旅行記



2018/05 八ヶ岳

八ケ岳は長野県/山梨県にまたがる山塊の名称である。
八ケ岳という単独の山はなく、
八ケ岳連峰の最高峰は赤岳(2,899m)である。

5月ともなるとだいぶ雪は少なくなり、泊まりで行くことが可能となる。
今日は強風が予想されていたので、
谷川岳と迷ったのだが、樹林帯が多い八ヶ岳に行くことにしたものだ。
まだ赤岳は急斜面に雪が残っていて難しいため、
北八ヶ岳を周回することにしたものだ。

今回は時間節約のために車で行ったが、
八ヶ岳は公共交通機関でもアクセス可能なのが利点。
それを活かして縦走するのも楽しい。
車で行ってお手軽に楽しむか、悩ましいところだ。

八ヶ岳はこれで30回目(計60日目くらい)だ。


1日目


自宅から車で麦草峠へ。
先日、中部横断自動車道が開通したため、上信越道から一気に国道299に入れる。
麦草峠までは、中部横断自動車道の出口に信号が1つあるのみで、
自宅最寄りの高速ICからほぼノンストップでここまで来れる。
このため、自宅からは2時間半程度で来ることができ、
寝坊でも来れる近くて良い山だ。


白駒池の駐車場に停め、ここから歩き始める。
駐車料金は1日500円。
バスも1日2本あるため、公共交通機関でもアクセス可能。
バスで来て、美濃戸に抜ける縦走コースのほうがおもしろかったかもな。


歩きはじめて15分で白駒池。



池付近には、山荘が2件ある。
火災で焼失したため再建中。


池から35分で高見石小屋。
ここも冬季に泊まったことがあるがなかなか快適な小屋だ。


小屋の裏手にある岩山に登ると、さきほどの白駒池が見える。



黒百合ヒュッテを目指す。
登山道には雪が残っていて歩きにくい。アイゼンが必要だ。


中山展望台。



中山の山頂は少し外れた樹林帯にある。



天狗岳が見えてきた。



中山峠。



黒百合ヒュッテに到着。



なかなか雰囲気のよい小屋だ。



カレー特盛を頼む。(¥1000)
今回、ごはん(白飯)を持ってこなかった。小屋で補給する作戦だ。
小屋ばっかりの八ヶ岳ならではの作戦である。


補給後は、天狗岳を目指す。



小屋の裏にも小さな池がある。
季節や雨量に関係なく水位は一定なのが不思議だ。


黒百合ヒュッテから天狗岳へのルートは、
主稜線を通るルートと、天狗の奥庭を通るルートがあるが、
主稜線ルートは、雪が残っていて危ない。
天狗の奥庭を通るルートは雪もなく安全だが、岩がごろごろして歩くにくい。


東天狗岳に到着。



西天狗岳。
こちらのほうが標高がわずかに高い。


三角点。



いい展望だ。



では、戻る。



テントに戻ってきた。
黒百合ヒュッテテント場は、数は少ないもののスノコを利用可能。
スマホの水平儀アプリで水平をとり、石で高さ調整をして、すのこを水平に据える。
頭の方向が1〜3%くらい高いまでなら快適に寝れる。
スノコは早い者勝ちなので、1張りで5枚使っている人もいるが、常識的には2枚だろう。


今回搬入食糧。



小屋の裏手にある2433m標高点まで登る(登り5分)と、景色がいい。
夕日が穂高へ沈んでいった。


気温は2℃〜3℃と暖かい。


2日目

19時半就寝、6時起床。
モンベル#2(快適2℃まで)+ホッカイロ3枚でぬくぬく熟睡。


テントを設置したまま根石岳まで往復してくる。



小屋では普通に携帯の電波が通る。
下界の感覚でネット可能だ。


東天狗岳。



そこから往復1時間の根石岳へ。



根石岳。



根石岳。
黒百合ヒュッテ〜天狗岳〜根石岳の区間は、
森林限界以上になるのでなかなか眺めがいい。
北八ヶ岳でも人気があるルートだ。


東天狗岳に戻ってきた。



撮影をお願いする。



いい天気だ。



テントに戻ってきた。



小屋でごはんを頼む。(¥200)
アルファ米より安くて早くてうまい。


ではテントを撤収して麦草峠方面へ。
白駒池〜駐車場間は、幅員2mのオフロード車道仕様。
これは、キャタピラ車両で小屋に物資を搬入しているためだ。
頑張ればジムニーでも何とか通行できそう。


駐車場まで戻ってきた。

帰りは、高速道路の渋滞に一部つかまり、10分ほどロスをしたが、
おおむね順調に帰ることができた。
燃費は22km/L程度だった。

行き:0715→0940
帰り:1340→1640

以上、無事に帰還。総費用16k。