旅行記



2023/01 高尾山・旭川・大雪山(旭岳)


大雪山(旭岳)は北海道の最高峰2,291mの山である。
緯度を考慮(本州中部+1,200m程度)すれば、実質標高は3,491mとなり、
実質的に日本2位の高峰である。
今回、厳冬期だがそこそこの好天が見込まれるということで、
またとないチャンスなので行ってみたものだ。
どうも滅多に晴れないようだ。

この時期の大雪山は、極めて低温なので要注意である。
旭川の街中でも朝は-15℃くらいで、大雪山では-24℃の予報だった。

1日目は、1350発の飛行機なので時間があるため、せっかく東京に来たので高尾山に初詣。
2日目は、大雪山アタックである。
3日目は、新千歳空港から帰るだけである。


1日目



おおむね始発電車で高尾山口駅へ。
基本的に新宿から京王線が安いが、新宿からは特急で15駅、44.7kmである。
東海道線の各駅停車だと、東京から15駅では小田原で83.9kmであるので、
東海道線の各駅停車よりは停車駅が多いかなというイメージだ。
京王線は運賃も安いため、有料でもいいので京王ライナーを使っても十分お得感がある。


ケーブルカーに乗る。900円。初詣の時期は7時から営業している。通常は8時から。



1号路を登っていく。全線舗装してあり、スニーカーでOK。雪もない。



途中は階段で一気に標高を稼ぐ。



昔は土だった区間も、木道となっていて、頂上まで全線舗装である。



山頂についた。



これが山頂標識。記念撮影。



頂上は広くなっている。



西方面が良く見える。



三角点。



スカイツリーや都心の摩天楼が見える。



下ろう。



反コロナウイルス派?に人気の三密の道。



帰りもケーブルカーで下る。



高尾山口からは羽田空港を目指そう。
途中、2回の乗り換えで行ける。結構すごい。自宅から羽田空港でも2回乗り換えである。


羽田空港第2ターミナルである。



今回は早期に予約したANA便である。AIRDO運行。



C滑走路を北向きに離陸。



旋回して上昇。



千葉から陸上へ。



利根川を越える。



霞ヶ浦が見えてきた。



筑波山。



那須塩原のあたりからは冬型の雲に包まれていく。



栗駒山のあたりと思われる。基本的に冬型の雲に包まれている。



八戸のあたりでいったん雲が切れる。



苫小牧から上陸。



新千歳空港に向かって降下。



着陸。



ここからは快速エアポートで札幌へ、札幌から旭川はJR特急電車で行く。
自由席往復割引切符で、札幌・旭川往復で5,550円と、バスより+1,200円高いが、
所要時間は1:25 vs 2:25 で1時間速い。


快速エアポートは前面展望が楽しい。



札幌についた。



すぐに旭川行きに乗る。



これでだいぶ安い。助かる。
本来、ANAの便が、羽田〜旭川で取れればよかったのだが、
大雪山に行けるほど好天になるとは予見できず、新千歳から移動となった。


車内は快適。



旭川についた。



駅は10年ほど前に高架化されていてきれい。



駅前はよく除雪されているが、歩道には積雪があり、歩行には要注意。



駅から徒歩5分ほどの東横インに泊る。0630から朝食もあり、便利。



2日目


翌朝は旭岳ロープウェイまでバスに乗る。



バスは1日4便だ。
朝は-15℃で非常に寒い。これで標高2,291mまで登って大丈夫か?


ロープウェイに乗る。始発便には乗り切れず、10分間隔の連続運転になっている。
朝の乗車待ちは100人以上いたかも。


ロープウェイ姿見駅1,590mからスタート。



今日は100人以上入ってるため、スノーシューがなくても歩ける。
最初はアイゼン無しで歩いて行く。この程度ならアイゼン不要だ。
むしろ旭川の街中のほうがアイゼンがほしいレベル。


避難小屋は入れる。



登る。



7合目から上はガス+強風で極めて厳しい環境だ。
この日は、「スノーシューで行けた」などという報告も結構あったが、
個人的にはアイゼン(10本以上)でないと危険に感じた。
ピッケルもあった方がよい。
頂上では、アイゼン8割、スノーシュー2割といった感じ。ピッケル所持は2割くらい。
8合目から上は雪が氷化しているところもあり、アイゼンをしっかり刺して登る必要がある。
滑ったらかなり下まで落ちそう。
この条件(-20℃)で足を怪我したら翌日の救助まで生存できない。
この日は数m程度のプチ滑落を2件見た。
北海道民のみなさんは雪上歩行に慣れているのでスノーシューでも問題ないのかもしれないが、
本州の雪がない地域からだと、
旭川の街中でチェスパが欲しいレベルなので、
山行記録の報告には油断せず、スノー装備は厳重に持っていくのがよい。


イグルー跡地が出てくると頂上だ。



頂上だ。



頂上。記念撮影。
本州の山よりはるかに低温なので、凍傷には厳重注意。
この日は凍傷になったという報告もあった。
この日は姿見駅で-15℃のため、頂上は-20℃くらいだったかも。
コースタイム、コース状況、天候状況などは、谷川岳の天神尾根と似てる感じだが、
気温は10℃くらい低い印象。
冬の谷川岳に登っている人なら、油断せずに防寒装備を追加して挑む必要があるだろう。


時折雲海が見える。



こんな過酷な環境に長居は無用なので、早めに下ろう。



8合目から上部は滑落に注意。



真っ白。



ニセ金庫岩。



下ろう。



7合目くらいまで来ると滑落の恐れは低い。



下界が見えるようになってきた。



6合目付近。



旭岳を振り返る。



旭川市街地が見える。



ロープウェイ駅に戻ってきた。



帰りもロープウェイで降りる。



下山後の温泉は湧駒荘へ。
日帰り入浴をやっているのはこことあと1軒くらいしかない。ロープウェイ駅からは歩いて15分ほど。


バスに乗り、旭川に戻る。



旭川からは特急に乗り、札幌へ。



途中の駅も雪が多く、乗っていて楽しい。



札幌。



札幌。



快速エアポートに乗り、千歳駅で降りる。



駅前のホテルにINNする。


3日目



翌朝はホテルの送迎バスで空港へ。



ANAのB777-200に乗る。大型機は楽しい。
早期に予約したこともあり、後部の2席がけのところをゲットできた。
しかし、機材変更などがあり、窓側になるかは油断できない。


離陸。



上昇すると雲の中へ。



八戸のあたり。



新幹線が見え宇r。



十和田湖が見える。



盛岡のあたりか。



ここからは関東の乾いた大地へ。



筑波山。



つくば・土浦。



利根川をわたると千葉県。



東京湾が見えてきた。



木更津でUターン。



羽田空港C滑走路への進入ルートへ。



着陸。
京急線・JR線などを乗り継いで自宅へ。


以上、無事に帰還。総費用 53k。