旅行記



2021/11 那須岳

那須岳は、栃木県/福島県境にある山である。100名山選定。
一般的に那須岳というと、主峰の茶臼岳(1,915m)だが、
最高峰の三本槍岳(1,917m)も那須岳に含まれる。
Wikipediaでは、那須岳=茶臼岳となっている(リダイレクトされる)。
なお、100名山ハンターの場合、
茶臼岳と三本槍岳のどちらを登って那須岳クリアとするかで議論がある。

4月〜11月はバス便がロープウェイ駅まで運行され、
ロープウェイも運行されているため、公共交通機関利用でも便利。
しかし、東北本線沿いの山であるので、大宮まで出る手戻りが大きいのが難点。
このため西那須野に前泊する作戦である。
前泊すると荷物が増えるが、那須ロープウェイのコインロッカーが利用可能で、
2日間の利用もでき、
仮にロープウェイが強風で運休になっても山麓駅は開いているので何とかなる。
この時期は、まだ雪はないが、アイゼンは必携だ。

今回は三斗小屋温泉大黒屋に泊まる。
標高1450mにあり、歩いて2時間の「歩いてしか行けない温泉」だ。
4月〜11月にしか営業していないことから、営業終了前の駆け込みである。
三斗小屋温泉には、大黒屋と煙草屋という2件の宿があるが、
どちらかというと山小屋風味で露天風呂があるのが煙草屋、
どちらかというと旅館風味で1人でも個室対応なのが大黒屋である。
ただし、今のご時勢では、煙草屋でも個室対応になっている。
煙草屋のほうが部屋の仕切りが襖だったりして、やや山小屋風味であるが、
露天風呂があるので、露天風呂重視なら煙草屋、
個室重視なら大黒屋というところだろう。
今回は大黒屋の新館にしたが、本館のほうが空いているので良いかもしれない。
このあたりは好み次第というところだが、チェックインが早ければどちらかを選べる。

今回が12回目の那須岳だ。
三斗小屋温泉の宿泊は5回目だ。


0日目



西那須野で前泊である。
途中の宇都宮駅で乗り換え時に夕食にする。
なお、新幹線を使ってしまうと前泊代が飛んでしまうので、在来線利用だ。
大宮〜黒磯は、在来線だと2時間20分くらいかかる。
高速貨物列車(高速A)だと最速で1時間40分くらいだ。


すでに夜遅いため静まり返っている。



もう夜遅く、すっかり静まり返っている。
宿までは駅からバス5分(または徒歩15分)


宿にログインする。3,900円。
新幹線代を前泊代に回したというわけだ。

では、もう夜遅いので寝る。


1日目




6時31分の西那須野駅発の電車に乗る。
黒磯駅。
7時程度発のバスに乗る。これがロープウェイ行き始発バスだ。


バスでロープウェイ駅まで行き、ここからロープウェイに乗る。



気温はロープウェイ山頂で0.5℃。
霜柱があり、気温は0℃以下だっただろう。


標高1680mから歩き始める。



茶臼岳の頂上には登らず、鉢巻道路へ。







ガスの噴出口がすぐ近くにある。すごい。



峰の茶屋方面。



避難小屋。



ここからは朝日岳へ。



那須岳最高峰の三本槍岳(1,917m)を目指す。



三本槍岳頂上。



会津方面。



会津の市街地が見える。



北方面。



関東平野は逆光になっていて見えにくい。



茶臼岳と、東京電力の揚水発電所が見える。



三斗小屋温泉はあの下だ。



三角点。埋まっていないため倒れる可能性がある。



写真を撮っていただく。



飛行機も頻繁に通過する。
航空無線で出てくるCHAUSはここではないが。


新白河も見える。新幹線車両が通過中?防音壁かも。



隠居倉分岐まで戻る。



雲が多くなってきた。



北方面は良く晴れている。



では、三斗小屋温泉に下ろう。



源泉地帯まで来ると温泉宿は近い。あと標高130m下るだけだ。



宿についた。



平日ということもあり、宿泊は18人だけ。定員80人である。
土日は比較的混んでいるが、平日はすいている。


次は風呂に入る。
こちらは岩風呂で小さ目。2人くらいが定員だろう。


今回搬入食料。



個室も快適。



こちらはメインの風呂。
大黒屋は露天風呂がないのが煙草屋旅館との違いだが、
僕はこういう湯治湯的な雰囲気のものが好み。露天は紫外線で日焼けが避けられないし。
水面が鏡のように外の景色を映している。


夕陽が差し込むが、既に15時半ならUVインデックス0.2くらいで気にならない。
窓ガラスの防護効果を考慮すると0.1くらいだろう。


風呂はこのように交代制である。



新館には談話室もあり、なかなか快適。
とはいえ、個室の宿では、個室でしゃべればいいので、談話室はあまり使われない。
なお、談話室で宴会されると1階の部屋ではひとたまりもないので2階がよい。
また、新館のほうが混んでいるので、本館のほうが良さそうだ。


夕食。
部屋に運んでくれる。山小屋としてはかなり豪華ですごい。
生鮮食料品は頻繁な荷揚げが必要になり、かなりの手間だろう。


日が暮れてからも温泉に入って過ごす。
19時就寝。


2日目

6時起床。


朝食。
同じように部屋に運んでくれる。ご飯のお替りも可能。
出発前にまた風呂に入る。


では、8時に出発。



茶臼岳方面を目指す。



峠まで出た。



良く晴れているが、冬型になるので天気は下り坂の予報。



茶臼岳頂上。
相変わらず落書きがすごい。


会津方面。



三本槍岳方面も見える。



ガスっていると下る方向がわかりにくい。



冬型の雲が接近してきた。



ロープウェイ駅方面に下ろう。



ロープウェイ駅に戻ってきた。



ロープウェイで降りる。



バスで黒磯駅まで下る。



黒磯駅から東北本線の電車に乗る。



帰りも在来線で帰る。
乗継をよく調べたほうがいいかもしれないかも。
前面展望や後面展望が楽しい。

以上、無事に帰還。総費用 29k。