旅行記
2023/01 谷川岳(肩の小屋泊)
谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1,977mの山である。
冬になっていい感じに雪が降るようになってきた。
そこで谷川岳である。
まだ谷川岳の積雪は220cmほどと例年よりだいぶ少ない。
200cmくらいまでなら途中の熊穴沢避難小屋が利用可能で、
貴重な中継ポイント・避難ポイントになるので、谷川岳にチャレンジできる。
積雪量の判断については、2019年11月からサービス開始になった、
気象庁の「今後の雪」が便利。
これまでの傾向では、
ロープウェイの報告よりやや少なめになる(5kmメッシュのためだろう)が、
多い少ないの参考にはなる。
山行での参考にしたい。
なお、今回で99回目の谷川岳だ。

1日目

朝発で急ぐため、新幹線を利用。
2021年3月ダイヤ改正で大宮以南で1分短縮した関係で出発時間が1分繰り上がっている。
始発の乗継である。
天気もいいので早めに行きたい。
上毛高原駅付近でも積雪している。
上毛高原駅からバス。

ロープウェイに乗り天神平へ。
天神平では積雪220cmほど。

天神平から歩き始める。
ロープウェイの値段は、2,100円→3,000円に大幅アップ。世間の物価上昇を追従している。
さらに手荷物料金が必要になる(往復740円)。
どうも大手リゾート会社系列になったことも影響しているとの噂だが、どうだろう。

積雪は220cmほど。特に支障なく歩ける。
相当降りまくったが、土日のためトレースもばっちり。完全に冬道になっている。

熊穴沢避難小屋は利用可能。
内部も入れる。貴重な中継ポイントだ。
ブロック2段分40cm高くなっているので、多少の積雪なら問題なく利用できる。
小屋を利用するにはスコップが必須だ。

内部はこんな感じ。
デポ品の寝袋・食料があるが、翌日もそのままだった。長期的にデポされている。意図は不明。

登る。
新雪なのでアイゼン無しでも登れるが、
熊穴沢避難小屋手前の尻出し岩の下降が難しいのでアイゼンを装着している。

肩の小屋。

気温は-2℃と、暖気がきている影響で暖かい。

小屋がかっこい。

頂上が混んでいるので奥の院へ。

茂倉岳方面。

記念撮影。ダウンを着ていて寒くない。

だんだん晴れてきた。

越後側に落ちないように注意。

雪庇の上に乗らないように厳重注意。意外と手前から崩落する。

トマオキ間はまさに森林限界オーバーという感じ。

尾瀬の山々。

小屋がかっこいい。

かっこいい。

今回搬入食料。1泊2日分である。

小屋はドアの戸締りが甘かったせいか雪が吹き込んでいる。
ドアの戸締りは、必ずドアノブ部のツメがカチッっと閉まるまで行う必要がある。
99%以上の人は開けたら現状通りに閉めてもらえるのだが、
おそらく1%以下はそうでない人が居ると、こんな結果になってしまう。
しっかり戸締りするように注意書きもあるが、
あまりに注意書きが多いせいで、注意書きを読んでもらえない可能性もある。誠に遺憾。

小屋は僕だけ。快適。
19時就寝。
2日目
モンベル0#(-7℃まで)+メスナー(15℃まで)+ホッカイロ2枚+ダウン上下でぬくぬく熟睡。
外の最低気温は-7.6℃だった。
小屋の中は暖かい。余裕で寝れる。外ではやや寒かったかもしれない。

外は-7.6℃である。ヤマテン予報では-1℃だったのでだいぶ低い。

朝5時ではガスっていたので3度寝したが、いつにまにかすっかり明るくなった。
雨が降ったせいか、雪がカリカリで非常に危険。まだ下山するのはやめておこう。
12時くらいになって雪が緩んでから下山することにする。

頂上に行こう。

かっこいい。晴天だ。

新潟側は低い雲が残る。

頂上。

越後側に落ちないように注意。雪が硬くて奥の院は危険。

頂上標識。

かっこいい。

まだ誰も来ていない。

土合山の家が見える。テントが20張くらいあったらしい。
キャンプ場としては冬は営業していないが、幕営は可能なようだ。山岳会がよく使っている。

東尾根から3PT登ってきている。覗き込むとすごい。
しかし、雪庇崩壊の危険がある。近寄らないほうがいい。

トマに戻ってきた。

小屋がかっこいい。昼飯を小屋で食べてから下山にかかろう。

下ろう。
雪は十分緩んでいる。
6本軽アイゼンくらいでも行けそうだが、行けなかったら死亡するので、フルアイゼン必須である。

良く晴れている。

小屋は利用可能。

天神平に戻ってきた。

ロープウェイから上毛高原まではバス。1405発なので空いている。
日帰りの場合には、1405バスには間に合わないためだ。

上毛高原駅から新幹線で戻る。勾配の変化がよくわかり面白い。

上毛高原駅付近で雪がある。
以上、無事に帰還。総費用 18k。