旅行記
2019/07 木曽駒ケ岳
木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,612mまでロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
頂上付近ではテント泊も可能で、ゆるキャンに最適である。
あまりに下界が暑いので、避暑ゆるキャンとして、さっそく行ってみたものだ。
千畳敷駅の最暖月平均気温は8月11.9℃で、ツンドラ気候ではないが、
木曽駒頂上ならギリギリでツンドラ気候になりそう。
今シーズンからは、ロープウェイのシーズン券を導入している。
ロープウェイと路線バスが乗り放題で12,000円と安く、年3往復使用で元が取れる。
さらに、同行者も割引、レストラン10%割引など、特典が多い。
ロープウェイは駒ヶ根から千畳敷までは4,000円以上するが、
標高差1900m以上を稼げるので、むしろコストパフォーマンスは高いほうだ。
木曽駒はロープウェイの混雑が凄いのだが、
宿泊なら、1日目は遅めに登り、2日目は早めに下山することで、混雑を回避可能。
ザックは電車・バス移動などが多いので、60Lに収まるよう軽量化した。
寝袋はモンベル#3だ。
テント場付近はまだ雪が残っているが、登山道に残雪はなく、アイゼンは不要だ。
なお、本稿も含め、木曽駒はこれまでに17回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計36日だ。
1日目

朝一に新宿駅まで電車で行く。
バスタ新宿から高速バスに乗る。
定刻ベースでは、0655新宿→1018駒ヶ根ICだ。
新宿では定刻で出発。

中央道の下りの渋滞はほぼ無く、駒ヶ根は定刻(より5分早着)だった。
で、駒ヶ根駅1030発(女体入口1037)のバスに乗り、ロープウェイ駅へ。

バスでロープウェイのしらび平駅へ。
繁忙期で9分間隔の連続運転だ。待ち時間が40分ほど。
ひたすら行列になっていたが、整理券を発行してほしい。

千畳敷駅では17℃と涼しい。日差しがなければ長袖1枚でOKだ。

で、千畳敷駅(2,640m)から歩き始める。
シナノキンバイの黄色い花がすごい。お花畑になっている。

既に13時なので下りの人が多い。交換に時間がかかる。

今から登っていく人は宿泊者だ。

稜線まで出た。

奥は宝剣山荘(2,860m)。わずか220mの登りでOK。ゆるキャンだな。

食堂は14時まで営業しているので、ご飯2杯を頼む。

気温は15.2℃と涼しい。
室内が22℃もあるのはストーブを焚いているため。

次は木曽駒ケ岳の山頂を目指す。
気象庁のレーダーナウキャストで見ると夕立が接近しているぽいので、宝剣岳はスルー。
雷が鳴っているので中岳トラバースルートで進む。

テント場付近はまだ雪が残っているので、ビールを冷やす人多し。
いつ夕立が来るかわからないので急いで設営。
設営完了すると雷鳴とともに激しい夕立が来たので、テント内に退避する。

今回搬入食糧。
山では野菜確保に苦労する。

では、夕立が通り過ぎたっぽいので木曽駒ケ岳の山頂を目指す。

山頂。
文字がかすれて読めなくなっていた山頂標識は、文字が塗りなおされていた。

三角点。

山頂の神社。

誰もいないので自撮りだな。

テント場に戻ろう。

砂利地にはコマクサが生えている。

テント場に戻ってきた。
準備をして寝よう。
寝ようとするタイミングでまた激しい雷雨が。
雷撃が直撃すると100%死亡するので、できるだけ窪地に設営したいところだ。
20時就寝。
2日目
モンベル#3(快適6℃まで)+薄手ダウンジャケットで、ぬくぬく熟睡。
スマホ温度は、朝3時に最低の10℃だったので、このときにテント内で8℃くらいだろう。
5時になると日が出るので12℃まで上がった。

テントを撤収して木曽駒へ。

頂上の神社。

雲が多いが、まあまあだな。

山頂標識。
このあと50人くらいのパーティが来て大賑わいに。

遠くの山は見えず。

大賑わい。夏山だな。
どこに泊まっていたのだろう。
玉ノ窪小屋は1人だったと聞いた。土日でもそんなに混雑はしないようだ。

パノラマ。超大混雑。

ANAのDHC-8-Q400が上空を通過。
天気がいいと飛行機もよく見えるが、雲が多くてよく見えず。

では、山頂から下り、宝剣山荘へ。

ロープウェイの始発で上がってきた人で大混雑。
宝剣山荘ヘリポートには荷揚げされた物資が山積みされていた。
千畳敷駅〜宝剣山荘は、標高差220m、水平距離600mと非常に近いので、
ドローンで輸送したら面白そうだ。
最大積載量は小さいものの、ヘリよりも小口輸送が可能なので、
生鮮食料品を毎週1回荷揚げするなどの活用が考えられる。

下る。

下る。

千畳敷に戻ってきた。
なお、宝剣岳は神社の正面(写真左)の岩ではなく、写真右である。間違える人多し。

ホテルの食堂で補給していく。シーズン券があるので10%割引。
まだ10時台なのでレストランはガラガラ。
千畳敷駅に下山してから自宅に帰るまで8〜9時間くらいかかるので、
途中どこかで食事が必要だが、高速バスで帰ると食事できる場所がない。
千畳敷駅で食べていきたい。

気温は18.6℃と下界よりだいぶ涼しい。

11時15分のロープウェイで下る。1両に20人ほどとまだこの時間では余裕だな。
ロープウェイで降り、路線バスに乗り、駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿へ。
インターネットで見ると、バスには続行便が出ているのでこちらに予約変更する。
続行便は2日前くらいに急に設定されることがあるので、事前チェックが重要だ。
続行便は空いていたので、横2席を1人で使えた。
定刻ベースでは、駒ヶ根IC 1250→新宿1615。
高速バスは5分遅れで到着し、双葉SA出発では10分遅れ、新宿着は55分遅れ。
このため通勤時間帯になってしまい、大荷物は迷惑なのでSSLのグリーン車で帰る。
以上、無事に帰還、総費用20k。