旅行記



2017/11 日光白根山

日光白根山は群馬県栃木県境にある2,578mの山で、
関東地方最高峰である。
日光白根山は山塊の総称で、最高峰の奥白根山や、
外輪山となる前白根山、座禅山、五色山、白根隠山を含む。

よく晴れた冬の日には、
ひときわ白く輝く頂上部が東京からも見えることがあるが、
外輪山に阻まれて戦場ヶ原などの山麓からは殆ど見えない。

積雪期は、丸沼高原スキー場のゴンドラ利用で登られているが、
国道120号冬季閉鎖(12月下)までは菅沼コースも使われている。
今回も菅沼コースで行くことにしたものだ。
日光白根山は今回で8回目だ。

今日は高気圧が来ているものの冬型気圧配置成分が少し残り、
燧ケ岳・至仏山・谷川岳などは大荒れになりそうな予報。
日光白根山ならばギリギリ晴れそうとのことで行ってみたものだ。
なお、GPV天気予報では、冬型気圧配置の場合、
雲量10%のコンターがかかると山頂は雲に包まれることが多い。



前日は魚が釣れたので参集せよとのお達しがかかり、
鍋が開催されたため帰宅がおそかった。
このため朝発で日光白根山を目指す。


関越道経由で金精峠手前の菅沼登山口を目指す。
既に道路に雪がある。
このため昨日急いでスタッドレスタイヤに装備換装したが、
このくらいならノーマルタイヤで行っている車が多い。
(車載カメラで撮影)


登山口の時点で積雪1cmある。
11月からは駐車料金が無料になる。
ロープウェイを使うと1430m→1980mまで一気に行けるが、
この菅沼登山口は1735mあるため、ほぼ中間地点以上。
ロープウェイの営業時間や営業時期に拘束されないため便利だ。
ただ、1人ならば、駐車料金1000円かかるため、
ロープウェイ2000円のほうがいいかもしれないな。
では、準備をして登る。


弥陀ヶ池まで出ると展望が開ける。
奥白根山は冬型の雲がかかっている。


おみやげ類を食べる。



木道では滑っておっこちないように注意。



雲の中は暴風雪。



アイゼン6本をつける。
ピッケルまでは不要だ。使っている人もいなかった。
これ以上雪が増えると正規アイゼンが必要。


狭いルンゼを登っていく。
冬は凍結して危ないため要注意。
写真中央に登っていく2人パーティが見える。


頂上に到着。
完全に冬山の様相。
頂上にはスニーカー・ジーパン・手提げバッグの若者が・・・。
ここまで誰にも引き返せと言われなかったことがすごい。


寒いので完全装備。
インナー+フリース×2+ダウン+レインウェア×2=6枚でぬくぬく。


三角点。2577.6m。
山の高さとしては2578mの標高点があり、それが採用されている。


五色沼が見える。
このあたりは火山性の凹地が多く、陥没マニアにはお勧めだな。
右端は男体山。
男体山には雪はまったくない。


いい感じだ。



かっこいい。
谷川岳方面は、弱い冬型により雲が掛かっている。
横2400PIX。


横2400PIX。



頂上にある祠。



頂上を振り返る。岩山だ。
地形が複雑でガスの際には要注意。


では、五色沼を目指して下る。



避難小屋が見えてきた。



振り返る。
奥白根山がかっこいい。


五色沼。
いい場所だ。


弥陀ヶ池もすっかり溶けている。



登山口まで戻ってきた。
雪はすっかり溶けている。


道路にも雪はない。
せっかく日光白根山に来たら、日光湯元温泉ははずせない。
日光湯元温泉を目指す。


温泉は「温泉寺(おんせんじ)」へ。
ここで日帰り入浴ができるのか?とい雰囲気だがちゃんと入れる。
浴槽は2畳分と狭く、内湯のみ、まともな洗い場もない(温泉・水が出るカランは有)が、
湯治湯っぽい雰囲気満点で非常にお勧めだ。
ただし複数人でわいわい行く雰囲気ではないな。
泉質は強烈な硫黄系でまさに温泉という感じだ。pH6程度のため酸性ではない。
70℃の源泉が投入されていて非常に熱く水で薄めないと入れない。
70℃もあるため、12km離れた中善寺温泉まで引湯されている。
12kmも輸送して温度低下は20℃ほど、ちょうど入浴しやすい温度になるのだとか。


たまたま誰もいなかったので湯船を撮影できた。
源泉かけ流しが基本だが湯温が高いため加水しないと入れない。
特濃の硫黄泉だ。
日光湯元温泉は自信をもってお勧めできる。

帰りは国道120号→いろは坂→国道122号経由で帰る。
関越道を経由するよりもだいぶ距離が短いため、
高速道路が渋滞気味の時には悪くないが、
いろは坂で事故渋滞に20分ハマってしまい、だいぶ時間をロスした。

登り:0810→1050
下り:1210→1420

行き:0550→0755
帰り:1533→1853

以上、無事に帰還。総費用11k。