旅行記



2016/05 新千歳

天気がよく、平日のため、新千歳に日帰りである。

成田からのLCCも検討したが、例えばバニラエアの場合、
運賃のほかに、支払い手数料500、空港使用料380、座席指定料500、
羽田と成田との鉄道運賃の差額1000などが必要になり、
合計2400円ほど余計に掛かることになる。
このため総合的に勘案すると、多少高いものの羽田が良さそうだ。
離着陸も羽田のほうが見所が多くて楽しいし、
LCCのA320よりも、B738のほうが窓が大きくて展望が良い。

さて、(札幌開業後の)北海道新幹線と、
今回のフライトでシミュレーションすると下記のようになる。

航空機(羽田新千歳) 新幹線
0515 新宿駅

0600 羽田空港到着
0650 搭乗
0655 離陸

0745 盛岡上空通過
0820 新千歳着陸
0830 降機
0840 手荷物回収
0900 新千歳空港駅
0937 札幌駅到着
0515 新宿駅
0545 大宮駅到着
0600 新幹線乗車


0700 仙台駅通過
0745 盛岡駅通過
0820 新青森通過




0953 札幌駅到着

という感じになり航空機のほうが速いようだ。
北上〜盛岡間くらいで追い抜くという想定になる。


朝は眠いためリムジンバスで寝ながら羽田空港へ。
珍しく満席だった。
たいてい1人で2席使えるくらいの乗車率なのだが。


朝の羽田空港。
冬だと羽田空港到着時点でも真っ暗だが、
今はもうかなり陽が高い。


SKYMARKの便で札幌へ。
今年の夏からはSKYMARKが羽田・新千歳の深夜便をやるそうだ。
これは2015年に新千歳空港の深夜(22時〜7時)発着枠が、
6回から30回に大幅増したことが関連しているとか。
増加分の24回は22時〜24時、6時〜7時限定であるものの、
これまでにない深夜便や早朝便での活用が考えられそうだ。
例えば繁忙期は羽田0420→新千歳0600などの便が考えられる。
昼間は発着枠は毎時32回だが、
これは1本の滑走路で処理できる限界の数値で、
冬季は2本の滑走路を交互に閉鎖して除雪する必要があるためだ。


ではC滑走路を北向きに離陸して北方面へ。
C滑走路は3360mに延長されているが、南側360mは活用せず。
B738では2000mの滑走路で余裕で離陸できるため問題ない。


離陸。
自機の影が見える。


東京を見つつ右旋回。



東京の摩天楼が凄い。
なお、東京ビッグサイトの増設された東館が確認できる。


荒川放水路を通って東へ。





浦安市の埋立地の先端になぜか滑走路がある。
拡大すると24−08というマーキングも確認できる。
手持ちのTCAチャート東京成田には記載はないが、
調べてみると2015年にエアレースのために設置されたそうだ。
延長800m×幅20m。
セスナくらいなら余裕で離着陸できる。
南風時でのD滑走路のILSアプローチの直下になり、
羽田空港のPCAが1000ft以上にあり、あまり高くは飛べない。


どんどん北へ。
写真下の白い線は外環道。
そろそろ東関東道まで繋がる見込みで便利になりそうだ。


圏央道、北関東道などを飛び越えてどんどん北上する。



東北線・東北新幹線沿いに北上して、那須塩原駅付近。
ちなみにJR大宮支社と仙台支社との境界で、
栃木県と福島県の県境になる駅は豊原駅というそうだ。
ご年配の方なら、豊原駅というと稚内よりも北にあったのを思い出しそうだ。


那須岳が見える。
もうすっかり雪はない。
谷筋にもほとんど残ってなさそうだ。


猪苗代湖。
ちなみにさきほどの那須岳からも見える。
那須岳と猪苗代湖の中間には巨大な風力発電所がある。


安達太良山・吾妻山あたりを越える。



山形と山形空港。



速度・高度ともにこんなもんだな。



北東北上空からは霞が多くなってきた。



北海道へ。
羽田は北風だったが北海道は南風のようで北側に回りこむ。


本州と違って田んぼではないため雰囲気が異なる。



新千歳空港へ。
GPSで高度・速度をウォッチすると240km/h程度(130kt程度)で、
かなり向かい風が強そうだ。


着陸。



なかなか快適だった。



新千歳空港に到着。



展望デッキなどで暇をつぶす。
JALのB777が離陸していって大変かっこいい(写真右に駐機している)。
2基計で戦艦大和と同じ出力のエンジンは、最高の音を奏でてくれる。
特にアイドル時の高音と、離陸時にファンの低音がかっこいい。


次は1140発の便で羽田へ。



南向きに離陸。
向かい風が強いこともあり1000m程度の滑走で離陸。余裕だな。


苫小牧を飛び越える。



偏西風に直交するルートのため、行きとほぼ同じ速度だ。



霞が掛かって分かりにくいが岩手山が見える。



福島。
東北新幹線と東北道が見えていてかっこいい。


郡山。
猪苗代湖が見える。
新幹線が通っているのは確認できない。


東北道沿いから外れて常磐道方面へ。
機長は(VORのあった)大子上空を通り東京へとアナウンスしていたが、
航空マニアでないと「だいご」と言われてすぐに場所が分からないだろう。


筑波山の脇をとおり、常磐道上空を南下する。
この時点でも700kmh程度出ていて常磐道の車をガンガン追い抜く。
もっとも車からは追い抜かれたことも分からないだろうが。


利根川を渡り千葉へ。



千葉市上空を通過して南へ。
ということは北風好天時モードのようだ。
南風時には千葉市上空6000ftなどで真西へ方向転換する。


木更津基地上空を通過して羽田空港へ。



アクアラインを通る。



羽田空港へ。
D滑走路を低空で横切る。
このため離陸機との調整が必要だ。


羽田空港へ到着。

その後はJR線等を乗継ぎ帰宅する。
以上、無事に帰還、総費用28k(うちキャンセル料等3k)。