旅行記
2019/04 谷川岳(泊)
谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1,977mの山である。
4月ともなると、降雪がだいぶ少なくなり、積雪量は減少に転じる。
積雪期も折り返しを過ぎたというわけだ。
今日は高気圧に覆われてよく晴れそうだが、
2日目は気圧の谷の影響でガスがかかりそう。
尾瀬がオープンしたので尾瀬でもいいかなと思ったが、
まだ至仏山荘がやっていないので風呂には入れないし、
ガスがかかる可能性があるなら平ヶ岳に単独で行くのも危険なのでやめたい。
というわけで、1泊2日で谷川岳に行ってきたものだ。
なお、今回で69回目の谷川岳だ。
1日目

朝発で急ぐため、高崎から新幹線で上毛高原駅へ。
今日はよく晴れている。
高崎からは、八ヶ岳〜浅間山などが見える。かっこいい。

上毛高原駅からは始発バスでロープウェイへ。
バスは始発便だけあって大混雑で、
スキー道具を抱えている人など、大荷物の人が多いため、
お客様トラブルが発生して遅延するリスクがあるので要注意。

ロープウェイに乗り天神平へ。
天神峠に上がるリフトが無雪期営業を開始したので、410円払い、これに乗る。
積雪期は滑走用具を装備していないと乗せてくれない。

天神峠からスタート。
リフトに乗ると、標高差170mを稼げるが、70m降りるので、
最終的な獲得標高は100m、約20分を楽できる。

山頂が良く見える。

途中のトラバース道は要注意。

要注意。

熊穴沢避難小屋は利用可能。

扉が外れて内部に雪がたまっている。
雪が溶けるまでは閉められなさそうだ。

登る。

天狗の留場、1660m付近。

肩ノ小屋。

肩の広場は広大な雪原に。

肩ノ小屋がかっこいい。

気温は1℃と暖かい。日差しが強烈なので、登るときには長袖1枚でOKだ。

まずトマの耳まで。

巨大雪庇がすごい。

で、谷川岳頂上。

傾いているので荷物を越後側に転がり落さないように注意。
バケツを掘ってから置くこと。

写真をとってもらう。

パノラマ
オキの耳からマチガ沢に滑走(滑空)した跡が残っている。

奥の院。

斜度がきつく、越後側に落っこちそうなので要注意。

一ノ倉岳の岩壁がヤバイ。

さて、小屋に入り、夕食だ。
今回搬入食糧。
手前のラムネがオススメだという話で持ってきたのだが、なかなかいい。
90%ブドウ糖なので、即座に血糖値に変換されるので、
運動中継続的に補給することで、高出力の連続稼働が可能となる。
100円でブドウ糖35g相当になるので、安いのもいい。
白飯もほぼ糖だが、アルファ米を調理するのは手間がかかるので行動中はできない。
「おかず無しで白飯を食うなら砂糖でも食ってろ」というご意見をいただいたことがあるが、
まさに白飯の代替食になりそう。
糖尿病の判断試験で、75gのブドウ糖を摂って血糖値を見るという試験があるので、
まあ75gくらいまでなら食っても大丈夫だろう(健康な人に限る)。

夕食を食べ終わると、日が傾いてきた。

日が沈んだ。

パノラマ、夕日VER
太陽と反対方向には、地平線の影が上がってくる。

今日は2人の宿泊だ。
なお、携帯の電波も入る。
冬山では、モバイルバッテリーを接続し、
充電率は常に80%以上をキープしておきたい。
20時就寝。
2日目
7時起床。10時間睡眠。
モンベル0#(-6℃まで)でぬくぬく熟睡。
むしろ寝るときには暑かった。

朝4時に起きたときには、満月で昼間のように見える。

朝は0℃と暖かい。

掃除をして撤収。

今日は少し高曇りしているが、気圧の谷の影響は弱い。

時間がたつとロープウェイ組が上がってきた。

頂上の雪庇がヤバイ。
もっとも、雪庇が落ちて人が一緒に落ちたのは1回しか見たことがないが、
用心するにこしたことはない。

さて、だいぶ楽しんだので、そろそろ下山しよう。

途中の岩場は、中途半端に岩が出ていて結構危険。
アイゼンだと通過しにくいが、アイゼン無しだと手前の雪面で滑る。

天神平に戻ってきた。

積雪は晴天なら1日10cmずつくらい減っていく。1ヶ月もあればゼロになってしまう。

帰りの飯は上毛高原駅の「みなかみツェルト」というエキナカ店舗で食べる。
これで756円と、おしゃれな店の割には、良心的な価格だ。
ガラス会社が協力しているだけあって食器に凝っている。

上毛高原駅からは新幹線で高崎へ。
桜が満開だ。
登り:0940→1220(肩の小屋)
下り:(肩の小屋)1210→1310
以上、無事に帰還。総費用 15k。