旅行記



2020/12 浅間連峰 黒斑山・高峰温泉

浅間連峰は、群馬県・長野県にまたがる、
最高峰2,568mの浅間山(釜山)を主峰とする連峰である。

7合目相当くらいの場所の高峰高原までは車道が通じていて、
標高1,973mまでは車で行くことができる。
この付近に高峰温泉という一軒宿の温泉がある。
最寄りの駐車場から歩いて30分くらいの場所にあるが、
雪上車で送迎を行っているため、歩いてしか行けない温泉というわけではないが、
1,950mにある温泉はなかなかないため、行ってみたいと思っていた。
原則として1人宿泊は認めていないため、なかなか行く機会がなかったが、
今回は月曜日の宿泊ということで、予約が取れたので行ってみたものだ。

高峰温泉は少し古いパンフレットでは15,000円/人という記載もある(諸税の有無は不明)が、
燃料費や人件費、消費税も上がっているし、今回の予約ではコミコミ18,850円だった。
交通費が1万円くらいかかっているので、計29kあたりだが、6kくらいが国庫補助があるので、
2割引ということになり、なかなかお得だ。

これで浅間連峰は6回目だ。


1日目



あさイチの北陸新幹線で佐久平まで行く。



佐久平からは小海線で小諸へ。
この区間は初めて乗った。なお、軽井沢からしなの鉄道線でここまで来ても良さそうだ。


JRバスに乗り、車坂峠へ。1070円。



ここから黒斑山に登る。標高差は430m程度だ。



登ると浅間2000スキー場が見える。
雪は少ないが、営業しているゲレンデは人工雪で完全に1枚バーンを形成している。


登ると展望もよくなる。



途中には簡易的な避難シェルターがある。



黒斑山が見えてきた。



上越国境付近は雲に包まれている。
SCWの観測データを確認すると雲頂高度3000mなので完全に冬型の雲だ。


浅間山側は崖なので注意。



レベル2なので前掛山まで行くことはできない。
なお、レベルに関係なく半径4km以内は立入禁止だが、登山道のみは許可されている、
という体裁になっていることから、登山道がないバリエーションルートに入ると違反である。


防災対策のため、CCTVカメラや、携帯大手3社の電波塔もある。
もちろん4Gの電波がバッチリ入る。WiFiもつけてくれれば完璧だな。


登山道脇には電力・通信ケーブルが這わせてある。
間違えて踏むと滑るので要注意。


黒斑山についた。



記念撮影。
ダウンを着ないとやや寒い。


八ヶ岳方面が見える。



戻ろう。



下っていくと、途中、「浅間2000近道」という看板がある。
看板から10mほどで別コースへの分岐もあるが、
もっとも太い道(左)をだどっていけばいい。


浅間2000方面へ。



スキー場に出た。
次は高峰温泉を目指す。
高峰高原ホテルから、ダートの非舗装路を2kmで高峰温泉だ。
無雪期は車で行くことができる。
積雪期は雪上車の迎えを要請できるため、やはり歩かなくていい。
1430の送迎に乗る。まだ雪上車ではなく、4駆のハイエースだ。


さっそくチェックインする。
部屋は8畳だ。どの部屋も基本的には同じつくりで8畳だ。
1人の場合、最初から布団が敷かれている。


こちらは内湯だ。
源泉温度が35℃と低く、加温しているが、燃料代がばかにならない。
引湯量は60L/minだが、これを10℃加温するだけで42kWの熱量が必要だ。
1日あたり3600MJ、石油90Lくらい必要になる。なかなかしんどそうだ。
源泉温度が少し低いだけで猛烈に金がかかる。
温度は経営的に命だ。
草津温泉のように90℃くらいあれば館内の暖房にも使えるし、
じゃぶじゃぶかけ流しまくっても全く問題ない。


旅館の中もなかなか凝っていて面白い。
LEDランプの宿だ。


露天風呂に入る。
男女別でそれぞれ4人が定員だ。
標高2000mとあるが、地形図で見ると1950mだ。


暗くなってきた。



夕食は18時から。
和洋折衷料理のフルコースだ。
食前酒は30ml×alc30%volなので純エタノール換算7g程度と適量だ。
仲間との飲み会は大好きだが自粛しているので、酒を飲むのは11ヶ月ぶり。


イワナの塩焼き。



主食はこんな感じ。
ごはん2杯食べる。いい歳して食べすぎ。


夜になってくるとそこそこ冷えてくる。-1.1℃とこの時期としてはやや暖かいか。
その後、温泉に入ったりして夜更かしをして、20時就寝。


2日目

6時半起床。



朝起きると冬型の雲からの雪が降っていて、積雪2cm。



高峰山まで往復してこよう。
コースターム1時間35分。実際には空身なら1時間くらいだろう。


車坂峠からの道と合流。



頂上の高峰神社。



高峰山。



戻ろう。
高峰温泉が見える。パンフレットの撮影ポイントだ。


戻ってきた。



朝食。8時から。山小屋としては遅いが、旅館なのでこんなもんが妥当だろう。
軽く山に登っているのでたくさん食べる。
ごはん3杯食べる。いい歳して食べすぎ。


今回は8パーティ14人の宿泊だったので、食堂は余裕だ。
意外と1人パーティの宿泊も3組くらいった。1x3 2x4 3x1くらいか。
パーティごとに区切っているが、個室になっているわけではないので、宴会してはいけない。


朝の気温は-2.1℃。



送迎でバス停まで出る。
そこからはJRバスで小諸まで出る。
路面はウェットだが凍結などはなく、今日の条件ならノーマルタイヤでも来れるだろう。
ただし、夜に雪が降って凍結し、ノーマルタイヤでは脱出できなくなる可能性がある。
素人にはお勧めできない。実際、車の100%はスタッドレスタイヤだった。


しなの鉄道線で軽井沢まで。
保線費用を節約するために85km/hで運用しているとか何とか。


軽井沢駅。



軽井沢駅からは新幹線に乗って高崎へ。
わずか13分、実質1駅。
昼過ぎには自宅に帰る。

以上、無事に帰還。総費用20k。