旅行記



2018/05 八ヶ岳

八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。

5月ということで人は少ないため、
安全をとって最も人が多いルートで往復することにしたものだ。

八ヶ岳はこれで31回目(計62日目くらい)だ。


1日目

今まで10年使っていた70Lザックがダメになったため、
今回から軽量60Lザックを導入した。
これにより、0.3kg軽量化され、今回の歩き始め重量では13.9kgまで軽量化した。


新宿からスーパーあずさで茅野を目指す。
なお、土曜日の朝一ということもあり、超混雑している。
始発が朝7時というのも日出後2時間以上経過しており遅すぎるため、
深夜12時・6時・6時半にそれぞれ「あずさ」の運転が欲しいところだ。
新幹線でも朝6時からガンガン運転するし。
今回、初めてE353系に乗る。
あずさ回数券でお安く行けるのでなかなかお得だ。


茅野駅からはバス。



美濃戸口へ。
そこからスタートで歩き始める。


自家用車ならさらにコースタイム1時間奥の美濃戸まで入れる。
公共交通利用だとハンデがあるが、まあしょうがない。


ずっと森林を歩くが、標高2200mあたりから河原を歩く。
雪はない。


行者小屋2340mまで到着。
もう14時だが、とりあえずテントだけ設営して、赤岳を往復してくる。


森の中の個室サイトにテントを設営。
樹林帯でも厳重に設営しないと、カラのテントは簡単にひっくり返るので注意。


赤岳には、文三郎尾根と地蔵尾根ルートがあるが、
厳冬期だと地蔵尾根は危険なナイフリッジがあったりして、
嫌な予感がしたので文三郎尾根ルートだ。


森林限界を超えると雪はまったくない。
結局アイゼンは使わず。


阿弥陀岳がかっこいい。
左は阿弥陀南陵で、垂直近い勾配になっているところが、
今年3月に滑落で3名死亡した場所だ。
右は阿弥陀北稜で、こちらは上級者ならばフリーソロで行けるようだ。
ただ、このあたりは毎年1〜3名くらい死人が出ている。
死亡率0.1%くらいで難易度が低い8000m峰並みに死亡率が高いので要注意だ。






最後の岩稜を登る。



どんどん登り赤岳頂上。



甲府盆地がかっこいい。



三角点は2899.2mである。
下の岩盤が削れてきているため、移設になった場合、
60cmより下に移設されると八ヶ岳の標高が2898mに下がってしまい影響が大きそう。


横岳・硫黄岳の岩壁がかっこいい。



赤岳頂上小屋。営業はしていない。



こんな時間では誰もいない。



どんどん戻り行者小屋に下る。



夕方になると綺麗な夕日色になってきた。
さてハラ減ったのでメシにしよう。
水場が出ているのが非常にありがたい。


今回搬入食糧。



夕日が穂高のあたりに沈む。

その後は20時には就寝。


2日目

かなりぐっすり寝て7時起床。
水場の周りの水が凍っていたので気温はマイナス1℃くらいだろう。
モンベル#2(快適2℃まで)+ホッカイロ3枚でまあまあ快適に熟睡。


準備をして赤岳を目指す。



阿弥陀への夏道は雪渓のトラバースなどがあり非常に危険。



地蔵の頭まで登ると稜線だ。
山小屋は赤岳天望荘。なかなかかっこいいアングルだ。


で、赤岳頂上を目指す。



赤岳頂上。



神社。
右の、諏訪側を向いている祠が赤岳神社だ。
左の祠はネットで謎の祠と呼ばれているが、
調べてみると清里側にある真鏡寺に関係がありそうだ。
(実際、真鏡寺の方向を向いている)


360度の展望だ。



では下る。
下山は文三郎尾根に行く。


行者小屋でテントを撤収。
美濃戸口へ下る。


下山する。



カレー大盛りを食べて補給。
飯を頼めば室内でゆっくりできる。


500円で入浴もできる。
なお、男湯、女湯とも、のれんが同じ青色のため、間違えないように注意。
一発で人生終了する恐れもあり、僕は必ず指差喚呼を行っている。


茅野駅。



カレーだけでは足りなかったので駅そば大盛りも食べる。



茅野駅から特急あずさに乗り、新宿方面へ。
途中、立場川(たつばがわ)をわたるとことでは、旧立場川橋梁が見える。
中央本線が複線化された際、単線の旧線が放棄されて残ったもので、
橋梁マニアにはオススメだ。
なお、奥に見えるコンクリート製の橋梁は中央道。


韮崎駅からは正面に富士山が見えてかっこいい。
E257系はこのように前面展望があるが、E353系は前面展望はない。
E353系の全面導入でスピードアップに期待だが、前面展望がないのは残念だ。

その後は、SSラインなどを乗り継いで自宅に帰還。

以上、無事に帰還。総費用16k。