旅行記
2018/11 木曽駒ケ岳
木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,612mまでロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。
今年かなりの回数を行っているので、
来年はロープウェイの年間パスポート購入も検討したほうが良さそうだ。
さて、今回は、11月中旬にもなったが、木曽駒に全然雪がないとのことで、
11月に木曽駒でテント泊するのも面白そうだったので行ってみたものだ。
寒さ対策にモンベル0#寝袋、アイゼン、ピッケル、ヘルメットなどの完全装備だ。
なお、本稿も含め、木曽駒はこれまでに15回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計32日だ。
1日目

朝一に新宿駅まで電車で行く。
バスタ新宿から高速バスに乗る。
定刻ベースでは、0655新宿→1018駒ヶ根ICだ。
新宿では5分遅れで出発、中央道の下りの渋滞にハマり、結局35分遅れに。

で、駒ヶ根駅1100発(女体入口1107)のバスに乗り、ロープウェイ駅へ。
朝イチのスーパーあずさ1号に乗って飯田線経由できても駒ヶ根駅1130バスになるので、
鉄道経由より速かった。

バスでロープウェイのしらび平駅へ。
閑散期の30分ヘッドの運転になっている。
ときおり臨時便が設定される程度のようだ。

で、千畳敷から歩き始める。
なんと、雪がない。

登ろう。
信じがたいことに雪がない。

稜線まで出た。

雪がない(重要なので3回言いました)

宝剣山荘でテント泊の受付をする。(1000円)
1人1Lまで水をもらえる。水は命。
ヘルメットのレンタル(1回800円)もやっているようだ。
このあたりでヘルメットを使うのは宝剣岳くらいしかないが、
たいていピストンなので、ここで借りられれば便利。

雪がないので宝剣岳を目指す。
日陰にはさすがに残っているかと思ったが、ないので、アイゼン・ピッケルを使う場所はない。

頂上の岩に登るにはヘルメット必須。
1人で登ると、下るときに足の置き場がわかりにくく危ないので、
2人以上でいるときにしたほうがよい。

宝剣岳頂上から戻る。
頂上山荘でテントを設営し、次は木曽駒の頂上へ。

アシアナのA380が上空を通過。

気温はマイナス2.4℃と低い。まだ16時なので、まだまだ寒くなる。

いい感じに晴れている。
冬だと夕方まで天気がいいのが助かる。

頂上木曽小屋は営業終了。

頂上。

360度パノラマ横3000PIX

頂上標識はかすれて見えない。

なのでこちらの頂上標識で撮影。

南アルプス・北ア南部も雪がほとんどないが、富士山だけはさすがに真っ白になっている。
昨日の寒冷前線でだいぶ降ったようだ。

17時くらいになって日が傾いてくる。

日没。
雲海の神社。

テントに戻る。
氷点下のこの時期では、雨になることはないので、メスナーの3人用だ。
積雪期は荷物が多くなるので広いテントが便利。
行程が短いなら2kgあるが重さも気にならない。

今回搬入食糧。
テント内でバーナーを焚いて飯にする。
酸素と引き換えに超あたたかいが、
CO中毒で即死する危険もあり、素人にはオススメできない。
なお、テント内は、5WのLED電球をモバイルバッテリーで駆動して超明るい。
5WのLED電球は、40Wの白熱電球より明るいのだ。
70Whのモバイルバッテリーで10時間程度の駆動が可能。

夜になると下界の夜景が輝きだす。
今日のテントは7張り。11月としては意外に多い。
やはり雪がないという噂を聞きつけて物好きがやってきたか。
ただ、雪がないというだけで11月の3000m級には変わらないので、超絶に寒い。
2日目
19時半就寝、5時半起床。
物資搬入量に余裕があるため、マット、ホッカイロ7枚、ダウンジャケット、
モンベル#0(快適-6℃まで)でぬくぬく熟睡、
と思ったらマイナス5〜6℃くらいだったらしく、油断していたら結構寒かった。
(といいつつ10時間は寝た)
-6℃というと、寝袋を2重にしたい気温だ。

日の出時間が近づいてくるとだんだん明るくなってきた。
暁の地平線。

正面左に見えるのは八ヶ岳で、蓼科山から編笠山まで全山見えている。
雲海の八ヶ岳だ。

朝食を食べ、撤収しているとすっかり日が高くなった。
テントを撤収して山頂へ向かう。

気温はマイナス4.4℃。夜はたぶんマイナス5〜6℃くらいだろう。

山頂の三角点。

頂上の神社。

360度パノラマ横3000PIX

では、山頂から下り、テント場で荷物を回収し、宝剣山荘へ。

ロープウェイの始発が遅い(9時)ため、まだ誰もいない。

ひっそりとした感じだ。

下ろう。

ホテル千畳敷まで戻ってきた。

千畳敷駅では、裏メニュー(?)のカップヌードル250円を食べる。
食堂やカフェのメニュー表には載っていない。
売店の隅でこっそりと販売している。

ロープウェイで降りる。
ゴンドラは定員60人に対し、20人程度。
山麓から千畳敷駅に至る旧道の痕跡がわずかに見える。
(写真の上から4割くらいの場所に水平にわずかについている)

ロープウェイの上りは、臨時便が出ていたが、待ち時間までは生じていない。
ロープウェイで降り、路線バスに乗り、駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿へ。
バスはコンセントもあり快適にネットしつつ移動できる。
今回は+1,000円の「Sクラスシート」にした。
定刻ベースでは、駒ヶ根IC 1150→新宿1515。
高速バスは7分遅れで到着し、双葉SA出発では定刻、新宿着は10分遅れ。
小仏トンネルで11kmの渋滞にハマる。
以上、無事に帰還、総費用18k。