旅行記
2022/05 西穂山荘・西穂独標
西穂山荘は、西穂高岳の南方・標高2360mにある小屋で、
気候が厳しい北アルプスの中で唯一通年営業している山小屋である。
ちょうど森林限界の境界に位置し、抜群の展望と豊富な物資が特徴だ。
西穂山荘から上にある西穂独標(2,701m)までは行くことにした。
独標とは地形図上に示される独立標高点のことだが、
これがそのままピークの名前になっている。
英語名では、「Elevetion point」となるようだ。
前回は2019年5月に行っていて、これで3回目だ。
遠いためになかなか行く機会がない。
無雪期は奥穂高などに行きたいし、
積雪期は難易度が高いため、もっと関東寄りの山々に行くことが多いためだ。
今回は2人でテント泊(1泊2日)だ。
ザックは行きは60L+25L、帰りは60L満載である。
1日目

新穂高ロープウェイでは、鍋平高原の登山者用第7駐車場に駐車するが、
駐車場1240m台に対し、ロープウェイ駅は1290m台にあるので、標高差50mとなる。
歩くと15分くらいかかり結構遠い。
荷物と同乗者を最上部でおろしてから駐車場に車を回送するのが良さそうだ。
新穂高ロープウェイは、ロープウェイ運賃2,900円、荷物料金400円、駐車場600円など、結構する。

ロープウェイ駅(2,150m)で降りると大展望。
ここから歩き始める。

歩き始めは下る。意外とアップダウンがある印象だ。
つまり帰りは登ることになる。

残雪があり慎重に。行きはアイゼンなし、帰りは軽アイゼン程度が必要だ。
途中、ロープウェイ駅から500mには、非常用の避難小屋がある。
机があり変な雰囲気なのは、ここで夏は登山届の確認などをしているようだ。

残雪があり慎重に。

西穂山荘(2,360m)に到着。

とりあえず荷物を置いて、西穂独標まで行こう。天気が下り坂だ。早めに行きたい。

ひと登りすると森林限界。

いい感じ。

西穂が見える。

丸山。

西穂山荘から上はほどんど雪がない。アイゼンも不要。
特に危険な場所はない。

山頂についた。
11峰と書いてあるのは、西穂高岳11峰という意味。
ピラミッドピークは8峰だ。

西穂独標の山頂直下だけは、岩場になっていて注意。

ここから先は非常に危険。

上高地。

焼岳方面。

笠ヶ岳。

記念写真。

奥穂高とジャンダルムが見える。
奥穂高を拡大。人が居るようには見えない。

帰りも慎重に。

下ろう。

テント場に戻る。

今回搬入食料。
車なのでかさばるものも持ってくることが可能。

売店はこんな感じ。
水は500ml/100円で販売。

9時から14時は白ご飯300円で販売中。

日が沈んだ。
暗くなったので寝る。
20時就寝。
2日目
5時半起床。
テントには結露が凍結していたので、0℃付近だろう。
モンベル#0(快適-7℃まで)+メスナー(15℃まで)+ダウンジャケット+ダウンパンツ+ホッカイロ4枚で、
寝るときには暑いくらいだった。

気温は朝で2℃だが、凍結していたのでもう少し低いかも。

朝陽が当たると暖かくなる。

で、準備をしている間に一気に日が高くなる。

いい感じ。

良く晴れている。

飛騨側は雲海。

西穂高岳まで行くパーティも多そう。

飛行機もよく見える。

では、標高2560m地点くらいまで来たので引き返そう。
西穂独標も明確なピークではないので、どこまで行ってもいい。納得のいく場所でよい。

山荘に戻ってきた。

山荘は2,367m。
この値は地形図読みと同じなのでほぼ正確だろう。

樹林帯の下りは要注意。アイゼンを装着して下る。

ロープウェイ駅に戻る。ご飯150円で補給可能。

ロープウェイで下る。

帰りは白骨温泉に寄っていく。
時間制限がきつく、11時〜13時くらいでしかやっていないところが多い。
高級旅館の日帰り入浴だが、裏の勝手口から入るような導線になっている。
以上、無事に帰還。総費用22k。
一部の写真は友人撮影。お疲れ様でした&ありがとうございました。