旅行記
2017/08 富士山
富士山は、山梨県/静岡県にある3,776mの山である。日本最高峰。
スバルライン5合目に前泊のうえ、日帰りで富士山である。
これで48回目(今年6回目)の富士山だ。
1日目
前日夕方に新宿から富士山5合目行き高速バス(1645→1900)に乗り、
スバルライン5合目へ。
大変混雑していて隣席にも人がいてしんどかったが、
コンセントが使えたためノートPCで快適にネットができた。
なお、日本人は基本的にマイカー利用のため、バスは9割がた外国人である。
富士急の建物は21時まで営業しているため、
まずはコインロッカーに荷物を預け、次に夕飯を食べる。
2015休息開始、0130休息終了。
2日目
翌朝。
まだ真っ暗である。休憩所では仮眠している人がいる。
それでは0220出発。
御来光が見たいならこのくらいの時間から登り始めるのが、
渋滞にも巻き込まれずそれなりに頂上近くで見れるのでおすすめだ。
6合目。
7合目。
富士吉田市街地の夜景と東京の明かりが。
微妙に東の空が明るくなってきた。
山小屋から人が出発したあとなので静まり返っている。
暁の地平線。
だんだん明るくなってきた。
日の出が近づくと、
日の出と同時に出発する組が小屋から出てきて大賑わい。
日の出。
山頂を覆う笠雲に突入してここから天気が悪くなる。
中腹以下は晴れていても笠雲内だけは暴風雨。
念のためレインウェア上下を着て登る。
時折、下界も見えるのだが・・・。
山頂(吉田口頂上)。
すぐに最高地点の剣ヶ峰を目指す。
なお、強風時にはお鉢は危険だが、一般的な西風の場合、
お鉢の東半分は猛烈な暴風になるが、
西半分は火口壁に遮られていくぶんマシである。
なお、天候が悪い場合には山頂の小屋には避難するには、
ワンオーダーが必要である(民間のレストラン扱いのため)。
山頂標識と三角点。
少し上は青空になっている。
毎週登ってると特に疲れも感じず、余裕だな。
高山病にもならない。
7℃で暴風ということもあり、なかなか寒い。
昨日は猛暑日なのに炎天下で作業して滝汗をかいたのにな。
タッチ。
三角点の標高は3775mだ。
赤いしるしが日本最高地点。
では景色も見えないので下山に掛かる。
山頂では1時間は休憩したので十分だろう。
ガンガン下れる快適な下り専用道だ。
6合目。
山頂はガスっている。
そして5合目に戻る。
そして富士山保全協力金である。
「富士山行ったの?入山料払った?」という話になることがあり、
その際、「任意だから払わなくてOK(キリッ)」と返答すると、
なぜか人格を疑われることがあるので、
1年間に1回くらいは払っておくべきだろう。
ちなみに1,000円が標準のため、
領収書には「金1,000円」と最初から印刷されているが、
例えば1,010円払えばちゃんと1,010円と書いて発行してくれる。
道中ではトイレ等で100円玉を大量消費するので、
2000円を出し、990円の釣りを貰う作戦がいいかもわからんね。
5合目に戻ってきた。
水は1.6Lほど持っていき、1L弱の消費だった。
夜間登山だったのでほとんど消費しなかったな。
5合目からは高速バスに乗り、新宿へ。
新宿へは23分早く到着(1200→1412)。
往復ともバスは隣席ありでしんどい。
帰りは京王のバスだったのでコンセント有りで非常に便利。
登り 0220→0715(4:55 CT5:55)
下り 0945→1125(1:40 CT3:20)
以上、無事に帰還、総費用12k。