旅行記
2022/12 谷川岳(肩避難小屋泊2泊)
谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1,977mの山である。
冬になっていい感じに雪が降るようになってきた。
そこで谷川岳である。
まだ谷川岳の積雪は40cmほどと例年よりだいぶ少ない。
100cmくらいまでなら途中の熊穴沢避難小屋が利用可能で、
貴重な中継ポイント・避難ポイントになるので、谷川岳にチャレンジできる。
積雪量の判断については、2019年11月からサービス開始になった、
気象庁の「今後の雪」が便利。
これまでの傾向では、
ロープウェイの報告よりやや少なめになる(5kmメッシュのためだろう)が、
多い少ないの参考にはなる。
山行での参考にしたい。

なお、今回で97回目の谷川岳だ。
1日目

朝発で急ぐため、新幹線を利用。
2021年3月ダイヤ改正で大宮以南で1分短縮した関係で出発時間が1分繰り上がっている。
始発の乗継である。
土曜日のため、早めに行き、肩の小屋で場所を確保する必要がある。早く行くのが重要だ。

まだ上毛高原駅付近には雪はない。
上毛高原駅からバス。

ロープウェイに乗り天神平へ。
天神平では+2℃。積雪40cmほど。

天神平から歩き始める。
ロープウェイの値段は、2,100円→3,000円に大幅アップ。世間の物価上昇を追従している。
さらに手荷物料金が必要になる(往復740円)。
どうも大手リゾート会社系列になったことも影響しているとの噂だが、どうだろう。

積雪は40cmほど。特に支障なく歩ける。
土日のためトレースもばっちり。

熊穴沢避難小屋は利用可能。
内部も入れる。貴重な中継ポイントだ。
ブロック2段分40cm高くなっているので、多少の積雪なら問題なく利用できる。
内部にはテント泊装備が5人分デポしてある。

やや風があり寒い。

登る。
12本アイゼン程度が望ましい。

登る。

このあたりで山の知り合いにバッタリ遭遇。すごい。

ドローンを離陸させていた。すごい空撮映像が撮れていた。
頂上まで1分もかからずに飛んでいける。歩くと1時間はかかる。

戻ってきた。

一緒に登る。

天神ザンゲ岩で休憩。

肩の小屋。ここに荷物をデポする。
小屋内のスペースは、物干し場なども利用可能でやや広くなっている。
気温は昼間で-6℃と例年並みに寒い。

小屋がかっこいい。

お互いに写真を撮りあう。ありがとうございました。

ここで知り合いはBC滑走で下部にあっという間に消えていく。すごい。
おそらく谷川岳BCは今年1人目では。

頂上に行こう。

トマオキ間はまさに森林限界オーバーという感じ。

頂上。

一ノ倉方面もトレースあり。
越後側に落ちないように注意。奥の院まで行こう。

奥の院。

茂倉岳。

幽玄の一ノ倉。かっこいい。

ガスってきていい感じに減光されてきた。太陽黒点も見える。

小屋に戻ろう。
今回搬入食料。3日分である。3日目の下山時に全て食べきってしまった。やや余裕がなかった。
水は、飲料水1.5L。
今回は火気を持参しているのでいくらでも雪を溶かして水を調達できる。
といっても持参燃料は250gくらいのため、雪を溶かして水にできるのは5Lくらい。

小屋は6人の宿泊だ。小屋の外にも6人の宿泊。計12人。

夕食後、夕陽を見に再び頂上(トマ)へ。

ドローンが離陸。

最高にかっこいい。

夕日が沈む。

暗くなってきた。

夜景が輝きだす。

夕日が沈んで1時間半もすると漆黒の闇に。
関越道がよくわかる。
では、寝る。19時就寝。
2日目
モンベル0#(-7℃まで)+メスナー(15℃まで)+ホッカイロ2枚+ダウン上下でぬくぬく熟睡。
外の最低気温は-8℃だった。
小屋の中は暖かい。余裕で寝れる。外ではやや寒かったかもしれない。

最低気温は-8℃だ。

ガスっているが日中はこれより悪くなる予報。

朝日が昇ってきた。

ガスガスのため、小屋の中で過ごす。
台湾人パーティに貰った黒糖冬爪を飲む。甘くてうまい。
簡単な会話はスマホの画面にgoogle翻訳を表示して可能。

皆さんは9時に出発して誰も居なくなった。

ガスガスである。猛烈な暴風雪。時折登ってくる人もいるが、多くは諦めたであろう。

夕方には-10℃まで下がってきた。

小屋はこんな感じ。広々快適である。

いい感じ。
では、寝る。19時就寝。
3日目
モンベル0#(-7℃まで)+メスナー(15℃まで)+ホッカイロ2枚+ダウン上下でぬくぬく熟睡。
外の最低気温は-12℃だった。
小屋の中は暖かい。余裕で寝れる。外ではやや寒かったかもしれない。

-12℃である。12月ならこんなもんだな。

10時まで粘るとガスが取れてきた。
周辺一帯はトレースなし。全て消えている。

いい感じ。

頂上もトレースなし。

かっこいい。

飛行機が通過。よく晴れている。

ロープウェイ組が上がってきてにぎやかになった。
頂上に行こう。

北アルプスもよく見える。

頂上。

越後側に落ちないように注意。

北方面は真っ白に。

落ちないように。

すごい。

スキー場もそろそろ営業できそう。

奥の院。

奥の院。

肩の小屋でデポ荷物を回収する。頂上へは10Lのサブザックで十分だ。

下山にかかる。

あさイチはトレースなかったが、いい感じに高速道路状態。

下る。

避難小屋は利用可能。100cmくらいまでは可能なはず。

天神平に戻ってきた。

積雪35cm、気温-2℃だそうだ。

帰りは、ロープウェイ駅から土合駅まではバス。土合駅からは在来線で帰る。
新幹線利用とあまり所要時間が変わらないためだ。

湯檜曽駅も秘境駅の様相。

上牧駅からは谷川岳が良く見える。
以上、無事に帰還。総費用 18k。