旅行記
2021/05 木曽駒ケ岳
木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,640m付近までロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。
前シーズンからは、ロープウェイのシーズン券を導入している。
ロープウェイが乗り放題で7,500円と安く、年3往復使用で元が取れる。
さらに、同行者も割引、レストラン10%割引など、特典が多い。
ロープウェイとバスは、駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。
今シーズンは8往復目だ。
ホテル千畳敷は、初めて泊まったのは2007年と、14年前にもなる。
以前は11,550円で泊まれた記憶があるが、
最近は人気が上がって休前日は14,300円になり、しかもなかなか予約が取れない。
ところが素泊まりでは8,800円、平日なら7,700円のため、素泊まりで宿泊したものだ。
雪はまだたっぷり残っていて、朝晩は硬く、アイゼン・ピッケルが必要だ。
なお、本稿も含め、木曽駒はこれまでに30回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計65日だ。
1日目

バスタ新宿から、飯田方面行きの高速バスに乗る。
定刻ちょうどの発車。
乗客は10人ほど。
10人なら運賃合計は4万円くらいだろう。
伊那まで300km、5人乗りタクシーなら10万円くらいかかるので、
40人乗り大型バスの運行経費がいくらかは知らないが、
10人だと赤字のラインだろう。

バスは定刻(0655)発車で、到着は定刻(1018)。
1037のバスに乗る。

で、ロープウェイで上がる。
積雪期の時期なので、待ち時間はない。

千畳敷に上がると気温は7℃と涼しい。

で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
なお、公式HPでは2,612mと表記があるが、これはロープウェイ建設当時の測量による数字。
現在の地形図では2,640mとなっている。

もう雪崩の心配は少ない。

上部では滑落にも注意。

最上部では登山道が出ている。

稜線に出た。
わずか220mの登りでOK。

宝剣岳は時間がないのでスルー。
木曽駒頂上までいきたいところ。

山頂。

御嶽山が見える。

記念撮影。ダウンを着なくてもOK。

だいぶ雪が少なくなってきた。

頂上木曽小屋。

北アルプスはやや雲が多いか。

南アルプス方面。

三角点。

帰りは頂上木曾小屋を経由して戻ろう。


下ろう。

途中からはシリセードも可能。ただしアイゼンは外したほうがいい。
登りは慣れている人ならアイゼン無しでも行けそうだが、下りは無理だろう。

ホテル千畳敷まで戻ってきた。

さっそくチェックインする。チェックインは14時から。
部屋はこのように8畳の部屋だ。1人利用なら十分に広い。
1〜2人パーティ用に、4畳くらいの部屋があればいいのにな。

素泊まりなので食料も持参。

15時〜21時は風呂にも入れる。温泉ではないが、冬の標高2600mで風呂に入れるだけすごい。
風呂に入ると軽く頭痛がすることがあるが、今回は大丈夫だった。
日本では2500m以上にある風呂は数えるほどしかないので、風呂と高山病の関係は不明。

外は+4.7℃。
4.6℃と-33.3℃の表示は不明。厨房の冷凍庫か?

日が傾いてきた。もう紫外線(UV-B)はほぼ含まれていない。
鉄塔には、3本の細い電線(三相200V)と、1本の太い通信ケーブルと思われるものが。
では、そろそろ寝よう。
19時就寝。
2日目
6時起床。

今日は極楽平を目指す。

朝は雪が硬く、滑落に注意。
八丁坂と異なり、ずっと下まで同じ勾配なので、滑落すると大惨事に。

極楽平。

稜線が細く、伊奈側・木曽側ともによく見える。

三ノ沢岳。

宝剣岳方面。誰もいない。

今日は遠くまでよく見える。

2858mピークからは、周囲がよく見える。
名古屋方面。

ぽつんと一軒家の檜尾避難小屋。来年には建て直され、テント場も新設されるとか。

では、下ろう。

ホテル千畳敷に戻ってきた。ここで装備を解除し、ホテルをログアウトする。

9℃と涼しい。

ロープウェイに乗る。
しらび平からはバスで駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿駅へ。
定刻では、駒ケ根IC 1050→新宿駅 1415 だが、
実際には、駒ケ根IC 1050→新宿駅 1410 。
バスは10人程度の乗車。平日なので渋滞はなかった。
新宿からはSSLに乗って自宅方面へ。
以上、無事に帰還、総費用22k。