旅行記



2022/03 両神山

両神山は埼玉県にある1,723mの山である。百名山選定。

今回もメインとなる日向大谷(ひなたおおや)ルートだ。
自宅からも近く、お手軽に行ける山である。
今日は1泊2日の行程でテント泊で行くことにしたものだ。
途中には清滝小屋という快適な県営の小屋がある。
営業休止から10年経っているが、小鹿野町が管理をしていて、
小屋やトイレはもちろん、布団もちゃんと綺麗だし、よく管理されている。
広くて明るいテント場もあり、ゆるキャンに最適な立地だ。

冬の両神山は人も少なく、静かな宿泊が楽しめる。
今回は清滝小屋に4人の宿泊だった。
3連休のためどこの宿も満室で困っていたところ、
テント泊で行ける谷川岳などは冬型が強くて無理、
そこで両神山くらいまでなら何とか可能だろうということで両神山にしたものだ。


1日目



今回は電車で両神山を目指す。
昨日の冷たい雨で、三峰口駅(標高310m)でも積雪になっている。


看板が紫外線でだいぶ色落ちしてきた。



バスで日向大谷口。標高630m。
登山口の駐車場は4つあるが、上から2つ目は2019年台風19号の豪雨で大崩落。
このためバスも乗り入れしていない。
これにより駐車場は混んでいて、上から3番目の駐車場に停める。
上の2つは有料(1日500円)。
このため下の2つが人気がある。ただし標高差80mあり、
登り15分、下り10分の計25分が余計に必要になる。


日向大谷からスタート。



いよいよ登山道。



トラバースが多いので要注意。
落ちると大破か死亡するような斜面が多く、気が抜けない。
小屋までには、途中、1か所、ベンチなどがある休憩ポイントがある。
会所から上は、落ちると落ちた先が崖になっているところがあり、
死者が多数出ているポイントがある。要注意。
ヘルメット装着で慎重に。


雪が多い。



会所から上は、落ちると落ちた先が崖になっているところがあり、
死者が多数出ているポイントがある。要注意。


沢沿いを登る。
井戸手前の崩落部分は少し歩きやすく改善されていた。
弘法井戸は水が出ている。しかし、小屋の水場のほうがよさそうだ。
ここの上がテント場になっていることもある。


清滝小屋。標高1,280m。



小屋に宿泊荷物をデポし、頂上へ向かう。



積雪は10cm程度。アイゼンは使わなかったが必携。



明瞭な尾根に乗ると頂上が見える。標高1430m。



両神神社。



まもなく頂上。



山頂。



東京方面は雲が多くて見えない。



奥秩父は雨が降っていそう。



記念撮影。



八ヶ岳は冬型が強く、雲に包まれている。



西上州の雰囲気。



三角点。



では、山頂で1時間ほど休憩したので下ろう。



清滝小屋に戻ってきた。
小屋の冬用水場は利用可能。
水がしんしんと湧き出していて、とてもありがたい。水は命。


今回搬入食糧。
小屋となりの炊事場で飯にしよう。
小屋の中は火気厳禁のため、外の炊事場で調理をする。


暗くなってきた。
小屋に荷物をデポしておくと、テント内を広く使える。
2年前のシーズンは、小屋の中をコウモリが飛び回っていて気味が悪いという報告があったが、
コウモリは見かけなかった。
いまのご時勢では、コウモリは山であまり見たくない動物だ。

では、寝よう。


2日目

6時起床。
スマホ温度が4℃だったので、今日はなかなか暖かかった。
しかし、小屋内の温度が0℃以上になると、虫が出てくるのが難点。今回も見かけた。


明るくなってきた。
昨日の降雪が、積雪になっている、といっても2cmほど。


小屋内で朝飯を食べる。



では、下ろう。



落ちたら大破〜死亡だ。慎重に下る。
昨日の積雪が凍っていて要注意。アイゼン必携。引き返している人もいた。


日向大谷に戻ってきた。



バスの時間に余裕があるので神社に寄っていく。



気温は6℃と暖かい。



バス待ちの間、補給する。



日向大谷口からバスで三峰口まで行く。
バスは僕だけ。廃止されないか不安。


三峰口駅からは秩父鉄道。



途中でSLと交換。かっこいい。



以上、無事に帰還。総費用 9k。