旅行記



2022/06 木曽駒ケ岳

木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,640m付近までロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。
ロープウェイとバスは、駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。

今回は天気もいいのでテント泊である。
木曽駒はロープウェイの混雑が凄いのだが、
1日目は昼頃遅めに登り、最終日は朝イチで降りると、混雑を回避できる。

今回はホテル千畳敷に2連泊する。前泊も含めれば3泊4日の行程だ。
ホテル千畳敷は、11月〜6月は、1人宿泊でも14,300円などと安い。
今回は県民割を使用し、更に安く宿泊することができた。

本稿も含め、木曽駒はこれまでに38回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計84日だ。


0日目



バスタ新宿から、伊那方面行きの高速バスに乗る。
定刻ちょうどの発車。1人で2席使える程度の混雑。


到着は夜22時。
宿に移動する。宿は朝食付き6,100円である。
これで県民割2,500円引き、かつ、2,000円分のクーポンが出る。
近くのコンビニで明日の食料を調達。
宿には大浴場があり便利。
ではすぐに寝る。


1日目



ホテルの朝食を食べてから出発。
ご飯3杯食べたので今日はもう白ご飯はいらないな。
伊那市駅から電車に乗る。


駒ヶ根からはバスでロープウェイ駅へ。
千畳敷では+6℃、積雪20cm。


で、ロープウェイで上がる。
梅雨の時期なので、待ち時間はない。
土日・好天時の始発便は、それなりに待ち時間になるようだ。


で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
なお、公式HPでは2,612mと表記があるが、これはロープウェイ建設当時の測量による数字。
現在の地形図では2,640mとなっている。


歩き始める。



ゆっくり登ろう。
急勾配で要注意。


八丁坂の途中まで来ると、雪がなくなるので、だいぶ危険度が下がった。
ピッケル利用率は少ない。足元は正規アイゼンが多いが、チェーンスパイクの慣れた人もいる。
上級者ならアイゼン無しのキックステップで登り、下りはグリゼードで降りれるかも。


上部は夏道が出ている。



稜線に出た。
わずか220mの登りでOK。ゆるキャン△だな。


まもなく頂上。



頂上に着いた。



北方面はガス。



東方面もガス。



西方面もガス。



三角点。



山頂の神社で記念撮影。もうダウンはいらいないな。



馬の背方面を周回して降りる。



テント場へ。



テント場は雪から出てきた。今日は2張か。



戻ろう。



下りは要注意。



滑落しても大破はしなさそうだが、他人を巻き込まないように注意。



ここでおっさんが上部から無言で滑落してきた。
ギリギリのところで回避したが、落ちてきたならせめて何か叫んでほしいな。周囲も。
おっさんは何にもぶつからず、かなり下部で自然に停止して事なきを得たが、
誰も心配の声を掛けない。
無事ならば、落ちた人はかなり恥ずかしいはずので、何も話しかけないのが武士の情け。


千畳敷に戻ってきた。
ホテル千畳敷はザギダル尾根にあることになる。
このため、雪崩を回避できるということで、ここが選ばれた。当時は千畳敷山荘と言われていた。


チェックインする。8畳の部屋だ。
部屋の窓には工事用足場が組まれて展望がやや阻害されるが、代わりに2,000円値引きされる。


部屋はこのように8畳の部屋だ。
1〜2人パーティ用に、4畳くらいの部屋があればいいのにな。
部屋の暖房は2kWの電気暖房だ。
特性はほぼオイルヒーターと同じで、酸素を消費しない、火が出ないので比較的安全性が高い、
など、高地のホテルに適する特性である。
燃料用の灯油を運んでくるより、電線があるので電気暖房のほうがいいということか。
厳冬期は-15℃くらいになり、気温が低すぎるためヒートポンプ駆動は微妙かもしれない。
ちなみに夏の冷房は不要だ。
千畳敷での夏の最高気温は21℃ほどで、
札幌の5〜6月・9〜10月ごろ、東京の4月・10〜11月ごろに相当することから、
むしろ8月でも朝晩は暖房を使う人も出てくるかも。


今回搬入食料。
水は4Lでは不足したので、熱湯を冷ましたものをペットボトルに入れ、窓の外に置いて冷蔵する。


15時〜21時は風呂にも入れる。温泉ではないが、標高2,600mで風呂に入れるだけすごい。
風呂に入ると軽く頭痛がする。高山病か。
日本では2,500m以上にある風呂は数えるほどしかないので、風呂と高山病の関係は不明。


人が少なくなってきた。



日が傾いてきた。もう紫外線(UV-B)はほぼ含まれていない。



夕飯。
サラダのドレッシングを無しにするなど特別仕様。事前に申し伝えておく必要がある。
コーヒーは無料。2018年ごろには200円という報告もあったが、無料になったようだ。


カール内は真っ暗。



ホテルの照明が明るい。



気温は8℃。



鉄塔には、3本の細い電線(三相200V)と、1本の太い通信ケーブルと思われるものが。
では、寝よう。WEB会議をしたあと、24時就寝。


2日目


6時起床。



朝食。



一気に気温が上がってきた。



今日も山頂に行こう。



まだロープウェイ始発前なので人が居ない。



上部からの落石に注意。



登る。



半分より上は夏道が出ている。



稜線に出た。



良く晴れている。



ガスが上がってきた。



山頂の神社。



山頂標識。



南方面は雲が多い。



西方面はよく晴れている。



山頂標識と神社。



ANAのボンバルディア機が通過。



今日も記念撮影だな。



帰りは小屋の巻道経由。



宝剣岳にも寄っていく。



ホテルがよく見える。



稜線がかっこいい。
ここで雷が接近しているという情報があり、急いで下山にかかる。


戻ってきた。



昼飯。
その後は昼寝。連泊なので部屋は日中ずっと使える。


人が少なくなってきた。



夕食。
宿泊は12組23人ほど。このほかに素泊まりの人がいる可能性が高い。
合計16部屋だが、2部屋に札がかかっていたので、14部屋ほどの稼働か。


今日はガスっている。
21時就寝。


3日目



朝食。
どこで食べてもいい弁当スタイルだ。部屋で食べる。


今日も山頂へ。



誰もいない。



誰もいない。



山頂。



頂上の神社。



少し雲が多いか。
時間もないので戻ろう。


天狗岩では、なんとグリーンロープを外れて登る2人組が、、。
とはいえ、特別な許可を得ているか、関係者の可能性がありそうだ。


頂上台地はなだらかだが、少し外れると一気に急峻な崖になる。



戻ってきた。



昼飯を食べる。
計算を間違え、500円クーポンを1枚多く消費してしまう。残念。
500円クーポンは3泊で12枚、すなわち6,000円分出ているが、
ロープウェイを片道ずつ購入すると、8枚4,000円消費できてお得だ。よく計算して使いたい。


降りよう。



今朝は8℃だったようだ。
ロープウェイは待ち時間はなかった。
しらび平からはバスで駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿駅へ。
定刻では、駒ケ根IC 1250→新宿駅 1615 だが、
実際には、駒ケ根IC 1255→新宿駅 1616 。
バスは20人程度の乗車。渋滞はなかった。
新宿では、バス停からSSLの4番線には2分で乗り換えできる。
新宿からはSSL(1620)に乗って自宅方面へ。


宿泊費 6,100+7,300+6,200=19,600
バス代 3,400+4,400=7,800
ロープウェイ等 1,050+1,370+1,370+960−3,500=1,250
その他 2,800+1,200+3,000等

以上、無事に帰還、総費用36k。