旅行記
2015/05 男体山
男体山は、栃木県の西っ端(2484)にある2,486mの山である。
以前は三角点の高さである2,484mが山の高さとされていたが、
三角点よりも標高が高い地点が山頂認定され、2,486mとなった。
東京からは、東武鉄道とバスを乗継ぎ9時過ぎには登山口に到着できるが、
標高差は1200mあることから普通の人ではなかなか厳しい。
僕の場合は登山口到着が10時となりさらに厳しいため、
今回は車にて男体山を目指したものである。
なお、15時台に車を返す約束のため、
前夜発で行き、6時の開門とともに登り始め、午前中に下山する作戦だ。
男体山は標高差1200mあることから、富士登山の標高差よりやや少ない。
富士宮口で1320m、吉田口で1400mだから、まあこれらの8〜9割だ。
勾配や登山道の状況も富士山に似ている(気圧を除く)ことから、
富士山にチャレンジしたい初心者には最適であろう。

平日のため高速の割引がなく高いため、
一般道(R122)にて中禅寺湖を目指す。
群馬方面からは北関東道周りになり、距離のロスが大きいためこれが最速だ。

R122をどんどん進む。(停車時に撮影)
夜の運転は要注意である。鹿もいるし。また本則厳守だな。

6時の開門を待ち、順番に並んで受付をして6時8分スタート。
しかし早出早着が基本の登山で6時開始は遅いという意見もあるところ。
以前は5時開始だったようであるが、日の出が4時台なので4時からがよいか。
おかげでみんな6時から並ぶので、休日は30分待ちなどになるようだ。

なお、何回も登っていると、こんな番付に掲載される。
最多は1000回以上であるが、20回でもそこそこ上位になる。
僕も谷川岳なら20回登っているからいい線いきそうだな。

入山料500円を支払うとお守りがもらえる。
お守り代としても悪くない。
ちなみに入山料1000円の両神山でも金属製の山バッジが貰えるので、
入山料にこういった特典をつけるのが、同意を得るポイントだな。

3合目からは工事用の舗装道路になる。
よく見ると2ヶ所ショートカットできる場所がある。
途中でサルに遭遇。
このため幕営は危険だな(そもそも国立公園内なのでNGだ)。

4合目からは再び登山道へ。
左の建物は社務所で施錠されているが、
基礎部分が車庫状になっていて風雨を凌ぐことは可能だ。

どんどん登る。

4〜9合目は急傾斜のため落石に注意。

8合目鳥居。

気温は8合目の避難小屋で0℃と寒い。
フルパワーで長袖1枚だ。

9合目くらいになってくると前夜の雨が雪になってる(霜ではない)。

で、山頂。

いい天気だ。
右に見えるのは社務所と避難小屋。

避難小屋の内部はこうなっており扉はないが、風雨を凌ぐことは可能だ。
寝袋とテント持参で快適に宿泊できそうだ。
5合目・8合目の避難小屋も同様に寝袋とテント持参で快適そうだ。

いろは坂方面も道路がすごい。

360度の展望だ。

上記の展望写真に山名を入れたもの。

1等三角点「男体山」2,484m

タッチ!

上空を戦闘機らしきものが通過。
ジェット旅客機と音がかなり異なるのですぐに分かるが、
小型でみかけの動きが速いため、見つけるのは難しい。

0℃程度ということもあり完全装備だ。

古いほうの展望板は高さ2,484mのままになっているな。

では山頂で2時間ぐだぐだしたので下る。
正面に中禅寺湖が雄大でかっこいい。

くだりではスリップに注意。
一回転んでケツが小破。

3合目以下は傾斜がゆるくなってくる。
ここでも登りの人とすれ違う。おそらく登り始め10時半程度か。
これなら公共交通機関で来て10時登り始めでも大丈夫そうだな。
下りは4合目まで降りれば下界みたいなもんだ。
真っ暗になったらそのまま工事用道路を下れば、
いろは坂と華厳の滝の間くらいに出られる(道路が健在ならば)。

男体山登山は、富士登山の9割掛けくらいということもあり、
往復3時間半弱であったので歩き足りない。
そこで戦場ヶ原を散策していくことにしたものである。
赤沼からスタート。
ここから光徳入口までが、一番湿原っぽい感じを味わえるおいしいルートだ。

9割以上は木道になっておりスニーカーでOKだ。
しかし木道は高く、積雪期にはかなり危険な予感もするな。

ハイキングの人や、小学生の遠足などで大混雑。

男体山が見えてかっこいい。
尾瀬ヶ原と同じく標高1400mだが、こちらのほうが木々が多いな。
これは外部から湿原へ、木々の生育が可能な土砂がかなり流入しているためだ。

しかし日光白根山は見えないんだな。
まあ日光白根山から戦場ヶ原は見えなかったしな。

国道を2km歩いて駐車場に戻る。

帰りも同様に国道122号で帰る。
わたらせ渓谷鉄道と並走するので、終点の間藤駅へ。

なかなか田舎である。
というか単線非電化なんだな。てっきり電化なのかと。

道の駅に寄って補給等をして帰還。
登り 出発0610→到着0810(所要2:00、CT3:30、比率57%)
下り 出発1015→到着1135(所要1:20、CT2:20、比率57%)
以上、無事に帰還、総費用9k。
おまけ
宝登山
宝登山とは、埼玉県にある497mの山である。

秩父鉄道等で野上駅へ。

登り始めるが5月にもなると低山だと非常に暑い。
半袖Tシャツ1枚でも汗だくに。また虫除けも必要だ。

どんどん進む。

頂上。

いつもの三角点。

暑いためかなり霞んでいる。


長瀞駅に戻る。
下りはショートカットできる登山道があるが、なかなかヤブっぽいため微妙。
というか通行止めになっているものもあるため基本的にはNGだ。
野上駅で受付をして長瀞駅まで行くとこんな感じでキーホルダーが貰える。
コースタイム3時間半のお手軽ハイキングだな。

帰りは長瀞駅からSL列車に乗って帰る。
旧型客車は快適だが最後尾車両は発電機がうるさいのでそこは避ける。
釜石線なんかだと客車っぽい外観に改造したディーゼルカーを使用し、
上り勾配区間でこっそりとディーゼルエンジンで走行してるのにな。
(しかもSLの最大出力よりディーゼルの最大出力のほうが大きい)

途中では先頭の機関車が見える。
(安全のため窓枠から出さずに撮影。)
国道140号と2km以上にわたって並走するため並走マニアにはオススメだな。
秋田では奥羽本線を活用し新幹線E6系とSLの並走をやったことがあるんだとか。
以上、無事に帰還。総費用3k。(上記との合計では12k)