旅行記
2022/11 木曽駒ケ岳
木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,640m付近までロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。
ロープウェイとバスは、駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。
11月〜6月の8ヶ月間は、積雪期になるので人が少ない。
このためホテル千畳敷も安くなり、素泊まり8,800円で宿泊可能だ。
1人利用でも個室(8畳)になり、
この標高レベルの宿泊施設としては圧倒的に快適である。
全国旅行支援の効果が絶大で、40%引き+クーポン3,000円のため、実質2,280円となる。
GOTOであれば、35%引き+クーポン15%(1,000円)のため、実質4,720円である。
県民割であれば、2,500円引き+クーポン2,000円のため、実質4,300円である。
このため、全国旅行支援が史上最大にお得である。
ここまでする必要あるのかな、というレベルで安いので、インパクトは高い。
ただし、予算はあまりないので、予約は瞬殺されてしまう難点はある。
そこそこの割引で、長期間続けるほうが、旅行支援になる気もするが、
現状では高額支援で一瞬で終了という状況なので、機会を狙って宿泊するのが大切だ。
OTA経由ではなく、宿泊施設直接予約なら結構予算が残っているといっていた。
本稿も含め、木曽駒はこれまでに47回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計104日だ。
0日目

バスタ新宿から、飯田方面行きの高速バスに乗る。
定刻ちょうどの発車。ほぼ満席なので「ひとりだけシート」を利用。
駒ヶ根インターで降り、駒ヶ根のホテルへ。
徒歩25分程度だが、交通量が多い道路を歩くので結構危険。
ホテルへは、駒ヶ根バスターミナルの便のほうが、若干歩く距離が短いが、
バスの所要時間は、すべて高速道路になる駒ヶ根インター経由のほうが速い。

ホテルは全国旅行支援で3,520円(朝食付き)である。
加えて3,000円分のクーポンが出る。
クーポンは翌朝にバスとロープウェイで全額使えるので無駄がない。
1日目

ホテルで朝食を食べたあとは、文化会館バス停からしらび平へ。
ご飯3杯食べたので今日はもう白ご飯はいらないな。
ホテルからは駒ヶ岳がよく見える。

ロープウェイは30分間隔の運転。もうそんなに混まない。
待ち時間はない。
気温は5.2℃と涼しい。

で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
なお、公式HPでは2,612mと表記があるが、これはロープウェイ建設当時の測量による数字。
現在の地形図では2,640mとなっている。

もう10時過ぎなので下ってくる人ばかり。

登る。

頂上台地に出た。登り220mとゆるキャン△だな。
宝剣山荘ではご飯単品(200円)をやめてしまった。残念。
宝剣山荘は11月は週末営業となっている。

もう根雪になりそう。
八丁坂には雪はなく、北側斜面に残る程度。
アイゼンがなくてもまだギリギリ歩けるが、チェーンスパイク使用が無難だろう。

巻き道は極めて危険。中岳頂上を経由しよう。

頂上山荘はやってない。

頂上。

山頂標識。

御嶽と乗鞍。

八ヶ岳。

南アルプス。

富士山が見える。

頂上木曽小屋は最近やっていないようだ。

空が青い。

三角点。

記念撮影。

馬の背を回って帰ろう。

戻ろう。

ホテルに戻ってきた。
ホテル千畳敷はザギダル尾根にあることになる。
このため、雪崩を回避できるということで、ここが選ばれた。当時は千畳敷山荘と言われていた。

チェックインする。
部屋はこのように8畳の部屋だ。
1〜2人パーティ用に、4畳くらいの部屋があればいいのにな。
部屋の暖房は2kWの電気暖房だ。
特性はほぼオイルヒーターと同じで、酸素を消費しない、火が出ないので比較的安全性が高い、
など、高地のホテルに適する特性である。
燃料用の灯油を運んでくるより、電線があるので電気暖房のほうがいいということか。
厳冬期は-15℃くらいになり、気温が低すぎるためヒートポンプ駆動は微妙かもしれない。
ちなみに夏の冷房は不要だ。
千畳敷での夏の最高気温は21℃ほどで、
札幌の5〜6月・9〜10月ごろ、東京の4月・10〜11月ごろに相当することから、
むしろ8月でも朝晩は暖房を使う人も出てくるかも。

1人で8畳は広いほど。
なお、今回は素泊まりである。8,800円。

15時〜21時は風呂にも入れる。温泉ではないが、標高2,600mで風呂に入れるだけすごい。
日本では2,500m以上にある風呂は数えるほどしかないので、風呂と高山病の関係は不明。
5m*3m*50cm*男女=15トンくらいの水を使っている。
水源温度は雪解け水なので0℃、これを45℃まで加熱しているので、2,835MJのエネルギー。
重油1Lで40MJなので、効率50%なら重油140Lくらい必要ということに。
このほか、シャワー、調理用なども含めると、重油200Lくらい使っていそう。

今回搬入食料。クーポンは4,000円分ある。
このため、2日目に1,000円分、カップ麺などを購入。
3日目昼食を1,000円分使った。

暗くなってきた。

気温は比較的高い。1℃もある。

暗い。

駒ヶ根の夜景が見える。
21時就寝。
2日目
8時起床。寝すぎ。

気温は結構高い。

意外と天気がいいので、今日も頂上に行ってこよう。

2,800mから上は時折ガスっている。

宝剣山荘の隣は避難小屋になっているようだ。扉を開けて中を撮影。
緊急時には避難できる。覚えておいて損はない。

雪が増えてきた。

そろそろ頂上。

頂上。こんなところに長居は無用。とっとと戻ろう。こんな天気でも4人くらいいた。

白い雷鳥が。すごい。

冬の3,000m級にはなかなか行けないので、白い雷鳥を見れるのは珍しい。
山屋でも見たことある人は、あんまり多くないのでは。

ホテル千畳敷に戻ってきた。

だんだん暗くなってきた。

今日はホテルの宿泊者も15名?と少なく、比較的静か。
(共用部にバスタオルが19枚おいてあったが、14枚減っていたので、僕以外に14名居る)
ホテルの定員は72名なので、定員の2割ほど。平日とあってすいている。
3日目

翌朝。
今日も気温が結構高い。

夜に30cmほど降雪があり、真っ白になっている。

意外とラッセルがしんどい。

登りもしんどい。

頂上までずっとラッセルである。

頂上。

頂上を1人じめ。

山頂の神社。

小屋も真っ白。

御岳山と乗鞍も白くなっている。

いい感じ。

八ヶ岳も白くなっている。

南方面。

穂高槍や立山も真っ白になっている。

飛行機雲が多い。31,000ftから上で飛行機雲が出ていた。

三角点。

山頂の神社。

ドローンが飛行中。かっこいい。

戻ろう。

戻ろう。

一晩で冬へ。

下ろう。

ホテル千畳敷周辺も白くなっている。

八丁坂はまだアイゼン不要で歩ける。

凍るとアイゼンが必要だろな。

戻ってきた。
ウッドデッキは1冬でアイゼンで穴だらけになりそう。大丈夫かな。

気温は結構高い。

ロープウェイは待ち時間はなかった。

しらび平からはバスで駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿駅へ。
定刻では、駒ケ根IC 1450→新宿駅 1815 だが、
実際には、駒ケ根IC 1455→新宿駅 1825 。
バスは15人程度の乗車。渋滞はなかった。
新宿では、バス停からSSLの4番線には2分で乗り換えできる。
新宿からはSSL等に乗って自宅方面へ。
以上、無事に帰還、総費用29k。