旅行記



2020/08 木曽駒ケ岳

木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,640m付近までロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。

前シーズンからは、ロープウェイのシーズン券を導入している。
ロープウェイが乗り放題で7,500円と安く、年3往復使用で元が取れる。
さらに、同行者も割引、レストラン10%割引など、特典が多い。
ロープウェイ等は駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。
今シーズンは4往復目だ。

木曽駒はロープウェイの混雑が凄いのだが、
1日目は昼頃遅めに登り、最終日は朝イチで降りると、混雑を回避できる。
装備がかさみ、電車・バス移動などが多く気が重い。寝袋はモンベル#3だ。
雪はもう残っていないし、まだ雪が降る季節ではないので、アイゼンは不要だ。

なお、本稿も含め、木曽駒はこれまでに26回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計57日だ。


1日目



朝3時半起床で、友人の車で5時出発。
上信越道、中部横断道、佐久南IC、中山道、和田TN有料道路、岡谷IC、中央道と走り、
菅の台ベースキャンプへ。
黒川平の駐車場に誘導される。バス代は同じだ。
バスに乗りロープウェイ駅へ、ロープウェイ駅では待ち時間が30分程度。
ロープウェイの定員を2/3の40名に制限していることが原因の1つだ。


で、ロープウェイで上がる。
千畳敷に上がると気温は19.3℃と涼しい。


で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
なお、公式HPでは2,612mと表記があるが、これはロープウェイ建設当時の測量による数字。
現在の地形図では2,640mとなっている。






人はそこそこいるが団体がいないので、交換待ちの時間ロスはない。
もう11時なので下ってくる人が多い。


稜線に出た。
わずか220mの登りでOK。ゆるキャンだな。
山荘も営業している。


宝剣岳はスルー。
まずは木曽駒頂上までいきたいところ。


駒ケ岳頂上山荘にザックをデポし、頂上に向かう。



山頂では1枚着てちょうどいいくらい。20℃程度だろう。



山頂標識。



山頂標識。



だんだん雲が出てきた。
富士山も見える。


西駒方面。



記念撮影。
長袖1枚でちょうどいいくらい。


三角点。



山頂の神社。



テント場に戻ってきた。
今日は風も弱く、絶好のロケーションである。
駒ケ岳頂上山荘が開いているので、水場とトイレがあるのが助かる。


今回搬入食糧。
なおこのラーメンはそのまま食べる。そうすると茹で汁が出ないので、環境にやさしい。
高山に排水を捨ててはいけない。鍋料理はすべて食べるのが基本。
排水がでない食糧計画が重要だ。


日が傾いてきたので再び山頂へ。いい感じに晴れている。



頂上木曽小屋を経由して下る。
だいぶ夕陽の色になってきた。
このくらいだと赤色光線のみなので、紫外線はほとんど含まれていないはず。


テント場に戻ってきたところで夕日。



暗くなってきた。が、遠くで雷鳴が聞こえるので気になる。

で、寝る。
20時就寝。


2日目

5時起床。実効6時間睡眠。

夜はスマホ温度で12℃、外気温は10℃程度だろう。
ヤマテン予報だと12℃だったが、やや予報より下がることが多い。
モンベル#3(快適6℃まで)+ホッカイロ2枚で、
ぬくぬく熟睡。



朝の時点ではいい感じに晴れている。



晴れているので、急いで頂上に向かう。



頂上。



いい感じに晴れている。



南アルプスもばっちり見える。



南方面。



名古屋方面。



テント場に戻る。
ここで友人は仕事のため下山するので、ロープウェイ駅まで送っていこう。


帰りがけには宝剣岳に寄る。
途中、アジア航測のセスナ206が高度4100m(14,000ft弱)でフライバイ。
与圧なしなのによくそこまで上昇するな。


宝剣も見晴らしがいい。
なだらかな木曽駒よりも見晴らしが良さそうだ。


山頂からはホテル千畳敷が見える。



南方面の稜線もかっこいい。
危ないので1度しか通ったことがないが。


では、ロープウェイ駅まで下ろう。



ロープウェイ駅まで戻ってきた。
ロープウェイは20分ほどの待ち時間だったようだ。
ロープウェイは僕は乗り放題なので、下の駅まで送ることも可能だが、
何らかの理由で戻れなくなった場合、放置してあるテントその他1式が問題になる。


では、友人を送ったので、木曽駒まで登り返そう。
テントがそのまま放置してある。


再び頂上へ。



ドローンが離陸。



山頂でしばし時間をつぶす。



すみっこの1等地に設営。
風上側に設営するのが重要だ。
キャンプとは肉を焼くことなり、の通り、風下側だと匂いが問題になる。


今日は1日晴れていた。



夕陽。



このあたりの空の変化が美しい。



この日は都内に大雨を降らせている積乱雲が見えた。
距離150〜200kmでも、この時期の積乱雲は高度15km以上にもなり遠くからでも見える。
木曽駒からなら、東京や大阪の積乱雲も見える。


寝る。
20時就寝。


3日目

6時起床。
夜はスマホ温度で12℃、外気温は10℃程度だろう。
ヤマテン予報だと11℃だったが、やや予報より下がることが多い。
モンベル#3(快適6℃まで)+ホッカイロ2枚で、ぬくぬく熟睡。



テントを撤収して再び頂上へ。
今回だけで5回目だ。といっても標高差100mしかないので、合計でも標高差500mだ。


御嶽山もばっちり見える。



御嶽山。



はるか遠くには伊吹山。
あの先は関西だ。


頂上山荘に戻り、荷物を回収して下山にかかる。



下山にかかる。



千畳敷に戻ってきた。



千畳敷(2,640m)では朝9時の時点で18.8℃。昼間は20℃ちょいだろう。
下界は40℃なので別世界のように涼しい。


ロープウェイは乗車に待ち時間はない。
しらび平からはバスで駒ヶ根ICへ。
途中、菅の台で下車し、30分の時間があるので「こまくさの湯」に入る。
10時からの営業だが、この日は少し早く開いていたらしく、9時55分ごろでも入れた。
感染予防のため、浴室以外では常時マスク着用や、ザックを建物内に持ち込まないことなど、
地域の実情を踏まえ、基本的なルールを守ることが非常に重要だ。

駒ヶ根ICからは高速バスで新宿駅へ。
駒ケ根IC 1050→新宿駅 1415 だが、定刻出発、新宿は5分早着。
バスはすいていて1人で2席使えて快適。
帰りは平日なので中央道の渋滞もなく、快適に帰れた。
平日の場合、通勤時間帯より前に電車に乗る必要がある。
新宿からはSSLに乗って自宅方面へ。

以上、無事に帰還、総費用28k。
一部の写真は友人撮影、お疲れ様でした&ありがとうございました。