旅行記



2021/05 八ヶ岳(天狗岳)

八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。

しかし今の時期は赤岳は難しくてとても行くことができない。
そこで天狗岳(2,640m)にしたものである。
みどり池入口(1,570m)からの入り、
宿泊は黒百合ヒュッテ(2,390m)でテント泊である。
主稜線上でテント泊できる貴重な場所である。

八ヶ岳はこれで38回目(計75日目くらい)だ。


1日目




高崎から佐久平へ新幹線で行く。



佐久平からは小海線で小海駅の1駅先の松原湖駅へ。



松原湖駅からは小海町営バスで「みどり池入口」BSへ。
標高1,570mの「みどり池入口」までの道路に雪はない。駐車場も雪はない。


しらびそ小屋。
のんびりできる雰囲気で山ガールに人気なんだとか。
こちらも本沢温泉と同様、無限軌道車両で物資搬入可能。
過去の森林軌道跡を使っているはず。
天狗岳の岩壁が見える。
国土地理院の地形図などによると、みどり池の標高は2,037m〜2,038mだが、
看板の2,097mの由来は謎。
近くにこの標高の標高点はない。


中山峠直下の急勾配は非常に危険。天狗岳よりも危険を感じた。
アイゼン・ピッケル・ヘルメット装備が望ましい。
落ちても死なないと思うが大破しそう。


中山峠(2,410m)まで上がると、なだらかな台地だ。



黒百合ヒュッテでテントの受付をする。1,000円。
テントは設営してから出発することにする。
ザックで場所をとっておいても、どかされる可能性もある。
これは、「ザックでの場所取りは無効」と考える人もいるためだ。
ミネラルウォーター2L1,000円で売っている。珍しい。
北岳肩ノ小屋でも売っていたのを見たことがある。


・休憩料金250円(食べ物を注文した人は無料)
・ご飯200円
なので、ご飯を注文して休憩すると、ご飯が-50円で食べられるというバグが発生する。
今回はご飯2杯で400円払っているのでバグは発生していない。
小屋の中には客がいるので、売店で食べるよう指示される。


天狗岳までは見晴らしがよく、歩いていて気分がいい。



黒百合ヒュッテが見える。



東天狗岳。標高は不明なるも、西天狗岳よりは少し低いだろう。
国土地理院のメッシュ標高マップだと2,640mとなっている。


八ヶ岳を一望。



東方面。奥秩父。両神山の稜線も見える。



西天狗岳は時間がないため今回はスルー。あちらのほうが6m高い。



赤岳は雪が多く、まだ今の時期は難しい。6月に入れば問題なくなるはず。



では、テントに戻ろう。
天狗の箱庭あたりは岩が多くて歩きにくい。池があり通年で涸れないのがすごい。


黒百合ヒュッテに戻ってきた。



今回搬入食糧。
小屋には宿泊者用・テント泊者用の水タンクもある。


今日のテントは7張り程度。
すのこは10張分あるため問題ない。当たり前だがよくレベリングされていて快適。


山頂で記念撮影できなかったのでここで。
気温は3℃程度、ダウンも着ていてまったく寒くない。


暗くなってきたので寝る。

19時就寝。


2日目

7時起床。
最低気温は、スマホバッテリ温度が3℃だったので、テント内で2℃、外気は0℃くらいだろう。
黒百合ヒュッテの温度計も0℃になっていた。
モンベル0#(-6℃まで)でぬくぬく快適に睡眠。
この時期としては暖かい。


小屋の南側にある2433mの標高点まで登ると見晴らしがいい。空身なら登り5分ほど。



やや天気が悪く、風も強い。



天狗岳が見える。



茅野方面。



では、撤収して下ろう。
アイゼンを装着して慎重に。


しらびそ小屋はみんな出発してひっそりとしている。
途中で森林軌道跡と合流すると、しらびそ小屋は近い。
この森林軌道跡、どこからどこまで行っているのか興味深い。


で、12時のバスに乗って小海駅まで戻る。



小海駅からは小海線。



佐久平駅からは新幹線に乗り、高崎へ。

以上、無事に帰還。総費用16k。