旅行記
2017/03 塔ノ岳(丹沢)
塔ノ岳とは、神奈川県の丹沢山地にある山である。
丹沢の最高峰は蛭ヶ岳1,673mであるが、
こちらはその前衛で1,491mである。
このため標高は低いものの下界の眺めは良いことから、
ヤマレコでも人気ランキングの上位にいつもいる山だ。
特に大倉尾根のルートはアクセスの良さから人気で、
標高差も1200mあることからほどよく運動できるオススメルートだ。
大倉尾根ルートは整備状況もよく、危険な場所はほとんどない。
このため土日は部活の中学生や高校生が走っているレベル、
人も非常に多いため、初心者でも安心である。

渋沢駅までは小田急線で行く。

渋沢駅の北口からは塔ノ岳〜大山の稜線が見える。
標高差は1400mくらいあり意外と高い。

渋沢駅からバスで大倉(標高290m)まで。
ここから歩き始める。

最初は雪はまったくない。

どんどん登るが雪はない。
だんだん展望が開けるポイントが多くなってくる。
大倉高原山の家(580m)には、
休憩用のでかいベンチが新設されていた。
なお、大倉尾根ルートはこのあたりは2手に分かれるが、
大倉高原山の家を通るほうのルートは10mほど登り返しがあり、
コースタイムはこちらのほうが長い。

見晴茶屋(610m)。
ここもでかいベンチや、トイレが新しくなっている。

駒止茶屋(900m)。

堀山の家(960m)。

40kgをボッカしているチャンプ氏を追い抜く。
40kgボッカしていてコースタイムより速く歩いている。
ボッカは天神尾根〜大倉尾根ルートなので、標高差は900m、
一般的な所要時間としては登り3時間、下り2時間といったところ。
ちなみに500mlのPETボトルが上で400円で売っているが、
下界での調達価格を100円とすれば、ボッカ500gあたり300円、
40kgで24,000円になる計算である。
サラリーマン並みに年200日(200回)やれば年収480万だが・・・。

花立山荘(1300m)。

ここから先は数日前の降雪が残っている。

アイゼンは不要だが、溶けてぐちゃぐちゃになっている。
ハイカット登山靴なら強行突破だが、トレランシューズだと大変だ。

頂上。
天気がよい休日ということもありかなり人が多い。
これならば安心だな。
頂上には、「塔くん」という野良の雄猫がいる。
尊仏山荘には太陽光発電設備が新設されていた。
パネルが東向きに設置されているのは、
山では午前中は晴れるが午後は雲が沸き日射が落ちるためだ。
同じ理由で穂高岳山荘でも東向きに設置されている。

気温は4℃と暖かい。

三角点の残骸が残置されている。
山小屋の発電用ソーラーパネルの柵内部になってしまい、
このように柵越しに写真を撮ることはできるが、
触れなくなってしまった。

大山方面。
写真ではわかりにくいが、
三ノ塔の休憩舎と、烏尾山の烏尾山荘が見える。
三ノ塔の休憩舎はがんばれば宿泊可能だ(する奴がいるかどうかは不明)。

最高峰の蛭ヶ岳方面。
雪が多く、アイゼンは必須だそうだ。
WW2時代に日本軍の爆撃機「銀河」が墜落した残骸が残っているとか。
稜線の登山道から下ってすぐとのことである。

360度パノラマ。

では頂上で休憩したのちは下山。

大倉バス停まで下山。
荷物を軽量化し、それなりのペースで歩くことができた。
今日は300人くらいは登っていたような気はするが、
追い抜くことはあっても追い抜かれることは少ない。
例えば10人追い抜くが1人に追い抜かれる、といった感じである。
このことから、90パーセンタイル速度くらいだと思っているのだが、
ヤマ○コでは僕よりも速い記録がたくさんあり、
僕はせいぜい平均くらいだろう。つまり50パーセンタイル速度である。
おそらく速い人ほどヤマ○コの記録アップ率が高いということなのだろう。

帰りも小田急線で帰る。
登り 1115→1330(所要2:15 CT3:30)
下り 1430→1605(所要1:35 CT2:20)
以上、無事に帰還、総費用5k。