旅行記
2016/02 雲取山
雲取山は東京都・埼玉県・山梨県の3県境にある2,017mの山である。
久々に1泊で雲取山である。
往復とも三峰神社からのアプローチだ。
上信越方面の天気も良さそう(しかも2日間連続で)だが、
あまり頻繁に厳冬期の谷川岳に行っていると死にかねないうえ、
1泊2日で2月の谷川岳に行く勇気はさすがにない。
2連休とも山に使えるのも珍しいことから、
1泊2日の予定で雲取山に行ってみたものだ。

秩父鉄道で三峰口へ。
そこからバスで三峰神社へ行き、三峰神社から歩き始める。

花粉対策が重要だな。
微妙に目がかゆいが、標高が上がってくるとそうでもなくなる不思議。
山中では体温も高く、排気ガスなどの汚染源もないため、
花粉症の人でも症状は出にくいのだとか。
その代わり、家に帰ったら服は全部洗濯しないとえらいことに。

途中の白岩小屋。
三峰ルートにはぜんぜん人がいない。なぜなんだろう。

進んでいくと雲取山荘。
テントは2張りだが、テント泊も寒そうだ。

日の出は6時09分か。だいぶ早くなった。
朝食5時半だと、朝食後、小屋の前で日の出を見るのに丁度いい設定だな。

頂上に到着。
相変わらずコースタイムより時間が掛かっている。

積雪は20cmといったところだな。

もちろんこいつも持参。

気温はマイナス3℃と暖かいため行動中は長袖1枚でもOKだが、
頂上で休んでいるとさすがに冷えてくるな。

パノラマ写真。横2000PIX。

三角点。
三角点の基部には何故かゴミが複数捨てられている。
また、なぜかレモンジュース様の液体が雪上に撒き散らされている。
このため山屋は、「カキ氷のレモン味は食えない」という人が多いんだとか。

小屋に入ろうしたところ、
盛大に焼肉パーティが開催中だったので暫く外で待機してから入る。
雲取山ではずいぶんと焼肉パーティ率が高いのが困るが、
登山中における焼肉は、蛋白質による筋肉増大効果が大きく、気持ちは判る。

小屋は18人と大混雑。
1人1畳弱になるが、装備が多く、調理も必要だから、結構狭い。
なお、一番遅い人は17時に来たが、さすがに遅すぎるから、
せめて農鳥小屋のように15時に到着してもらいたいところだ。
みんなで場所を詰め、スペースを生み出そうとすると、爺さんが、
「17時到着の奴のために場所を譲る必要はない」旨を言い出し、
小屋内には一触即発の空気が流れたが、結局、
テントを持っていた青年が率先して外に出て行き、無事に解決したようだ。
(そしてそのテントが闇テンとして山れこで晒されるというオチ)

だんだん暗くなってきた。
写真はISO3200だが連写のためそれほど画質は悪い感じはしない。
小屋の若者の宴会が終了するまで待ち、20時就寝。

夜中起きると東京の夜景が美しい。
ここは東京で一番高い宿だからな。
2日目

翌朝。
4時くらいからガサゴソ始まるが、気にせず寝続け、5時45分起床。
外を見るとグラデーションが非常にきれい。


外気温はマイナス6℃、室内は+5℃。
外よりも11℃も暖かいなんて小屋はやっぱり快適だ。
マイナス6℃なら幕営もギリギリ可能な気温である。
このためホッカイロ4枚使用でモンベル#0でぬくぬく熟睡。

日の出。
スモッグが出ていて東京の摩天楼は見えない。

小屋内を掃除してから撤収。ありがとうございました。
なお、小屋は18人だが、雲取山荘は60人(定員は200人)と空いていた。
なぜこんなに小屋が混んでいたのかは不明。

頂上に行く。

三峰神社に戻ってきた。
アイゼンは6本を使ったが、氷の上に新雪が載っていて6本が最低限必要だ。
水は気温が低く、汗をかかないように制御したため2Lでギリギリ足りた。


バスに乗り、三峰口駅へ。
1日目 1033→1556(所要5:23 CT5:20 101%)
2日目 0650→1010(所要3:20 CT4:20 77%)
以上、無事に帰還。総費用9k。