に特化しているのに対し、
E6は在来線での低速走行もしないといけないので、高速走行時の乗り心地はややE5系より悪いか。


車内も快適。



南下。



貨物列車を追い抜く。



東鷲宮付近ではE231系の普通列車を追い抜く。



大宮に到着。



折り返してやまびこに乗る。



10両編成ということもあり、やや混んでいるか。



北上。



郡山。



福島。



仙台では普通列車を追い抜く。



くりこま高原付近を快走。



一関付近。



だんぼが多くて見晴らしがいい。



北上ではカラ待避。



車内も快適。



北上くらいまでは混んでいたがどんどん空く。



盛岡についた。



まだ日没まで1時間あるので、北上まで往復する。



盛岡の東横インに宿泊する。
全国旅行支援適用後の価格で5,200円。
全国旅行支援適用プランはやや高いが、割引が適用されるとほぼ同じになるし、
クーポン2,000円分が出るのでオトク。
クーポンではコンビニで夕食を買い、まだ余るので時刻表を買う。

21時就寝。


3日目

6時起床。



翌日ははやぶさ4号で大宮へ。10両なのでやや混んでいる。



爆走である。
320km/h走行は楽しい。
R=4,000mのカーブでカントと車体傾斜でぐぐっと傾いて、
それでもなお遠心力を感じるのが楽しい。


仙台の先では貨物列車を追い抜く。



福島トンネルは、上り列車の場合、坑口では299kmhくらいだった。



320kmh、トンネル内、デッキでの騒音レベルは83〜85dbほどである。
85bを1日8時間聞き続けると難聴の恐れがあるが、
今日は8時間くらい新幹線に乗っているかも。
しかし、スマホアプリでは誤差は10dbくらいありそうなので、微妙である。


速い速い。



上越新幹線が合流すると大宮は近い。



大宮。



折り返してやまびこ自由席で盛岡へ。
E5+E6の17両編成なので、E6側のほうが空いていた。


郡山。



福島付近。



仙台では、カーブで自車が見える。



田んぼを爆走。



爆走。



一ノ関。
ここでは後続のE5系(はやぶさ13号)が通過していく。
この電車は、行きに乗っていたもので、東京駅で折り返して通過していったものだ。
一ノ関からは北方向に一直線に伸びる線路がわかりかっこいい。


北上。



盛岡についた。



ここからは「はやぶさ」で新青森へ。
255kmh走行が基本だ。


八戸を過ぎる。



まもなく新青森。



再び新青森に来てしまった。



H5系で折り返す。



八甲田トンネルまでは雪が多い。
八甲田トンネルは26.455km、速度は255km/hが基本なので通過に6分かかる。
八甲田トンネルは半径8,000mのカーブがあるが、
カントがぴったりに設定(C=100mm)されているので遠心力は感じない。


七戸十和田付近。
半雪覆い式の構造だ。


八戸をスタート。
二戸駅は半径8000m、カント57.7mmと中途半端な値になっている。理由は不明。
260km/hならカント100mmでちょうど良さそうではあるが、
駅なので傾きすぎるとよくなく、カントを抑えてあるか。
いわて沼宮内駅は半径5000m、カント140mmである。


盛岡。



盛岡では、乗車しようとしたお客様の荷物が、車両とプラットホームの隙間から線路に落下。
これでホーム上安全確認がされ、11分遅れで発車した。
なお、大宮到着は7分遅れだったので、4分回復できたことになる。
この日は立席も出るほど満員で、仙台停車時間は2分以上かかったのに、よく回復できたな。
この落ちた荷物、拾得するには列車発車後になるので、荷物を落とした人には、
荷物を放棄するか、次の列車に変更するか、しなければならない。
今回は荷物を放棄したのでこの列車に乗れたようだ。


福島。



久喜。



ついに大宮まで戻ってきた。
「かがやき」は8分接続なので、7分遅れ到着では乗れないが、
かがやきは乗り換え客を待って発車することになり、3分遅れた。
しかし、現在、大宮〜高崎が240kmhのダイヤとなっているが、
実際のATC信号は275になっているので、275kmh走行で簡単に回復。
軽井沢の時点で定刻の走行になっていた。


大宮からは「はくたか」で高崎へ。



高崎の手前では軍用機と並走する。あちらのほうが速い。



飛行機と新幹線の並走はすごいな。



高崎についた。もうすっかり夕方だ。


以上、無事に帰還、総費用40k。