旅行記



2018/08 木曽駒ケ岳

木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスにある2,956mの山である。
標高2,612mまでロープウェイが通じているため、
山頂までは往復4時間弱と短い行程で到達することが可能だ。

行程が短いため大量の物資を搬入することができる。
このためテント泊で行ってみることにしたものだ。

なお、本稿も含め、木曽駒はこれまでに12回行っている。
ホテル千畳敷宿泊も含めれば、計28日だ。

お手軽に高所に宿泊でき、歩き始めの標高が高く、避暑に最適な山だ。
より歩き始めの標高が高い乗鞍岳にはテント場がない。
より高いところに泊まれる穂高・槍などは、歩き始めの標高が低いためだ。


1日目




朝一に新宿駅まで電車で行く。
バスタ新宿から高速バスに乗る。
定刻ベースでは、0655新宿→1018駒ヶ根IC
新宿では改札に手間取ったためか10分遅れで出発。
しかし、中央道の下りの渋滞にハマり、双葉SA到着時点では75分遅れに。
これはほぼ渋滞予報と同じだから、渋滞予報はなかなか信頼性が高い。


ちなみに時刻表はこんなんになっているようだ。
日野〜双葉SAは、97.7kmで75分だが、80km/h走行ならば73分25秒になる。
バス停の加減速や、途中、八王子の本線料金所もあるので、1回は減速し、
加減速度を2km/h/sとすると70秒くらいロスするほか、
笹子TN〜勝沼ICは70kmh制限なので80kmhと比較して50秒ロスがある。
よって、計76分05秒になる。
つまり、余裕時間はまったくない。
双葉SA〜駒ヶ根ICも同様で、80km/h走行ならば77分1秒かかり、
加減速ロス40秒があるので77分41秒になるが、ダイヤは78分であるので、
こちらも余裕時間はまったくない。
したがって、発車が遅れたり渋滞があればその分だけ遅れる。


中央道の渋滞に参加し、70分遅れで駒ヶ根ICに到着。
駒ヶ根ICから徒歩3分の「女体入口」バス停でロープウェイ駅行きのバスを待つ。
バスマニアには有名なバス停だ。
記念撮影をしているバスマニアもいるとか。
で、駒ヶ根駅1130発(女体入口1137)のバスに乗り、ロープウェイ駅へ。
朝イチのスーパーあずさ1号に乗って飯田線経由できても駒ヶ根駅1130バスになるので、
かなり渋滞にハマったが鉄道経由と同じだったということになる。


バスでロープウェイのしらび平駅へ。
整理券までは出ておらず、15分待ちくらいでロープウェイに乗る。


ホテル千畳敷で飯にしてから登る。
自宅を4時台に出ているが、ホテル千畳敷到着は1240くらいになっており、
8時間経っているとさすがに腹が減ってくる。


で、千畳敷から歩き始める。
もちろん登山道上に雪はなく、アイゼンは不要だ。


今回は乗越浄土ではなく、極楽平方面へ。
普段と見えている角度が違うのでなかなかかっこいい。


稜線まで出た。
ここから空木岳まで縦走することもできる。(2泊3日くらい要する)


宝剣岳方面へ。



山と高原地図では、破線ルートになっているだけあり、なかなか危ない。
岩場の登り下り、伊那側に切れ落ちた岩を乗り越える場所などもあり、
ヘルメット装着で慎重に。


宝剣岳。
雨が降ってきたので写真だけ撮り、通過する。


ガスが上がってきている。



宝剣山荘。



かっこいい。



次に頂上山荘まで移動し、テントを設営する。
いつ雷雨がくるかわからないので、あらかじめ設営したほうがよい。
テントがないと退避できない。


山頂へ。
山頂標識。


天使のはしごが出ている。


横2600PIX



しばらく待っていると日が出てきた。



テント場に戻る。
もう場所もほとんど残ってなかったが、モンベル1人用(200cm×80cm)ならば、
まだギリギリ空いている場所がある。
こういう時は小さいテントが有利だ。
大人数でも小さいテント複数でくれば、何とか設営できる場所はあるだろうが、
逆に6人用の大型テントを設営できる場所など全く残っていない。
なお、こういう場所は底面がぼこぼこなので、マットを2枚用意している。


今回搬入食糧。



日が沈むが、まだ多くの人が起きていてうるさい。



2日目

19時半就寝、5時半起床。
物資搬入量に余裕があるため、モンベル#3(快適6℃まで)でぬくぬく熟睡。
外気温は10℃くらいだったようだ。
夏場は日の出が早くて起きるのがつらい。


とりあえずテントをそのままにして山頂を往復してくる。
すっかり日が高くなっている。


三角点。



そろそろ新しい山頂標識の整備が望まれる。



雲海の神社だな。



横2600PIX



神社のわきの小屋は、実は売店だったようだ。
バッジやカップ麺などを売っている。12回目で初めて見た。
「雷鳥を見たらご一報を」との掲示がある。
これは、2018年7月20日に、半世紀ぶりに雷鳥が確認(撮影)されたためだ。
[1] [2] [3]


では、いったんテント場に戻り、テントを撤収。



いい感じに晴れている。



テントを撤収し、千畳敷駅を目指す。
八丁坂は大渋滞。
これは、ツアーパーティのうち1人が足をくじき、
ガイドがゆっくりエスコートしながら下っていたのが原因のようだ。
しかし、客20人に対しガイド1人ではなかなかしんどい仕事だろう。
鉄道車両でいえば1M20Tみたいな状態だ。


だいぶ下ってきた。



大渋滞。



千畳敷駅まで戻る。
ロープウェイは待ち時間なしで乗れる。1ゴンドラ定員60人に対し30人くらい。
まだ9時前半では余裕だな。


ロープウェイで降り、路線バスに乗り、駒ヶ根ICへ。
駒ヶ根ICからは高速バスで新宿へ。
このバスはコンセントもあり快適にネットしつつ移動できる。
(駒ヶ根IC 1050→新宿1415)

高速バスは10分遅れで到着し、新宿着は30分遅れ。
小仏トンネルで10kmほど渋滞にハマる。

以上、無事に帰還、総費用17k。