旅行記



2018/10 八ヶ岳

八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。

紅葉が終わり、10月末の初冬ということで人は少ないため、
安全をとって最も人が多いルートで往復することにしたものだ。

八ヶ岳はこれで32回目(計64日目くらい)だ。


1日目




新宿から8時ちょうどの「あずさ」で茅野を目指す。
今日は天気があまりよくない予報なのでゆっくりスタートである。
割引率35%の「トクだ値」は売り切れのため、八王子駅から特急に乗車する。
新宿〜八王子間は、原則として先行の特別快速は特急の退避をしない。


立場川橋梁からも八ヶ岳が見えるがガスっている。



茅野駅からはバス。
茅野駅ではわずか18分の乗り継ぎ時間で駅そば大盛りを食べる。
美濃戸口へ。
そこからスタートで歩き始める。


自家用車ならさらにコースタイム1時間奥の美濃戸まで入れる。
公共交通利用だとハンデがあるが、まあしょうがない。


台風の被害でルートが変更になっているようだ。



台風の被害で橋が流されている。
まあ何とか通行できるので問題ないが、増水時は通行しないほうが良さそうだ。


ずっと森林を歩くが、標高2200mあたりから河原を歩く。
しかし、河原のルートは途中、地すべりと倒木の塊があってふさがっており、
樹林帯の中を通るルートが正解だ。


行者小屋2340mまで到着。
もう15時、とりあえずテントを設営して、受付をする。


今回搬入食糧。
今回は少し少なめにして、行者小屋で夕食にする作戦だ。
夕食は2000円、18時から、朝食は1000円、6時半からだ。
少し朝食の時間が遅いので、朝食はあきらめた。


森の中の個室サイトにテントを設営。
樹林帯でも厳重に設営しないと、カラのテントは簡単にひっくり返るので注意。


携帯の電波も通じる。
小屋の受付の前が一番よく受信できるそうだ。


食堂も今日はガラガラ。
夕食はわずか6人だった。


夕食。
野菜が多くてありがたい。
山の中では、野菜を食べるのが一番大変。
右のスープはおかわり自由。具もたくさん入っていてなかなか高評価。


2日目

20時就寝、5時起床。9時間睡眠。
モンベル#0(快適-6℃まで)+ダウンジャケット+ホッカイロ4枚で、
なかなか快適に寝れた。


気温はマイナス4℃と結構寒い。
しかし、積雪がないので、寝ていてそこまで冷え込む感じはしない。
行者小屋や赤岳鉱泉は、ヤマテン予報の赤岳頂上と同じか、
さらに2℃くらい低くなることが多いので装備の選定に注意。


準備をして赤岳を目指す。



暁の地平線。



だんだん影が低くなってきた。



稜線に出ると眺めがいい。



すっかり日が高くなった。



赤岳頂上も最低気温はマイナス4℃だったようだ。



いまはマイナス2℃まで上がってきた。



赤岳頂上。
右の、諏訪側を向いている祠が赤岳神社だ。
左の祠はネットで謎の祠と呼ばれているが、
調べてみると清里側にある真鏡寺に関係がありそうだ。
(実際、真鏡寺の方向を向いている)


三角点は2899.2mである。
下の岩盤が削れてきているため、移設になった場合、
60cmより下に移設されると八ヶ岳の標高が2898mに下がってしまい影響が大きそう。


富士山は6合目くらいまで雪になっている。



お願いして写真をとってもらう。



ハロウィンなので新雪ゆきダルマだ。



こちらが赤岳神社。



木曽駒も見える。



立場川橋梁が見える。
JR中央本線は見えない。ということはそこから赤岳も見えない。


パノラマ3000PIX



では下る。
下山は文三郎尾根に行く。


下る。



階段もあり慎重に。



行者小屋でテントを撤収。



美濃戸口へ下る。



美濃戸口では、八ヶ岳山荘で風呂に入る。
誰も入っていなかったのか、水が入っていないように透き通っている。
なお、男湯、女湯とも、のれんが同じ青色のため、間違えないように注意。
一発で人生終了する恐れもあり、僕は必ず指差喚呼を行っている。
たまに男女を入れ替える場合もあるので、慣れたところほど危ない。


バスに乗り、茅野駅を目指す。



帰りのバスからは南八ヶ岳が全山見える。
写真左端が麦草峠(2,120m)で、そこから南側が全部見えている。
ただし、赤岳は阿弥陀岳の陰になっていて見えない。


茅野駅からはあずさに乗り、新宿へ。
帰りは「トクだ値35」で35%引きだ。
ただし、乗車券は新宿経由になるので、総合的には1000円安い程度だ。


韮崎駅からは八ヶ岳2,899m(左)と茅ヶ岳1,764m(右)が見える。
このあたりからは偽八ヶ岳と言われるくらい似ている。

その後は、SSラインなどを乗り継いで自宅に帰還。

以上、無事に帰還。総費用19k。