旅行記



2019/04 八ヶ岳(天狗岳)

八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。

しかし今の時期は赤岳は難しくてとても行くことができない。
そこで天狗岳(2,646m)にしたものである。
みどり池入口(1,570m)からの入り、
宿泊は黒百合ヒュッテ(2,390m)でテント泊である。
主稜線上でテント泊できる貴重な場所である。

八ヶ岳はこれで34回目(計68日目くらい)だ。


1日目




上信越道、中部横断道と走り、「みどり池入口」へ。
中部横断道は無料なのでありがたいが、
無料のため不要不急の車が多く、低速車に追従することになる場合も多い。
いずれにしろ制限70なので、法定速度遵守が肝心だ。
途中には6箇所くらい、温度計がある。凍結が非常に危険なためだろう。
(車載式カメラより撮影)


みどり池入口までは、稲子湯経由で行くが、こちらのほうが道路が狭く走りにくい。
県道経由のほうが速そうだ。


標高1570mの「みどり池入口」までの道路に雪はない。
駐車場も雪はほとんどない。
車も少ないので適当に止める。


歩き始めるとほぼ積雪路だ。



しらびそ小屋。
のんびりできる雰囲気で山ガールに人気なんだとか。
こちらも本沢温泉と同様、無限軌道車両で物資搬入可能。
過去の森林軌道跡を使っているはず。


天狗岳の岩壁が見える。
国土地理院の地形図などによると、みどり池の標高は2,037m〜2,038mだが、
看板の2,097mの由来は謎。
近くにこの標高の標高点はない。


中山峠直下の急勾配は非常に危険。天狗岳よりも危険を感じた。
アイゼン・ピッケル・ヘルメット装備が望ましい。
落ちても死なないと思うが大破しそう。


中山峠(2,410m)まで上がると、なだらかな台地だ。



黒百合ヒュッテでテントの受付をする。1,000円。
ご飯は売り切れだったので行動食で済ます。
テントは設営してから出発することにする。
ザックで場所をとっておいても、どかされる可能性もある。
これは、「ザックでの場所取りは無効」と考える人もいるためだ。


ミネラルウォーター2L1,000円で売っている。珍しい。
北岳肩ノ小屋でも売っていたのを見たことがある。


天狗岳までは見晴らしがよく、歩いていて気分がいい。



東天狗岳。標高は不明なるも、西天狗岳よりは少し低いだろう。



西天狗岳へ。東天狗を振り返る。
トラバース道にトレースがついているのが見えるが、
植生保護のために立ち入り禁止なうえに、
雪質によっては滑りやすいので、安易に入ってはいけない。
しかし、稜線上の危険な岩場を通らなくて済むメリットもあるようだ。


西天狗岳。



誰もいないので自撮りだな。



誰もいない。360度の展望。



日が傾いてきたので戻る。



既存の暴風壁がある一等地に設営。



今回搬入食糧。
水は雪を溶かすように指示される。小屋には宿泊者用の水タンクもある。
今の時期なら、要冷蔵のサラダも持ってこれる。


今日のテントは7張りだ。



小屋は20人程度の宿泊だ。
ヤマレコを見ればわかるように、4月の人出が最も少ない。


日没。



日が暮れたので小屋裏の標高点(2,433m)へ。空荷なら小屋から登り5分だ。



こちらも360度の展望。



暗くなってきたので寝る。

20時就寝。


2日目

7時起床。
最低気温は、スマホバッテリ温度が-2℃だったので、テント内で-4℃、外気は-6℃くらいだろう。
モンベル0#(-6℃まで)+メスナー(15℃まで)の2重でぬくぬく快適に睡眠。


高曇りで視界はあるが風が強い。



小屋はみんな出発してひっそりとしている。



・休憩料金250円(食べ物を注文した人は無料)
・ご飯200円
なので、ご飯を注文して休憩すると、ご飯が-50円で食べられるというバグが発生する。


テントを撤収して下山にかかる。



途中で森林軌道跡と合流すると、しらびそ小屋は近い。
この森林軌道跡、どこからどこまで行っているのか興味深い。


みどり池入口に戻ってきた。
帰りも慎重に運転して帰る。

以上、無事に帰還。総費用17k。