旅行記



2022/10  東北新幹線(大宮〜新青森) 岩木山


JR東日本パスでJR東日本管内が22,150円で乗り放題である。
指定席は4回使用可能なので、これではやぶさ/こまちに4回乗り、有効活用する。

1日目 大宮→新青森→盛岡→新青森→大宮
2日目 大宮→新青森 (このあと岩木山へ)
3日目 新青森→盛岡→新青森→盛岡→北上→盛岡→大宮

320km/hで盛岡までは1時間47分と、465.2kmを平均260km/h以上の速度で走破する。
まさに爆走という表現がぴったりである。
たまに乗るとなかなか爽快な走りっぷりでストレス解消になる。


1日目



指定席は4回使用可能なので、これではやぶさ・こまちに4回乗り、有効活用する。



大宮から東北新幹線に乗る。



E5系が入線してきた。



出発。上越新幹線と別れる。



東北道と交差。次に圏央道をくぐる。



宇都宮駅くらいまでは240km/hくらいと意外と速くない。



男体山が見えるようになってくると宇都宮は近い。
宇都宮を通過するとぐんぐん加速する。


宇都宮までは240kmhほどだが、宇都宮から先は300kmhほど。
東北道と並行する。もちろん自動車より圧倒的に速い。


那須岳が見えてきた。



那須塩原の車庫。
ここを過ぎると315kmhまで加速。やや余裕があるダイヤになっているか。


郡山付近。貨物駅が見える。



まもなく福島。



福島通過。
信夫山トンネルはこの速度なら僅か10秒ほど。


高速道路と交差。国見IC付近。
新千歳からの飛行機でもよく見えるポイントだ。
東北中央道の橋梁をくぐる。
圏央道をはじめ、新しい高速道路は新幹線をまたぐものが多い。


東北道とクロス。



白石蔵王付近。



仙台を過ぎる。



東北線岩切駅。



仙台を発車するとどんどん加速。
おおむね315kmhを維持。
地図とGPS速度計で楽しい。
R=4,000m、C=155mm、車体傾斜1.5度の条件だと、
車内の横Gゼロになるのは261km/h、上限値(0.08G)になるのは329km/hだ。
実際には310km/h程度の走行が多いので結構横Gを感じる。
トンネル内でもR=4,000が存在するが、もうちょっと何とかならなかったのかが残念。


一ノ関が近い。



北上。



そろそろ盛岡。



盛岡が近い。
岩手山は見えず。


盛岡駅。



秋田新幹線が分岐する。



しばらくは旧・東北本線が並行。



二戸。
貨物列車とすれ違う。


八戸付近。



整備新幹線区間は、250〜255kmhで走行。
整備新幹線区間は防音壁が高いので、進行方向右側の席のほうがよく見える。
まもなく新青森。


新青森についた。



新青森。



新青森。



ここで時間があるのでいったん盛岡まで往復する。



再び新青森に戻ってきた。



帰りも同様に「はやぶさ」で大宮に戻る。



整備新幹線区間は250kmhくらいだ。



七戸十和田駅付近の半雪覆い式高架橋が特徴的。



盛岡が近い。



盛岡。




停車時間が7分ほど。



320km/h走行は楽しい。



やや暗くなってきた。



一ノ関。



高架橋から田んぼに影が映るのがかっこいい。



ほぼ310kmh走行。



仙台の車庫が見えてきた。



普通電車とすれ違う。



まもなく仙台。



仙台を過ぎると貨物列車を追い抜く。



白石蔵王付近。



福島の手前で普通電車を追い抜く。



山形新幹線アプローチ線は建設中。



追い抜く。



黒磯の手前。



日光の山々が見える。



宇都宮。



小金井の車庫のあたりでは、15両編成の普通電車を追い抜く。



そろそろ大宮。
ビル群が見えてきた。


大宮に戻ってきた。
宿は高騰しているので、いったん家に帰る。乗り放題なのでそのほうが安い。


2日目


今日も大宮から「はやぶさ(こまち)」に乗り、新青森駅へ。



入線してきた。
17号車であるので、一番前である。
ミニ新幹線は車内がやや狭く、フル規格のほうが安定感がある。


圏央道をくぐる。



仙台。



17両編成なので後ろを振り返ると編成が見える。



霧の中を爆走。



盛岡。



盛岡からは、「こまち」を降り、後ろにある「はやぶさ」に乗り換える。
末端区間のため普段はガラガラと思われるが、かなり混んでいる。


整備新幹線区間へ。



田んぼ区間を爆走。



250kmhくらいか。



七戸十和田駅付近の半雪覆い式高架橋。



八甲田トンネルは緩衝工なし。延長が長いのでトンネルドンは減衰してしまうか。



そろそろ新青森駅。



新青森駅。



普通電車で弘前に移動。



駅から徒歩5分の弘前バスターミナルからバスに乗る。



岩木山が見えてきた。
山麓で8合目行きシャトルバスに乗り換える。シャトルバスはおおむね2時間ごとに出ている。


8合目からはリフトに乗る。



リフトは標高1250mから1470mあたりを結んでいて、一気に220mを稼げる。
乗車時間は10分で、下りなら慣れている人の歩きと同じくらいかも。


リフト乗り場から歩き始める。ここで既に1470m、頂上は1625mだ。



風が強い。



避難小屋もあり安心。



霧氷ができている。



頂上。暴風雪。



三角点。



タッチ。



避難小屋がある。



小屋で休憩。



降りよう。



こちらも避難小屋の内部は休憩にいい感じ。



戻ってきた。リフトで降りる。9合目リフト駅にも避難小屋がある。宿泊可能かは不明。



8合目には休憩所があり、暖房もきいているので快適。



1時間ほど待ち、バスで降りる。



シャトルバスから路線バスに乗り換えて弘前へ。



弘前ではすっかり暗くなってしまった。



青森に戻る。



今日はビジネスホテルに泊る。
全国旅行支援で相場が高騰しているが、4割引きなので以前と同じくらいの値段で泊まれる。
しかもクーポンが3000円分発行される。
いい感じだ。



3日目


朝食。1,540円だが、全国旅行支援のクーポンが利用可能。
ホタテ貝の味噌煮が朝からあるのがすごい。農林水産省のHPにも郷土料理として記載がある。


在来線で新青森へ。



新青森駅。



乗る。
またも3分遅れで発車。盛岡では2分遅れ。あまり回復できないようだ。


今日は良く晴れている。



二戸駅手前では掘割がすごい。



岩手山が見えてきた。



盛岡。
折り返して再び新青森行きに乗る。


二戸付近。



新青森では、同一ホームの反対側に到着する東京行きに1分の乗り継ぎで乗る。
同一ホーム発着列車は、配線の都合上、同時に到着・発車できないので、必ず乗れるはず。


田んぼ区間を爆走。



そろそろ盛岡。



次は、「やまびこ」の自由席に乗り、北上へ。



各駅停車のやまびこは、ダイヤ設定上275kmh運転ということになっているが、
信号現示は320になっているらしく、
実際、盛岡新花巻間では310kmhまで、新花巻北上間では260kmhまで出した。


岩手山が見える。



北上駅。



北上駅のカーブは駅部だけカーブしている。那須塩原駅と同じだ。



盛岡に戻る。
帰りは、北上・新花巻間は170kmh、新花巻・盛岡間は240kmhだった。


盛岡をスタート。やはり320kmhは速い。



南下。



爆走。



一ノ関の先、東北本線有壁駅付近。



仙台の車庫が見えてきた。



仙台。



仙台空港に着陸する飛行機と交差する。
飛行機めちゃくちゃ速い。


白石蔵王では相変わらず210制限。



福島の手前で普通電車を追い抜く。



爆走。



郡山。



黒磯の手前。



宇都宮。



上越新幹線が見えてきた。



大宮に戻ってきた。
上越新幹線で自宅へ。



以上、無事に帰還、総費用40k。