旅行記



2018/09 尾瀬(燧ケ岳・至仏山)

3連休なので山開きした尾瀬である。
今回は2泊3日で尾瀬の山に登る作戦だ。
尾瀬は標高が低く、夏は暑くてとても行く気にならないが、
9月ともなりだいぶ涼しくなってきたため、尾瀬にしたものだ。
尾瀬ならば風呂にも入れる。
(八ヶ岳の一部の小屋や、雷鳥沢などでも入れるが・・・)

1日目 鳩待峠→山ノ鼻→見晴
2日目 見晴→燧ケ岳→見晴→山ノ鼻
3日目 山ノ鼻→鳩待峠→至仏山→鳩待峠

尾瀬はこれで23回目(59日目)である。


1日目




沼田駅までJR上越ライン(というと都会っぽい)、
そこから関越交通バスで戸倉。
戸倉からは鳩待峠までシャトルバスに乗る。
沼田⇔鳩待峠は約6000円し、結構高いのが難点。
このため我が高崎起点だと、
新幹線佐久平経由で八ヶ岳に行くのと1000円しか変わらない。


鳩待峠は閑散としている。
駐車場・バス停・タクシー乗り場を100m下の第二駐車場に追いやったため。
これに対応して第二駐車場は大幅に拡張されている。
ちなみに休憩所とバス券売り場はそのままのため、
帰りはバス券を買い忘れないように注意だな。
では、準備をして出発。


山ノ鼻に下ってきた。
テントが多く設営されているが、今回は見晴まで行く。
休憩所(写真右)が完成し、カフェになっていた(営業は繁忙期のみだが休憩所として開放)。


気温は19℃とそこそこ暑い。長袖1枚でも汗が出る。



今回歩く区間の木道は全て複線のため歩いていて快適。



快適。



見晴に到着。



桧枝岐小屋で飯にする。



16時からはビジターセンターの職員による自然観察会。
参加無料、予約不要なので気軽に参加できる。
聞いているだけでかなり勉強になる。


燧小屋では1枚200円で毛布を貸してくれる。そこで2枚借りる。



テントはトイレの浄化槽の上に設営した。
よくレベリングされていて寝心地がよさそうだ。


毛布を敷いて快適に寝れそうだ。



今回搬入食料。3日分なので大量である。
かなり激しく運動しても、1日3,000kcalあれば十分対応できる。
なお、少し減らして、小屋の食堂で補給する作戦もある。
というのも、アルファ米より小屋の白飯のほうが安いためだ。


尾瀬なので水は豊富、風呂にも入れる。大変ありがたい。
2泊3日くらいになると風呂に入らないとつらい。
ただし、石鹸シャンプーは使えないので、汗を流す程度だ。
17時43分くらいに行って入るが、
同時に4人までしか入れないので出た時には行列になっていた。


暗くなってきた。
テント場は、風呂もあり超快適なのだが、
携帯の電波がないのが難点だった。
しかし、今年から、「OZE Green WiFi」が利用可能で、
接続すればスマホからインターネットが可能。大変便利。


19時からはビジターセンター職員のスライドショー。
当然だが非常に詳しい。
尾瀬に59日は来ている僕が聞いても勉強になることが多いので、
こういう機会があればぜひ参加をおすすめする。


2日目

21時就寝、5時起床、約8時間睡眠。
モンベル3#でぬくぬく熟睡。


気温は朝は4℃となかなか冷え込んだ。
燧ケ岳頂上ではヤマテン予報で8℃だったが、
盆地の尾瀬ヶ原ではそれよりも数度下がることが多い。
八ヶ岳の行者小屋などでも同じ現象になることがある。装備の選定に注意。


テントなどの荷物を置き、まずは見晴から燧ケ岳ピストンだ。
では、燧ケ岳を目指す。


見晴からは樹林帯をゆるやかに登っていく。
途中の標高1600mあたりで、見晴新道(旧道)から、
付け替えられた見晴新道(新道)に分岐する。
2160mくらいで再度合流する。
新道は開通したばかりのため、刈り払われた熊笹の茎が滑りやすい。
さらに田んぼのようにドロドロだ。
下りは滑りやすく注意だが、土が軟らかく、ヒザには優しい。
ただしズボンの替えは必携。


9合目付近からな眺めがよくなる。



燧ケ岳の頂上だ。
標高2356mは、兄さんごろごろと覚える。


朝は寒かったが、頂上のほうが遥かに暖かい。



こちらも至仏山と同様、360度の展望だ。
尾瀬ヶ原がかっこいい。


では、展望を満喫したので見晴に下る。



見晴でテント等を回収して、鳩待峠方面を目指す。



その前に、桧枝岐小屋で飯にする。
焼肉定食、+100円払ってごはん大盛りにしてもらう。
タレで味付けがついているが、事前に言っておけば味無しにしてもらえる。
これなら味噌汁まで飲んでも、1200kcal・塩分2gだ(推定)。


では、山ノ鼻へ。



振り返ると燧ケ岳がかっこいい。



山ノ鼻付近では、ヘリがホバリングしているので救助活動中だろう。
拡大して撮影すると、カラーリング的に、埼玉県の防災ヘリ「あらかわ3」あたりだろう。
というのも、群馬県の防災ヘリ「はるな」が先日墜落してしまったので、
こういうときには応援協定に基づいて近隣県の防災ヘリが出動する。
埼玉県は「あらかわ2」「あらかわ3」「あらかわ4」の3機体制なので、
埼玉県が駆け付けたというところだろう。
ちなみに「あらかわ1」は山岳救助の際に墜落して失われている。
この「あらかわ3」定員15名、1252kW×2という、なかなかのサイズのヘリだ。
他県防災ヘリとの価格比較からは、おそらく20億円くらいだろう。
飛行時間あたりでは100〜200万円/時くらいかかってそう。
埼玉県の場合、基地になっている桶川飛行場に滑走路(600m)があるため、
単なる偵察飛行用にならばセスナ172などを導入したらコスト削減になりそう。


池塘がいい感じだ。



高速道路で例えれば、山小屋はSA、休憩用デッキはPAだな。



山ノ鼻に戻ってきた。
快適な別荘生活だ。
テントは100張りくらい。


暗くなってきたので寝る。


3日目

20時半就寝、5時起床、約8時間睡眠。
モンベル3#でぬくぬく熟睡。


翌朝。気温は10℃と暖かい。



やはり夜はうるさいため、すみっこに幕営するに限る。
撤収して鳩待峠へ。


鳩待峠まで戻ってきた。
鳩待峠の山小屋に荷物を預け(200円)、至仏山をピストンする。
鳩待峠からは標高差640mと、標高差は少ない。


至仏山へ。



蛇紋岩が滑りやすいので要注意。石鹸水を撒いたごとく滑る。



途中は階段もあり足にやさしい。



頂上。
標高2228mは赤岳鉱泉と同じだ。


三角点タッチ。



ガスが多い。



尾瀬ヶ原が見える。
枯れているようにも見えるがこれは草紅葉だ。


では、帰りも往路を戻る。



鳩待峠に戻る。
デポした荷物を回収。


戸倉まで連絡バス、戸倉〜沼田駅までは関越交通バス。
沼田駅からはJR線等を乗り継いで帰宅する。

以上、無事に帰還、総費用20k(うち減価償却費5k)。