旅行記



2019/12 日光澤温泉

日光澤温泉は、栃木県の鬼怒川源流部にある、奥鬼怒温泉郷の宿である。
奥鬼怒川温泉郷には4軒の宿があり、
その手前の女夫渕温泉まで自動車・バスで行くことが可能だが、
そこから先は歩いていくことになる。
しかし2軒の宿のうち、八丁湯と加仁湯は送迎を行っており、
この2軒に宿泊する場合は徒歩無しで行くことが可能である。
今回宿泊する日光澤温泉は、奥鬼怒温泉の最奥部にある宿で、
基本的には山小屋のため、送迎などはなく、宿泊したい場合、歩いて行くしかない。
山小屋ということになっているが、タクシーが通行可能な車道が通じており、
ピーク期や土日以外はほぼ個室対応が可能など、実質は旅館という感じ。
森林限界以上で水場がないハードな山小屋や、避難小屋に慣れていると、
日光澤温泉のような快適な山小屋は旅館に思えてくるが、
一般客にとっては、歩かなければ行けないこと、
部屋に鍵が掛からないこと、繁忙期は相部屋の可能性があることなど、
山小屋に近い面があるのもたしかである。
冬の場合、通常の強さの冬型気圧配置ならば雪になる。
しかし、尾瀬などと比べてそれほど降雪量は多くない。
天気予報はヤマテンの「尾瀬」が参考になる。
(ここまでテンプレ)

で、今回は、埼玉の某所(宇都宮線沿い)で忘年会の予定だったので、
日光澤温泉に行けば、帰りにちょうど寄れることになる。
このため、久々に日光澤温泉に行ってきたものだ。


今回で8回目の宿泊だ。


1日目




いつものように東武線で鬼怒川温泉へ。



鬼怒川温泉駅。
ここからは市営バスで女夫渕まで。1500円、1時間40分。
満員で乗れない人も出てきた。早めにバス乗り場に行く必要がある。


バスで歩き始めの女夫渕へ。



ここからは徒歩だ。



気温が高く、雪が腐っており大変歩きにくい。



遊歩道は意外と多くの人が通っている。
冬でも遭難の危険は少なそうだ。(ただし、冬山装備が必要)


新しくなっている部分もあれば、崩壊して高巻きが増えている部分もある。
このため時間が多少かかる。


歩く。



歩く。



八丁湯についた。
ここまで80分。


加仁湯。



あとは道路を歩くのみ。



日光澤温泉に到着。ここまで1時間45分。帰りは1時間30分くらい見ておきたい。
なお、宿泊費はコミコミで10,550円。以前は9,000円くらいだった記憶がある。
スタッフが覚えていたので挨拶される。よく覚えていらっしゃる。さすがだな。


早速チェックインして風呂へ。
写真は小屋の風呂(内風呂)
強烈な硫黄の湯船で、45℃くらいでやや熱いが寒い中入るのは快適だ。
脱衣所はお湯を循環して暖房にしている。


なお、1人で6畳の部屋に割り当てられ非常に快適。



談話室にはストーブが焚かれており暖かい。
食事はそれ用の食事室がある。


小屋の風呂(露天のうち下段)
ややぬるめの硫黄泉で快適。


小屋の風呂(露天のうち上段)
ややぬるめの透明な湯で快適。
高空を通過するジェット機の音を聞きつつまったり。
熱いお湯が大量に沸いていると、その熱でタービンを回したくなる。(僕だけか)


小屋はこんな感じで結構でかい。収容人数は70人。
商用電源が来ているので明るい。


今日は宿全体で合計11人の宿泊のようだ。
山屋しかいないので登山靴のみ。


FOMAが圏内のため、B-mobileでインターネットもできる。



夕食。
車両が入れるということもあり物資は充実しているため、
旅館と同じように豪華な食事。
いい歳してご飯を3杯食べる。食べ過ぎ。

夕食後はもう一度風呂に入る。
では、寝る。
近くの部屋の宴会が終了し、静かになったところで、20時半就寝。
部屋は石油ファンヒーターを消すとやや寒い。布団を多めにかけて寝るのがいい。


2日目





朝食。7時半から。
いい歳してご飯を3杯食べる。食べ過ぎ。


チェックアウトが9時半なので、それまで少しゆっくりして、
9時半ちょうどにチェックアウト。


出発。



帰りは加仁湯で立ち寄り入浴をする。こちらも快適だ。



気温は4℃と暖かい。このため雨が降ってきた。



遊歩道に入る。



遊歩道を歩く。実質的に登山道だ。落石などに注意。



女夫淵まで戻ってきた。ここからバスに乗る。
バスは定員の1/3程度で快適。


鬼怒川温泉駅に戻ってきた。
鉄道むすめ等を押していてすごい。インバウンド客にも絶好アピール。


鬼怒川温泉駅からは電車(AIZUマウントエクスプレスなので気動車だが)に乗り、
下今市からは区間急行南栗橋行きに乗り、栗橋まで。
栗橋からJR宇都宮線に乗り換えて埼玉の某所へ。
以前のダイヤ改正から、急行・区間急行が栗橋に停まるようになり、JR乗り換えが便利になった。


以上、無事に帰還。総費用 20k。