旅行記
2016/11 雲取山
雲取山は東京都・埼玉県・山梨県の3県境にある2,017mの山である。
西武秩父→三峰神社へのバスが、4月下旬〜11月の土休日に限り、
40分早い便が設定され、三峰神社到着が0945になる。
雲取山頂を経由して奥多摩側の鴨沢までCT8時間50分あり、
鴨沢での終バス1838まで8時間53分あるため、
公共交通機関日帰り縦走が可能となった。
しかし日も短い今の時期、もう少し早く下山していたいところで、
終バスの1本前が1603のため、6時間程度で行ければそれでもよい。
CT8時間50分のため、コースタイムの2/3で進行すれば、何とかなる。
このため早速試してみたものである。
なお、念のため避難小屋に何とか宿泊できる装備も併せて持参した。
(雨具上下、ダウンジャケット、ツェルト、ビバークシート、
燃料150g、コッヘル、バーナー、非常食、など)
ちなみに普通に日帰りがしたいのであれば、奥多摩側からが便利。
朝一のホリデー快速に乗れば、鴨沢0909に到着し、
終バス1838まで9時間29分あり、
コースタイムは同じく往復8時間50分だから、日帰りが可能だ。


秩父鉄道で三峰口へ。

そこからバスで三峰神社へ行き、三峰神社から歩き始める。
水は1.7Lを持参。
残念ながらガスっている。

木々の葉が落ちて見晴しがよくなってきた時期だ。

地蔵峠。

休憩所は昨日が平日なのでまだやってない。
高度1700mから上くらいにべっとりと雲が出ている。
ダイナミックレンジ±2/3EV

白岩小屋付近。
小屋の内部で整備作業をしている人がいた。

雲取山荘。
雲取山荘のテント場ではテントは無かった。

頂上に到着。
山頂標識は今年の8月11日に建て替えられた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB10HC4_Q6A810C1L72000/
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/08/11/06.html
埼玉県側の標識は大型でかっこよく人気もあったが古くなっていたし、
東京都側の標識は数年前に設置されたが投げやりな感じだったし、
そもそも2県境の山で標識が2つあるのも役所の縦割りっぽい。
このため共同で1つの標識を建設したというわけだ。
ちゃんと多言語表示(日英のみだが)になっている。
高さ2017mmと標高にちなんだ大きさになっていて意外とでかい。

三角点。
2017mなので来年の元旦は大いに賑わうことだろう。

裏には「東京都
埼玉県」と刻印がありなんだか夫婦のような感じだ。
雲取山は地図上で見ると、東京都・埼玉県・山梨県の3県境だが、
山梨県の名前はないし、以前にもここに山梨県の標識はなかった。
これは、東京都・埼玉県・山梨県の3県境が、
ここより南100mの地点にあるためだ。
そのため正確には、雲取山の山頂は、山梨県は含まれていない。
なお、ここより南100mの地点には、
ひっそりと山梨県の山頂標識があるが、かなり目立たない。

気温は2℃と意外と暖かい。行動中は長袖1枚だ。

では多摩側に下山にかかる。

避難小屋も今日は無人だ。

奥多摩小屋。
テントが1張り。

ガスの中をどんどん歩く。

鴨沢へのルートへ。

鴨沢に下山。
三峰神社から6時間はなかなかしんどいが、国を越えたことを実感できる。
最悪、避難小屋に泊まることも考え、
それ用の装備をたくさん持ってきた(このため40L満載)が、
このためなかなかいい運動になった。


奥多摩駅からJR線などを乗り継いで帰る。
ホリデー快速は特別快速の上位種別で超特別快速という位置づけだが、
停車駅間隔(距離ベース)では東海道線の普通列車くらいだな。
いろいろ事情があるのでやむをえない。
朝一のホリデー快速は、以前よりも1時間早い便が設定され、
新宿0646、奥多摩0821となった。これは非常に使いやすそうだ。
登り 0950→1325(所要3:35 CT5:20 68%)
下り 1340→1500(所要2:10 CT3:30 62%)
以上、無事に帰還。総費用6k。