旅行記



2016/02  赤城山

赤城山は、群馬県にある山である。100名山選定。
赤城山という単独の峰はなく、最高峰は黒檜山1,828mである。

赤城山は厳冬期であってもそれほど積雪は多くなく、
頂上の一部を除き基本的には樹林帯のため環境も厳しくない。
このため雪山初級の山として人気が高い。
黒檜山〜駒ヶ岳を周回するルートはCT3時間半のお手軽ルートで、
人も多く、降雪後の平日でなければラッセルにはならない。

通常の冬型気圧配置時には雪雲は掛からず晴れるが、
冬型が強いときには雪雲がかかり大荒れの天気になる。
また、晴天時でもそれなりに気温は低いため防寒対策が重要だ。

今日は通常くらいの冬型気圧配置であったため、
GPV天気予報でも武尊山・皇海山・四阿山くらいまで雪雲が迫るが、
赤城山・浅間山は何とか雪雲から出ている予報になっている。
朝起きて自宅から確認すると赤城山の奥に冬型の雲があるが、
赤城山は綺麗に晴れていることから、赤城山に向かったものだ。


(左)
電車で前橋駅まで行く。
前橋駅からはバスに乗り赤城山へ。
富士見温泉停車中に運転手がスマホをいじっていたが、
接続他社(JR等)の運行情報確認や道路情報確認などであろう。
(右)
赤城ひろば前バス停から歩き始める。
道路に凍結部分もありスタッドレスは必須だ。
と思ったらノーマルタイヤで行ったという勇者も居てびっくり。


いったん赤城神社で参拝する。
右上は黒檜山。


黒檜山登山口。
ここから登り始める。


雪がかなり硬くなっててアイゼン無しでは歯がたたない。
6本アイゼンでOK。


大沼はまだ凍っていない。



上部は冬型の雲に包まれ暴風雪に。



頂上に到着。



三角点。
まだ埋まっていない。


展望はないので駒ヶ岳方面に進む。
下界には雪はないが、山は完全に冬山だ。


駒ヶ岳。



樹氷が美しい。



東京スカイツリーが見える。(左端から15%くらい)
右には東京の摩天楼も見える。
手前の大きな川は利根川だ。
利根川の中央右(右端から40%くらい)は、
茶色の広い土地があるが、これは妻沼滑空場だと思われる。


ここから稜線から外れ、鳥居峠のバリエーションルートへ。



早速下り始めるが、トレースが2人分あるので一安心、
と思ったらなぜかトレースが途中で引き返している。
不安なので少し考えたのち、僕も引き返すことに。
さきほどの写真の場所まで登り返す。


通常ルートで駒ヶ岳登山口まで降りる。



次は地蔵岳へ。



抜群の展望だ。
赤城山はこの箱庭感が楽しいな。


北にある武尊山は完全に雪雲の中。



頂上。



奥の関東平野がまぶしい。(HDR±2EV)



小沼が見える。(左端)
赤城山外輪山でも一番南にある山のため、
関東平野の眺めが非常によい。(正面)


小沼のあたりの遊歩道を通り、鳥居峠へ。



鳥居峠からは覚満淵に寄っていく。
1周30分ほどの遊歩道があり、小尾瀬的な雰囲気だ。
ただ、今の時期は花はなく、単なる沼と原野になっている。


ビジターセンターに戻る。
バスまで10分ほど時間があったが、
こういう建物内で待てるので便利。
新坂平に下山すると、寒風吹く道路脇でバスを待ちぼうけになる。
道路わきの温度計では-1℃になっていた。

1345の前橋駅行き直通バスに乗る。
まだこの時期ではバスはチェーンはまかないため、
富士見温泉で5分ほど停車して余裕時分を消化する。
前橋駅には10分ほど遅れて到着、JR線を乗り継ぎ帰る。

コースタイム5時間35分(推定)と、多少は運動できてよかったな。
黒檜山〜駒ヶ岳コースのみでは3時間半程度のため不足だ。


以上、無事に帰還。総費用7k。