旅行記



2017/08 富士山

富士山は、山梨県/静岡県にある3,776mの山である。日本最高峰。
スバルライン5合目に前泊のうえ、日帰りで富士山である。

梅雨明けしたのだが、南から湿った空気が流れ込み続け、
ここのところ天気が悪い。
しかしよく見てみると、下界が弱い雨や曇りだったとしても、
富士山のアメダスでは日照時間があり、
富士山の上部では晴れていることが多い。
これは湿った空気の流れ込みは、
地上〜高度3kmくらいまでになるためだそうだ。
この場合、雲海となり、下界は曇りだが富士山は晴れる。

今回も下界の予報は雨や曇りで、
予報ガイダンスでも6〜12時に降水確率10%、12時〜18時40%、
GPV天気予報でも雲量100%+1mm以下の降水になっていた。
しかしヤマテンでは、
「中腹は霧雨になるが上部は晴れる」という強気の予報。
本当かよという気がしてくるが、早速行ってみたものだ。

これで46回目(今年6回目)の富士山だ。


1日目


前日夕方に新宿から富士山5合目行き高速バス(1755→2015)に乗り、
スバルライン5合目へ。
大変混雑していて隣席にも人がいてしんどかったが、
コンセントが使えたためノートPCで快適にネットができた。
なお、日本人は基本的にマイカー利用のため、バスは9割がた外国人である。



富士急の建物は21時まで営業しているため、
まずはコインロッカーに荷物を預け、次に夕飯を食べる。
2140休息開始、0400休息終了。


2日目


翌朝。
もう少し早起きすればよかった。
富士山には少しだけ雲が掛かっている。


暁の地平線。
予報どおり下界は雲海になっている。
雲海の海面は高度2000m前後のようだ。


では0445出発。



5.5合目付近で日の出になる。



6合目。
山頂に少し雲が掛かっている。
気象庁のアメダスで見ると湿度100%となっている。


7合目。



8合目。



8合目ちょっと。
雲海の海面高度は日の出時は2000mだったが、
すぐに3000mくらいまであがってきた。
登るペースよりも海面上昇のほうが速く、途中で追いつかれたが、
3000mくらいで海面上昇が止まったので一安心。


8.5合目。
雲がだんだん取れてきている。
おそらく気温の上昇に伴うものだろう。


頂上。
朝の時点で出ていた山頂の雲は、日の出後の温度上昇で消えた。
アメダスで見ると湿度も80%くらいに下がっている。


人が多い。



ごらんのように下界は曇り、雲海である。
写真右奥に見えるのは八ヶ岳。
雲海の上にギリギリ出ているがすぐに雲に包まれそう。


すぐに最高地点の剣ヶ峰を目指す。
快適。


快晴だな。
写真は富士宮口。
青い空がかっこいい。


このしろ池がばっちり出現している。
ブルドーザが無慈悲に池に突っ込むため荒れている。
水が綺麗なときは「逆さ剣ヶ峰」がいい感じに撮れるのだが。


山頂標識と三角点。



10℃と暖かい。
毎週登ってると特に疲れも感じず、余裕だな。
高山病にもならない(出力を上げて歩くとわずかに頭が痛い程度)。
山頂記念撮影では、
「ジャンプして撮るとリア充っぽくてSNS映えする」という話を聞いたので、
早速やってみるが標高3775mの空気の薄さでは非常にしんどい。
なお成人では垂直跳びは50cmくらいが平均値の模様。


タッチ。
三角点の標高は3775mだ。


赤いしるしが日本最高地点。
5年位前からここには賽銭が奉納されるようになったが、
1円硬貨〜100円硬貨まで均等にあるときと、
ほとんどが1円,5円,10円硬貨の3種類しかないときがある。
力学的に50円硬貨と100円硬貨が強風で飛びやすい?のか、
付近に計測カメラをつけて検証したら面白そうだ。


おみやげの菓子を食べる。
左手前は霧ケ峰高原と書いてある。右は軽井沢。
なお、猛暑の際、軽井沢は多少マシだったがやはり暑かった模様。


パノラマ。



吉田口頂上で下山準備のために休憩していると、雨が降ってきた。
気象庁のレーダーナウキャスト降水で確認すると20mmくらい降っている。
実は剣ヶ峰で休憩しているときも、
雲頂6kmくらいある雲を確認していたのだが、
南側にあったのでまあ大丈夫だろうと慢心していたらこれだ。
ただし気象庁のレーダーナウキャスト雷で確認すると発雷はしていないようだ。
このためレインウェアを久々に防水目的で着て、
強行下山すると10分ほどで止んだのでそのまま下山を続ける。
むしろ少し雨が降ってくれたほうが砂埃が舞い上がらず快適だな。
画像は8合目までおりてきたところ。
上のほうの斜面に雲があるように見えるが、
これは雲ではなく、強烈な日射で高温になった地面に雨があたり、
湯気になっているものだ。
この湯気は高さ1〜2mくらいで斜面に沿って上方に移動するので、
下山中に横切って湯気に突っ込むとなかなか不思議な空間を体験可能。


5合目に戻ってきた。
水は
1.6Lほど持っていき、使い切った。
5合目からは高速バスに乗り、新宿へ。
新宿へは
5分遅れで到着(1600→1840)。
小仏で
10km、三鷹で10kmの渋滞に参加したが遅れは大したことはない。
往復ともバスは隣席ありでしんどい。
帰りは京王のバスだったのにコンセント無しで残念。
なお、京王は「ひとりだけシート」のため、
最後列にはコンセントがあることがある。


登り 0445→0837(3:52 CT5:55)
下り 1400→1530(1:30 CT3:20)

以上、無事に帰還、総費用12k。