旅行記
2016/04 谷川岳
谷川岳は群馬県と新潟県の上越国境にある1977mの山である。
今日は天気が良いのでどうしようかと考えていたが、
平日のため単独で山に行くにはリスクが高いことから、
人が多い人気ルートにすることにしたものだ。
また、行きつけの秩父は、今の時期は花粉が凄くて近寄れない。
(花粉症の症状は軽いのだが、花粉により症状が重くなるのが不安)
このため、人気ルートで展望も良く花粉も少ない谷川岳にしたものだ。
なお、今冬の積雪期シーズンでは9回目の谷川岳だ。


高崎駅から上越線電車に乗り、土合駅へ向かう。
水上以北の電車は、青春18切っぱーで大変混雑している。
土合駅からはロープウェイ駅まで歩いていく。
山地図ではコースタイム20分となっているが、登り勾配だし、
距離1.6kmあるため20分はなかなか厳しいな。
なお、駅ホームから駅舎までも高低差70mあるためコースタイム15分。

ロープウェイで天神平に上がるとだいぶ雪が残っているが、
例年のGW前くらいの積雪だそうだ。
このため天神平スキー場も4月10日で閉鎖される(例年GWは営業している)。

ゲレンデは地面が出ているところが出てきた。

谷川岳が見える。
もう西黒沢の下流はバリバリに雪が割れていて、
とても滑走できない。このためBCの方々はいない。

途中のトラバースでも大きなクラックが出てきていて要注意。

避難小屋はだいぶ出てきた。
玄関も掘り出されていて利用できる。
群馬県警の人が4人休憩している。
うち1人は、山でよくみる人だ。
また、水上町の山岳ガイドにばったりとまた会う。よく至仏山の山頂にいる人だ。

爆音が頭上からするので見上げると戦闘機が飛んでいる。
後退角や水平尾翼の形状から航空自衛隊のF-4EJだろう。
航空法の最低安全高度が適用されない米軍機は超低空飛行するが、
自衛隊機はちゃんと高度を取っている。えらい。

どんどん登る。
天狗の留まり場(溜まり場ではない)付近には、
トレースのど真ん中に巨大な人糞があり要注意。

いい天気。

肩の小屋。

トマの耳からオキを見る。

三角点(の基部に埋設されている予備標石)。

雪庇が巨大で凄い。
マチガ沢は下まで雪が繋がっていないため滑れないな。

オキの耳へ。
天神平から所要2時間以上。あまりパワーが出ない。

もちろん、こいつも持参だ。

撮影をお願いする。
だいぶ暖かくなったな。

360度の展望写真。横3200PIX。

トマの耳を見る。

少々休憩する。

山頂では2時間程度過ごしたため、
肩の小屋で準備を整え、下山開始。

熊穴沢の頭のあたりで切れ落ちているところは注意して通過。
雪がなくなったためアイゼン装着中の通過は要注意。
右の残置ロープ(北西側)は、細い潅木に結ばれており、
テンション掛けたらすっぽ抜けそうで要注意。
左側のルートを通るのが良さそうだ。

天神平まで戻ってきた。
結局、ルートは冬道98%、夏道2%といったところ。
冬道はブッシュがうるさくなってきたので、
もう少しすれば夏道に切り替わるかもしれないな。
アイゼンはこの雪なら6本アイゼンで対応できそうだ。
ピッケルも雪がぐずぐずなので使うところはなかった。

バスで土合駅まで行き、電車を待つ。


電車がやってきた。
相変わらず似合わない新型車両だ。
全ての電車が新型車両に置き換えられたので、必ずこれになる。
登り 0934天神平駅 → 1145オキの耳 所要2:11 CT2:30(87%)
下り 1340肩の小屋 → 1433天神平駅 所要0:53 CT1:30(59%)
以上、無事に帰還。総費用 7k。