旅行記
2016/01 白馬乗鞍岳 + スキー合宿
例年実施しているスキー合宿である。
スキーのついでに、天気が良いようなので、
スキー場ゲレンデトップから少々登ったものである。
1日目:白馬五竜スキー場から小遠見山まで(往復CT2:30)
2日目:栂池高原スキー場から白馬乗鞍岳天狗原まで(往復CT4:10)
なお、バックカントリースキーは極めて高リスクの遊びで、
白馬乗鞍岳では年平均1人くらいは死者が出ていて、
入山者はシーズン計で1000人程度と思われ、死亡率0.1%となる。
このため万全の覚悟と装備で臨んだものだ。


朝5時出発で高速道路を走る。
途中、チェーン規制渋滞があり15分ほどロスするがその後は順調に進む。
上映中のアニメは「ごちうさ」。


慎重に運転して白馬五竜スキー場に。

白馬五竜スキー場からスタート。
白馬五竜スキー場から、ゴンドラ→アルプス第1リフトと乗り継ぎ。

ゲレンデトップまでは、ゴンドラとアルプス第1リフトを乗り継ぐ。
ゴンドラとアルプス第1リフトの乗り継ぎに際しては、
乗り場が100mくらい離れていて、滑走者との衝突に要注意。

とりあえず記念撮影でもしておくか。


BCエリア入り口にはこのような注意書きが。

最初は樹林帯を登っていく。
(ゲレンデトップから地蔵の頭に登る必要はないので南の巻き道へ。)

地形図の1892ピークまではBCスキーヤーなどによりトレース有り。
そこから上は激ラッセル。
ガスっているが標高1800mから上はガスの上に出ていくらか展望があり。

激ラッセル。
南に張り出す雪庇を、崩壊ラインを大きく回避してトレースをつける。
北側に意外と大きく回避しないと危ないが、
あまり北側を歩くと今度は北側に滑り落ちる雪崩と共に落ちる危険。

小遠見山に到着。
コースタイムは2時間半と、
五竜岳山荘から五竜岳までと似たようなもので、
無雪期なら空身で行く人もいるレベルだが(推奨はできないが)、
今回は非常用装備がフルに入っているため40L満載である。
非常用装備は、雨具上下、防寒着、ダウンジャケット、ツェルト、
エマージェンシーシート3枚、ライター、固形燃料150g、コッヘル、
非常食1600kcal、GPS端末、ホイッスル、ピッケル(雪洞掘削用)など計3kg。
非常用装備の目安は、1晩を死なずに耐えられる、というものだ。

もちろん周りには誰もいない。

嫁も持参。

雪崩と雪庇に注意して下る。


下りはリフト乗車不可なので、ハイカーの場合はゲレンデ脇を歩いて降りる。
パウダーの雪煙を舞い上げて走行する北海道新幹線みたいなボーダーが、
霧の中を現れてギリギリを通過したりしてなかなかスリリングである。
まるで高速道路の路肩を歩いているようなアウェー感と危険を感じるので要注意。
下山後は友人と合流後、リフト券のおまけの昼食券で昼飯にする。
金額等はいわゆるゲレ食である。

昼食後は、白馬五竜スキー場でスノーボードを楽しむ。
(1日券を購入している。)
下部が初心者コースになっているため5本くらい滑る。
なお、クワッドリフトなのに固定循環式のタイプもある。
固定循環式は遅いうえに乗降時に減速しないので初心者ボーダーには辛い。

その後は、別荘へ。
この写真以下4枚は、超広角14mm相当であるが、
横画角が110度程度になると、部屋の隅から部屋内を全て撮影できて便利。

内部は、1Fに3人、2Fに5人が寝れるスペースがある。
もっとも山小屋の常識なら30人は泊まれる広さだな。

快適。

宴会で夜も更けていく。

翌朝。
栂池高原スキー場へ。


雪崩危険度はLv3(高い可能性)。
BCエリアの入り口には注意書き。
安全な登降ラインはごく僅かで、そのほかは全て雪崩危険地帯というわけだ。

栂池高原スキー場から、ゴンドラとつが第2リフトを乗り継ぎ、ゲレンデトップへ。
(所要時間は待ち時間と乗り継ぎ時間を含めて30〜40分程度)
ゲレンデトップには多くのBCスキーヤー等が準備していた。

最初は林道をひたすら歩いていく。
途中、一部ショートカットできる部分がある。
山側からの雪崩に要注意で、谷側を歩くのが正解。

成城大ヒュッテからは緩い尾根筋を登っていく。
天狗原に出るあたりの斜面は斜度がきつく、ここも雪崩がやや不安。
また、沢筋には水も見えていて落ちないように注意。
まるでGWの尾瀬のような冷や冷や感が楽しめる(?)。

振り返ると雲海。
下には栂池高原スキー場が見える。

天狗原。
春ならヘリコプターでスキー場からここまで来れる(\1万とか)らしい。

少し高くなったところが、2,204mの標高点で、「天狗原の祠」があるところ。

白馬乗鞍岳がかっこいい。
夏とは全く違うのが恐ろしい。

完全装備だな。

嫁も持参。

風も強く雪崩も不安。
自分の技量ではここが限界(既に限界を超えてる気もする)なので撤退。

下山後は、栂池高原スキー場でスノーボードを楽しむ。
(リフト券は1日券を購入している)
栂池高原スキー場の最下部のゲレンデ(鐘の鳴る丘ゲレンデ)は、
コース延長1.0km、コース幅1.2kmと超ワイドで人口密度は非常に低い。
平均斜度は8度(14%)と、道路並みの緩斜面であり、
上部の中級コースからは標高差20mの登りがあるため、
中級者以上がそのまま当コースに滑り込んでくることもない。
(まあ100km/h以上で突っ込めばそのまま標高差20mを登れるが・・・)
このため、初心者にはこれ以上適切な場所はないだろうというほど。


帰りも友人の車で帰還する。
途中、白馬駅で酒とお土産を買い、佐久平、横川で休憩し、家に帰還する。
(アニメはゆるゆり3期)
次回参考のためタイムテーブルを記載
1日目
04:40 車出発
05:15 自宅出発
09:20 白馬五竜スキー場に到着
10:30 ゲレンデトップより歩行開始
13:35 ゴンドラ上駅へ帰着
15:40 1日目滑走終了
17:00 別荘チェックイン
23:30 就寝
2日目
06:20 起床
08:00 別荘チェックアウト
09:40 ゲレンデトップより歩行開始
12:50 ゴンドラ上駅へ帰着
15:30 滑走終了
16:20 白馬駅出発
20:40 自宅帰着
お疲れ様でした&ありがとうございました。
以上、無事に帰還、総費用28k。
(うち板償却費2k、登山装備償却費2k)