旅行記
2022/05 立山
立山は、富山県にある3,015mの山である。
これで立山は14回目だ。
今回はゴールデンウイークということもあり、
友人らと計3人で雷鳥沢キャンプをしたものだ。
今の時期は積雪6mほどで、森林限界以上なので、
尾瀬に比べて非常に厳しい条件のキャンプになる。
好天時でなければ危険で、十分な装備で臨む必要がある。
しかし、天気が良ければ最高だ。
1日目:室堂→大汝山→室堂→雷鳥沢キャンプ場
2日目:雷鳥沢キャンプ場→雄山→室堂→雷鳥沢キャンプ場
3日目:雷鳥沢キャンプ場→室堂ターミナル
行き;新幹線+バス
帰り;友人レンタカー便乗
ザックは行きは60L+25L、帰りは60L満載である。
1日目
新幹線で長野駅へ。
扇沢〜室堂間は往復9,470円となかなかのお値段でつらい。
扇沢からはトロリーバスに乗り、黒部ダムへ。
積雪期はこんな感じの規制になっている。4、5、11月は雪崩ビーコン必須なので要注意。
雪崩死亡事故は、11月が圧倒的に多いが、4月にも事例がある。要注意だ。
トロリーバスに乗れば室堂。
室堂についた。
室堂ターミナルの情報掲示板。
テント用具をコインロッカーに入れる。
室堂ターミナルは24時間あいていて、
連絡通路内のコインロッカーなら24時間出し入れ可能だ。
いよいよ歩き始める。
積雪は620cmほど。
室堂山荘。
アイゼンが必要だが、無くても何とか一の越までは行ける。
トレースを行けばスノーシューなどは不要。
積雪6mだと真っ白だな。
一の越から上は急勾配に雪がついていて結構危険。
アイゼン必須だが、ピッケルはギリギリ不要かどうかというところ。
登る。
あと少し。
ここは雄山(3003m)。
三角点。
頂上の神社。
人は少ない。
次は大汝山方面へ。
トラバースが多く、滑落に注意。11月だと死亡事故続出の区間。
立山最高峰の大汝山。3015m。
山頂地点。
剱岳が見える。
黒部ダム。
北アルプスの穂高岳方面。
山頂標識。小さいやつは飛ばされたかも。
貰い物の高級チョコを食べる。
もう15時なので戻ろう。
鳥居が埋まっている。
下ろう。
下りは慎重に。
一の越山荘に戻ってくれば一安心。ここも営業している。
素泊まり5,900円と、去年より上がったが、
一般的に山小屋は素泊まりで1万円程度するところが多い中、良心的だ。
室堂に下る。
ターミナルに戻ってきた。
テント用具を回収して、雷鳥沢キャンプ場に行こう。
警察ヘリが室堂ヘリパッドから離陸。すごい。
冬毛の雷鳥がいる。
テントを設営。ここで友人らと合流である。
今回搬入食料。2泊3日ということもあり、写真の量ではやや不足した。
が、買いたければいくらでも山小屋やターミナルで買えるので問題ない。
このくらいにしておいたほうが重量が減っていいかも。
暗くなってきたので、1930まで受付している雷鳥荘に入浴に行く。
日没。ヘッドランプとアイゼンを持っていくこと。
風呂に入る。ありがたい。
21時就寝。
2日目
5時半起床。
モンベル#0(-7℃まで)+メスナ(15℃まで)+薄手ダウン+ホッカイロ3枚+マット2枚でぬくぬく熟睡。
スマホ温度が-1℃だったので、テント内-2℃、外気温-3℃くらいだろう。
周囲がわさわさしてくるので起きる。
いい感じだ。
一の越まで直接上がるルートだ。
まもなく一の越。
今日は人が多い。
三の越の祠。
頂上。
頂上。
記念撮影だな。
いい感じ。
ただし風が強い。
山頂の神社も人が多い。
北アルプスは冬山だな。
下ろう。
下る。
室堂ターミナルもすごい人の数だ。
テントも大量だ。
下ろう。
ターミナルまで戻ってきた。
情報掲示板。
飛行機がかっこいいな。
雷鳥がいる。人だかりになっているのですぐに分かる。
今日は隣の分譲地に引っ越しである。
暗くなってきた。
まだ19時でもスキーで滑っている人がいてすごい。
暗くなってきた。
20時半就寝。
3日目
5時半起床。
モンベル#0(-7℃まで)+メスナ(15℃まで)+薄手ダウン+ホッカイロ3枚+マット2枚でぬくぬく熟睡。
スマホ温度が-1℃だったので、テント内-2℃、外気温-3℃くらいだろう。
今日もいい天気。
テントを撤収して、室堂ターミナルに戻ろう。
かっこいい。
室堂ターミナルへの上り坂がつらい。
いい感じ。
いい感じ。
ターミナルに戻ってきた。
情報掲示板。
帰りもトロリーバスで戻る。
ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継ぎ、関電のトロリーバスに乗る。
扇沢からは友人のレンタカーに便乗する。
上信越道の渋滞に巻き込まれて+2時間くらいかかったが、便乗は安いので助かる。
途中、帰りに4人に増えて、レストラン馬車道でOFF会である。
以上、無事に帰還、総費用37k。