旅行記
2019/03 八ヶ岳(本沢温泉)
八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。
今回は冬型が強く、天気が悪そうだが、奥秩父は花粉が凄くて近寄れない。
しかも夜は気圧の谷の通過で、20mm以上の降水がありそう。
そこで八ヶ岳の本沢温泉にしたものだ。
本沢温泉は、無雪期なら本沢入口から往復4時間、
積雪期ならみどり池入口から往復6時間のアクセスになる。
山小屋としては比較的山麓にあるが、温泉宿としては結構な秘湯だ。
八ヶ岳はこれで33回目(計66日目くらい)だ。
1日目
上信越道、中部横断道と走り、「みどり池入口」へ。
中部横断道は無料なのでありがたいが、
無料のため不要不急の車が多く、低速車に追従することになる場合も多い。
いずれにしろ制限70なので、法定速度遵守が肝心だ。
「みどり池入口」までは、約100mほど凍結路があるが、
ノーマルタイヤ+チェーンでこれそう(国家資格を持ち高い技術の運転者に限る)。

標高1570mの「みどり池入口」には雪はほとんどない。
車も少ないので適当に止める。
もう少し標高が高い1600mの「本沢入口」もあるが、
今夜は積雪が予報されていて、大量に積もると脱出できなくなる恐れがある。
こういったときには、稲子湯に停めるのもありだ(300円/日)。

歩き始めるがほとんど雪はない。

しらびそ小屋。
のんびりできる雰囲気で山ガールに人気なんだとか。
こちらも本沢温泉と同様、無限軌道車両で物資搬入可能。
過去の森林軌道跡を使っているはず。

みどり池は全面凍結。湖面を歩けるはず。

中山峠方面、本沢温泉方面とも、トレースあり。

本沢温泉に到着。

個室で予約しているので個室に通される。2畳ちょいなので2人が定員だろう。
1人でも個室でOKなので、なかなかおすすめだ。
相部屋から+1000円だ。
こういった小さい規模の個室が多く、小パーティにおすすめ。
今日の宿泊は13人。

今回搬入食糧。
素泊まりだ。なぜなら、食事の時間に貸し切りで風呂に入れるためだ。
ご飯は260gと少なめにして、ブドウ糖36gを持参。手軽に高栄養が摂取可能。
サラダは180g、要冷蔵だが今の時期なら問題ない。
水は温泉に入りまくると結構必要で、1.5L持参で足りなかった。

水場はテント場の近くにある。小屋からは往復10分ほどか。

気温は0℃と暖かい。

談話室で自炊が可能。
素泊まりは僕だけなので、ほぼ貸し切りで使用できた。
個室主体の宿では、個室でしゃべればいいので、談話室はあまり使われない。

で、露天風呂へ。
吹雪いているが、何とか入浴する。

pH3くらいの硫黄泉だ。

談話室に戻り、飯にする。

いろいろ売っている。
500mlのPETボトルジュースが300円と安い。
これは、無限軌道の車両で搬入可能なためだ。
ただし、積雪期は難しいかもしれない。
積雪期に入る前に、大量に搬入しておくなどの対応が考えられる。
スノーモービルは高速だが貨物積載量に限界がある。

料金表。
今回は7,300円だったが、前回宿泊時(2010年1月)では、個室素泊まりなら6,800円である。
約7%アップだが、消費税増税と物価上昇を考えればむしろ安くなっているともいえる。
しかし、今年から300円ほど値上げするようだ。
2日目
20時就寝、6時起床。9時間睡眠。
なかなか快適に寝れた。

気温はマイナス4℃。

積雪は+40cmほど。
椅子とテーブルには昨日は雪はなかったが、もっさりと積もっている。

こちらは露天風呂ではなく外湯。
ちなみに1730〜1800が男女共用になっているのは、
夕食の時間なので、基本的に利用する人が少ないためだ。

湯船は2つあり、手前が45℃、奥が42℃程度。それぞれ2人で計4人くらいが定員だ。

2013年新築というだけあって非常にきれい。

では、ログアウト時刻の8時になったので、出発。

さすがは土日の八ヶ岳で、40cm降ってもすぐにトレースばっちりに。

トレースばっちり。

下っていくと青空が見えるようになった。
白銀の世界でいかにも北八ヶ岳という雰囲気。

駐車場では積雪10cm程度。このくらいなら問題なく脱出できる。

国道まで下っていく途中、雲に包まれた八ヶ岳が見える。

中部横断道入口。
冬型の雲に包まれている。(車載カメラから撮影)
以上、無事に帰還。総費用21k。