旅行記



2020/09 立山

立山は、富山県にある3,015mの山である。
これで立山は8回目だ。

雷鳥沢キャンプ場に前泊のうえ、立山に1泊2日である。
基本的に立山は前泊日帰りで行っているが、
今回は時間があったので前泊1泊2日としたものである。

アルペンルートの混雑期は大変だが、今回は平日山行なので混雑とは無縁だった。
木曽駒では、1日目遅めに登り、2日目早めに降りることで、混雑回避が可能だが、
アルペンルートでは、立山上部に泊まれるわけではないのでその作戦も難しい。
そのため最終日の早い時間に往復するのが良さそうだが、
今の時期は午後は雲に包まれるので、日の出と同時に登り始めるくらいがいい。

2泊目は同様にキャンプ場の予定であったが、
台風の影響でてんくらでは23m/sくらいの予報であり、
遮るものがないキャンプ場ではかなり辛いはずなので、小屋泊まりとしたものである。
一の越山荘は個室対応なので平日ならおススメだ(休日の混雑状況は不明)。

山肌にはまだ雪が残るが、登山道には残雪はなく、
次シーズンの雪はまだ降ってきていないので、アイゼン不要。
1年のうちわずかな、アイゼンが不要な時期である。
もう上部では秋の雰囲気。いざ、秋の立山へ。


1日目



高崎駅から新幹線で長野駅へ。



長野駅1030の扇沢行き特急バスに乗る。
扇沢〜室堂間は往復9,210円となかなかのお値段でつらい。
扇沢からはトロリーバスに乗り、黒部ダムへ。
時間が遅いためピークを過ぎていて空いている。


順調にどんどん乗り継ぐ。



標高が高くなると涼しくなってくる。途中の駅は売店などがやっていないのが多い。



室堂ターミナルについた。



室堂ターミナルの情報掲示板。
サブザックなど今日は使わない荷物をコインロッカーに入れる場合、
味覚コーナーのコインロッカーは夜間閉鎖されるので、
通路にあるコインロッカーにしなければならない(こちらは24時間開閉可能)。


いよいよ歩き始める。
もう14時のため、立山頂上はガスの中。


雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。



雷鳥沢キャンプ場。



設営。



上高地のキャンプ場で熊に襲われた事件があったため、
テント内に食料を収納するよう、指示を受ける。
(テント外に置いておくと匂いでおびき寄せることになるため)
なお、ネットでは
「テント内に食料を入れておくと襲われる」「テント内に食料を入れないのは常識」
などという情報源不明の情報が拡散しているが、必ず、現地キャンプ場の指示に従うこと。


今回搬入食糧。3日分だ。



ロッジ立山連峰で風呂に入る。ありがたい。
ロッジ立山連峰までは標高差10m、徒歩10分くらいである。
雷鳥沢ヒュッテと違い、温泉と温水の湯船が同じエリア内にあるので、
いちいち服を着る必要がない。
雷鳥沢ヒュッテは今期は外来入浴をやっていない。
風呂から出ると暗くなってきた。


23時就寝。


2日目

朝6時起床。モンベル#3(6℃まで)+ホッカイロ2枚でぬくぬく熟睡。
朝はスマホ温度が14℃だったので、外気温は12℃くらいだろう。
物資搬入量に余裕があるので暖かい寝袋を持ってくるのが快適だ。
なお、盆地なので晴れていると放射冷却で冷気が溜まり、
ヤマテン剣岳山頂よりも気温が低くなることがある。
装備の選定に注意。


翌朝。4時くらいには雨が降っていたほか、ときおり突風が吹きつけていた。
遮るものがないので、風が強いときには要注意のキャンプ場だ。


だんだん晴れてくるので撤収して立山に行こう。



室堂ターミナルまで来るとだいぶいい感じに青空に。



では、立山に。



一の越山荘。2690m台。
ガスっているうえに弱い雨も。


そして立山頂上の三角点へ。2991m。



タッチ。



神社はやっていない。



次は立山頂上だ
立山最高峰の大汝山。3015m。


ガスっているので写真だけ撮って下る。



大汝休憩所もやっていない。



降りよう。
ドローンを使っていた外国人が怒られていた。
小型航空機は、人によっては恐怖を覚える方もいらっしゃる。
できるだけ人がいない場所で使うのが重要だ。


高度が下がるとガスが取れてきた。



小屋が見えた。



いったん、室堂ターミナルまで下る。



室堂ターミナル。



再び280m登り返して一の越山荘。



2020年シーズンは個室オンリーで営業している。空いていれば1人でも個室OK。
今回は平日ということもあり、わずか2名の宿泊だ。定員200名なので定員の1%だ。
スタッフが5人くらいいるのでスタッフのほうが多い。


一の越山荘はこのように個室主体の構成になっていて好感が持てる。



夕方になって晴れてきたので、今度は浄土山方面を目指そう。
小屋につながる給水パイプが浄土山方面に延々と伸びている。


黒部ダム側の斜面につながっていた。



更に登る。



頂上には富山大学の研究施設がある。
ヤマレコには、仲間のコネで泊めてもらったという記録もあり、興味深い。


戻ろう。



戻ってきた。

暗くなってきたので寝る。
19時就寝。


3日目

6時起床。
よく晴れているが台風が近いため風がかなり強い。
テントでは結構つらいはずだ。山小屋にして正解だろう。



能登半島まで見える。



富山市街。富山空港が見える。
夜には、滑走路の灯火も見えていた。


市街地の奥には能登半島も見える。



コースタイム40分で室堂まで降りることができる。
キャンプ場よりも近い。


室堂ターミナルに戻ってきた。



帰りもトロリーバスで戻る。



ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継ぎ、関電の電気バスに乗る。



扇沢では70分ほど時間があるので遅い昼食にする。豚丼ごはんマシマシ(710円)。
なお、黒部ダムレストハウスではご飯(210円)もあるはずだが、未確認。
扇沢でもご飯があったので、こちらのほうが空いているのでこちらのほうが良さそうだ。


長野からは新幹線「はくたか」に乗り、高崎へ。
長野〜高崎間は僅か36分と速い。
室堂〜長野で4時間だが、長野から自宅は1時間半もないので、
新幹線に乗ればもう自宅まで一直線という感じだ。

以上、無事に帰還、総費用41k。