旅行記



2020/12 両神山

両神山は埼玉県にある1,723mの山である。百名山選定。

今回もメインとなる日向大谷(ひなたおおや)ルートだ。
自宅からも近く、お手軽に行ける山である。
今日は2泊3日の行程でテント泊で行くことにしたものだ。
途中には清滝小屋という快適な県営の小屋がある。
営業休止から10年経っているが、小鹿野町が管理をしていて、
小屋やトイレはもちろん、布団もちゃんと綺麗だし、よく管理されている。
広くて明るいテント場もあり、ゆるキャンに最適な立地だ。

1泊目は小屋に2名の宿泊者がいたので厳密にはソロキャンではなかったが、
2泊目は本当に僕だけのソロキャンプである。
冬の両神山は人も少なく、静かな宿泊が楽しめる。


1日目



最近は睡眠負債が溜まっているため、自然体で起きると朝9時。
急いで準備をして両神山を目指す。
小鹿野町の中心市街地付近からは、よく両神山の特徴ある山容が見えた。
登山口までの途中の道路に凍結・積雪はなく、ノーマルタイヤで来ている車もいた。
登山口の駐車場は4つあるが、上から2つ目は2019年台風19号の豪雨で大崩落。
このためバスも乗り入れしていない。
これにより駐車場は混んでいて、上から3番目の駐車場に停める。
上の2つは有料(1日500円)。
このため下の2つが人気がある。ただし標高差80mあり、
登り15分、下り10分の計25分が余計に必要になる。


日向大谷からスタート。



いよいよ登山道。



トラバースが多いので要注意。
落ちると大破か死亡するような斜面が多く、気が抜けない。
小屋までには、途中、1か所、ベンチなどがある休憩ポイントがある。
会所から上は、落ちると落ちた先が崖になっているところがあり、
死者が多数出ているポイントがある。要注意。
ヘルメット装着で慎重に。
会所から上は、落ちると落ちた先が崖になっているところがあり、
死者が多数出ているポイントがある。要注意。


沢沿いを登る。
弘法井戸は水が出ている。しかし、小屋の水場のほうがよさそうだ。
ここの上がテント場になっていることもある。


清滝小屋。
小屋の水源地を探ると、水源地付近では生きていて、ホースから水が出ている。


今回搬入食糧。
小屋となりの炊事場で飯にしよう。
車の場合、要冷蔵の食品も持ってこれるので便利。電車だと車内が暖かくダメになる。
サラダは大量に持参。約400g。
小屋の中は火気厳禁のため、外の炊事場で調理をする。
小屋泊の若い方も同じように外で調理していたが、ご年配の男性は小屋の中で焼肉をしていた。
中高年の男性のほうが、社会的地位が高い傾向だったり、人生経験が積み重なることから、
マナー・ルール・モラルを守るはずだが、現実は逆の場合を結構見かけるのは何故だろう。
それはともかく、小屋の指示事項を守らないと、今後、使わせてくれなくなるかもしれないので、
こういうことは絶対に守る必要がある。
水がない山小屋で火災は本当に怖い。


テントを設営する。

では、テントに戻り、寝よう。
小屋に荷物をデポしておくと、テント内を広く使える。
昨シーズンは、小屋の中をコウモリが飛び回っていて気味が悪いという報告があったが、
コウモリは見かけなかった。

19時就寝。


2日目

6時起床。


小屋に宿泊荷物をデポし、頂上へ向かう。



いい天気。



七滝沢方面は通行禁止になっている。



明瞭な尾根に乗ると頂上が見える。標高1430m。



山頂。



完全装備で寒くない。



祠の隣には、首を切断された地蔵が引き上げられていた。



赤城山は冬型が強いと雲の中。



奥秩父は冬型が強いと晴れる。
極めて強いとにわか雪が舞うことも。


浅間山は冬型が強く、雲に包まれている。



北に2分の展望ポイント。



こう見ると両神山の雰囲気は、西上州に近い。



三角点。



珍しく4発の航空機が通過。UPSのB747-8Fだ。40,000ftを飛行中。



では、山頂で3時間ほど休憩したので下ろう。



小屋まで戻る。



誰もいない。



小屋の水源地側の水場が出ている。ありがたい。



暗くなってきた。



小屋内では、LED電球を8W分点灯させて明るい。白熱電球80W相当。
バッテリーは108Whを持参。この明るさで10時間ほど使える。
寝るときもLED電球4Wを点灯させていたら朝にはほぼカラになっていた。
夜通し明るくするならバッテリーは200Whくらいほしいし、
今のバッテリーなら0.5Wの常夜灯にするのが良さそうだ。
山小屋ではラジオを聞く人もいるが、4Gデータ通信が可能なので、NHK+などでTV視聴も可能。
1人の静けさを紛らわすのによい感じだ。


日が暮れると下界の夜景が輝きだした。
夜景が3段見えるが、手前が小鹿野町、中段が長瀞・皆野〜秩父盆地、
一番遠くが関東平野である。

19時就寝。


3日目

7時起床。







では、下ろう。



落ちたら大破〜死亡だ。慎重に下る。



日向大谷に戻ってきた。



帰りも慎重に運転して帰る。

以上、無事に帰還。総費用 12k。