旅行記
2018/03 四阿山
四阿山(あずまやさん)は、
群馬県/長野県境にある2,354mの山である。100名山選定。
これで8回目である。
四阿山は公共交通機関でも行ける。
北陸新幹線上田駅からバスで登山口近くまで行けるが、
登山口の標高1590mに対し、バス停は1330mと低いため、
コースタイムで往復1時間40分の所要時間が余計に掛かる。
以前はもう少し奥の標高1400m地点までバスが入っていたのだが。
とはいえ、積雪期は、9割くらいが最短コースの、
四阿高原ホテルからのピストンで登られている。
今回も、安全・確実な四阿高原ホテルからのピストンだ。
なお、山と高原地図2015までは四阿山の記述がいい加減なため、
2016年版以降あるいは1/25,000地形図を持参のこと。

前夜にスタートし、四阿高原ホテル登山口へ。
国道からホテルまでは凍結があるが、スタッドレスFFでぎりぎり登れた。
で、車中泊する。
簡易キャンピングカー仕様(定員2名)になっているため快適。
朝起きると、だいぶ車が増えていた。7時半には満車に。
冬は雪のため駐車台数が少ないことから、早めの到着が重要だ。
ノーマルタイヤで来ている車もいた。

ではスタート。
駐車場1440mから登りはじめる。1500mまでは車道だ。

牧場脇の登山道を登っていくが、
スノーシューの連中は牧場を突っ切っていくトレースになっている。
本当は立入禁止らしい?が、
黒毛和牛は冬は標高の低い場所に退避させているので、
冬なら立入は黙認ということだろう。

登る。

途中、樹林帯もあるが、落葉樹なので見晴らしはいい。

吹きさらしの区間は雪が少ないか。

トレースがあり支障ない。
ワカン・スノーシュー・アイゼンも不要で登山靴で登れる。
ただ、アイゼンは必携だ。

根子岳方面はトレース2名分。

あれが頂上だ。

山頂。
奥は上州祠。信州祠は完全に埋没。
祠の脇には登山口から運ばれた小石や砂が積んである。

防寒体勢ばっちりだな。
上6枚、ズボン3枚だ。

リッジが狭い。要注意。

その狭いリッジから眺める。

浅間山がかっこいい。

根子岳と、奥には妙高連峰と北アルプス北部が写っている。
妙高の奥は日本海。

北アルプスが全山見える。

富士山も見える。
富士山に気づいた人は見た限りではいなかった。

360度の展望だ。
パルコール嬬恋方面はトレースなし。
リッジに雪庇がついていて危なさそう。積雪期は通る人はまずいない。
と思ったら5名ほど上がってきた。
アイゼンがあれば、ピッケルなしでもなんとか通過できる難易度のようだ。

まだまだぞくぞくと登ってくる。

高度35000ftをB747-400F(貨物機)が通過。1000km/hと高速だ。
高度差は8.5kmほど。
韓国インチョンから、アメリカのアンカレッジ行きだ。
気になったらフライトレーダー24で検索すればすぐにわかる。便利だな。

では、3時間ほど頂上で過ごしたので下る。

四阿高原ホテルまで戻ってきた。
車は路上駐車になっているのも3台いた。
では、草津へ。

車で草津温泉まで移動する。
群馬県に入る。
草津温泉までの道路は、
さすがに群馬県が気合を入れて除雪しているため、
晴天日かつ日中ならばノーマルタイヤでも草津温泉までいけるほど。
(もちろん素人は真似してはいけないが)
日中は標高1360mの鳥居峠でも雪・凍結はまったくない。

草津温泉。
草津白根山が噴火したが、火山と温泉はセット。

草津温泉で夕食にする。
画像は熊笹うどん。
谷川岳にいっぱい生えているアレだ。
次は「大滝ノ湯」で風呂に入る。
合わせ湯は、草津に来たら絶対に入っておきたいところだ。
38℃、42℃、44℃、45℃、46℃の温度の5つの湯船があり、
順番に入っていくのが正しい作法だ。
なお一番高い46℃の湯船は30秒くらいが限界だった。
このシステムは那須湯元温泉「鹿の湯」のような感じだな。
草津温泉はpH2.0程度で十分な殺菌効果が期待できる。
強酸性温泉マニアには特にオススメだ。
帰りも慎重に運転して帰る。
高速道路で渋滞にハマり、10分ほどロスするが、
基本、自宅は渋滞ポイントより上流側にあるので影響をあまり受けずに帰れる。
登り 0735→1000 2h25m(CT3h45m)
下り 1310→1415 1h05m(CT2h25m)
以上、無事に帰還、総費用17k。